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1月も後半です。日本も寒いことかと思いますが、皆様お元気にお過ごしでしょうか?? こちらドイツ北部は、想像していたよりずっと温かく(といっても、マイナス1度ら辺をウロチョロする気温ですが)、こんなんやったら楽勝やね、フフフ…とつぶやいている今日この頃です(笑)。というのも、マイナス15度にもなる! と脅されていたので…。そんなん耐えられない~と日本から大量のカイロを持ち込み、万全の備えをして臨んだドイツでの初めて冬…。でももう1月も終わりだし、何のかんの言っても極寒といわれるものは2月3月で終わるはず。ドイツの冬を切り抜けたも同然ですわな。といっても、この冬は絶えず風邪を引いていました。12月中元気だったのはオマーン旅行をしていた1週間のみ。その前後は風邪の症状。オマーン旅行の後はさらに風邪をこじらせて、声は出ないし、大変な思いをしました。声がようやく元に戻ってきた…と思った年末年始らへんからはまだ別の風邪。今度はひどい鼻風邪でして…我ながら、一体どないしたん??? と不思議で仕方がない。思うに、ドイツで使用されているヒーターが原因でしょうかね。家の中が超乾燥するんです。それから、室内と外界との気温差も原因かもしれません。室内では半袖でも過ごせるほどガンガンにヒーターがついていて(もちろん果てしなく乾燥)、外に一歩出ると超寒い。バスや電車でもガンガンにヒーターがついていますので、出たり入ったりを繰り返しているうちに体温調節が狂ってくる…という感じでしょうか。いずれにしても、こんなにしょっちゅう風邪を引いていたら、生活の質にも影響が出てしまいます。どうしたものやら…と鼻をぐずぐず言わせながら悩んでいた私に、ドイツ人の友達が提案してくれたこと…。それは塩水で鼻の中を洗うというもの。 塩小さじ1に水は200ミリ。ドイツには鼻を洗う専用のカップ❓ も売られているようですが、この友達は、そんなん使わんでもええ! と請け合いました。ボールに塩水を作って、片方の鼻の穴を指で押さえながら片方の鼻で塩水を吸い上げるというもの。喉まで塩水が流れて来たら、飲まずに吐き出し、鼻水も一緒にプーーーーンと出し切るという方法です。鼻がツーンとしない? と聞きましたら、最初は確かにちょっと技術がいるけど、慣れたら全然大丈夫だと。それから塩水の分量を間違えなければ鼻は痛くならない! といわれました。ほほう…。とても説得力があったので、早速試してみることに。1回目は塩水を飲み込んで大変なことになりました。でも次から何となく感覚がつかめてきて、鼻だけ洗えるように。そして、なんと、鼻水が出るわ出るわ。どこにたまっていたん? というくらいの量。これを毎朝続けるようになりまして…現在のところ2週間以上風邪を引いておりません! これは12月と比べるとスバラシイ快挙です。ドイツに来て、とにかく体調が思わしくなく、きちんと食べ、ビタミンも取り、睡眠もよく取るようにかなり徹底的に生活を組織していても風邪を引くという…もはや万策尽きたと諦めそうになっていた頃でしたので。というわけで、塩水で鼻の中を洗うというこの健康法、私にはとても合っているようです。この友達が言うには、すっごく気持ちいいので毎日やってる、ということですが、私もその意味が分かるようになりました(笑)。なので毎日の習慣として定着。皆さまもぜひお試しあれ。そして寒い冬をぜひこのまま元気に乗り切りたいものです!一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2017.01.25
昨日今日とドイツは超冷え込みまして…。あちこちで雪が降っているそうな。私の住む北部は雪こそ降りませんが、今日は道路が一日中凍結状態…。もうどこもかしこも ”つるんてん” なんです。さらに朝よりも昼間になるほうが凍結がひどくなり…。歩道なんて歩けたものじゃありません。一部が凍結しているのではなくすべてが凍結しているので、滑るわ滑るわ…! よたよた歩く姿はペンギンのようで、我ながら笑えて来ました。しかも、目の前で若い男性が滑って大回転するシーンに出くわし…。まるで映画のスローモーションを見ているようでした。この男性、階段でつるっと足を滑らせて、それでも若いので何とか体勢を立て直して着地した…かに見えましたが、どこもかしこも凍っているので着地した足がさらに滑って、さらに立て直そうとした別の足も滑って…ついにはドターーーンと転んでしまいました。笑える笑える! でも人を笑っていと自分が次に転ぶ番になるねんで! と自分を立て直し、一歩一歩よたよたと足を進めていたのでした。さらに、お年寄りもすってんコロリンし、救急車が出動する始末。こんな日にお年寄りは外に出たらあかんね。でもこの凍結のすごさは実際に歩いてみないと分からない。部屋から見ている限り、まぁ寒そうではあるけれど、ここまで凍結しているとは想像もできませんでした。この北部に5年間住んでいるというドイツの友達も、これまでこんなに凍結したのは見たことがないというほど。お昼間にはもう歩けないほど歩道が凍結し、一歩足を勧めれば一歩下がる始末(笑)。私も歩道で右往左往しているときに顔見知りの男性に救助されました。この男性、初めは私の腕をつかんでいたのに、どさくさに紛れて手をつないできて、心の中では「手を離せ~。手をつなぐな~」と叫んでいたのですが、ここで手を振りほどいて一人で歩き始めてもすってんコロリンしてやはり救助されることになることは必至。なのでつながれるままになっていましたが、くっそーこのヤロウ‼ どさくさに紛れて‼ と心で悪態をついていたことは否めません。ところで今見つけたのですが、何とドイツの新聞に「凍結した道路でこけないためにペンギン歩きをお勧めする」という記事が載っていました! でも…ペンギン歩きをお勧めすると言われる前に、もうこういう歩き方しかできませんからっ(笑)。そんなこんなで、バスに乗る前によたよたと歩き、バスから降りてよたよたと歩き、とにかく前進することすらままならずに悪戦苦闘した一日でした。転ばなかったのが幸い(笑)。この寒さ、今日がピークだったらしく、明日以降は少し回復するらしいです。1月に入って、ドイツもやはり冬本番! ドイツで経験するマイナスの世界は、やはり日本の寒さとは一味も二味も異なります。これからの寒さがどこまでになるか分かりませんが、今のところユニクロのダウン2枚重ねでやり過ごせているドイツの冬。ユニクロでこのまま持つか…はたまたユニクロでは対応できないほどの寒さが来るのか…戦々恐々であります。一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2017.01.08
やっぱり昨日の寒さは普通じゃなかった! なんと今朝起きたら、ドイツでの初雪でした! 凍えるような寒さ! でも昨日ほどではない…やっぱり雪が降る前日って、独特の寒さがありますね。朝だけでやむかと思えば、一日中こんな感じでした。でも私の住んでいるエリアではそれほど積もることはなく、いつも雨交じりの雪になって道路はぐちゃぐちゃになるそうな…。今日はさすがに長靴を履いて出かけました。ドイツ人の友達は、長靴は寒いから履きたくない…といっていましたが、今回私が日本で買ってきた長靴…、すごく優秀で暖かくもあるということが今回判明。ニヤリ。 ←それがこの長靴。やっとこさ出番です。インターネットで買ったので、ご覧になったことがある方もおられるかも。フィードバックを見てみると、すぐに劣化した…などとも書かれているので、その真価はまだ分かりませんが。でも今日履いた感じでは、とても軽いし、歩きやすいし、何より暖かい。もちろん靴下はしっかり履いていますが、あの長靴独特の下からしんしんと冷え込む感じがない。というわけで、すっかり気に入ってしまいました。色もグリーンは可愛いし…。明日から活躍しそうな長靴です。今シーズン持てばいいかなと思っています。きっと活用度高いでしょうし。ま、そんなわけで、今年は11月に初雪のドイツ。日本も12月中旬並みの寒波が来るとか来ないとか…? 皆様お風邪には気を付けてくださいね。一日一回応援よろしく! です。初雪が待ち遠しい方もそうでない方もポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2016.11.09
ずいぶんご無沙汰しております…。先回のアップから約1か月が経ってしまいました! 10月もお客様のお手配で立て込んでおり、11月前半までバタバタとしていました。そんなうちに、もうこちらドイツの気温は5度などになっています。来週はもっと下がるようで、2度とか、マイナスとか…11月前半でマイナスになるとは…! しかし、これでもドイツでは「秋」という扱いです。それで、ドイツの家はかなり暖かくしてあるので、服を脱いだり着たり、来たり脱いだりするうちに、やっぱり…またまた風邪を引いてしまいました。室内と外界との温度差がひどすぎるんですよね。ドイツに来るとしょっちゅう風邪を引いています。室内が暖かいからといって室内で薄着をするよりも、室内でもそれなりに厚着をしておく方が良いのではないかと…これまで自分が風邪を引くパターンを分析してそう思っています。でもドイツ人って、室内では半袖とかになっているんですよね~。私はフリースを着て丸まっているというのに。さてそんなドイツの秋の日…ぶらぶらと歩いていた近くの公園で、紅葉がとてもきれいだったので、ついつい写真を撮ってしまいました。近くを通りかかったおばちゃんに撮ってもらいました。ドイツ語でぺらぺらとまくし立てて、去って行かはりました。紅葉がきれいだと言っていたのは分かりました(笑)。「schön(ショーン)!」「toll(トール)!」を連発しておられたので…。私も「ya,ya,sehr toll!」とそれだけ返して、あとはよく分からないままでしたが…そんなドイツの秋。いつになったら「冬」という扱いになるんでしょう。12月に入ったら「冬」なのかもしれません。今年の冬、そんなに寒くならないように願っています。今でもカイロを3つほど張り付けて出かけていますので…極寒になった時の装いに今から頭を悩ませています。日本も紅葉が美しいころでしょうか。お風邪には気を付けてお過ごしくださいね!さてさて、9月10月とたくさんのお客様をお迎えしたところで、今は年末年始のお問い合わせ・お手配で忙しくなっています。皆様、旅のご計画はぜひぜひお早めに…。一日一回応援よろしく! です。ドイツの冬に関心のある方もそうでない方もポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2016.11.07
現在ブレーメンにおります。6日間朝から晩まで忙しい日々を送っていたのですが、6日目の今日はすべての予定が無事に終了しまして、夕方からはブレーメン市内を観光してきました。ブレーメン市内観光の様子はまた追ってアップさせていただきます。きっと大したことがない街なんやろうなとブレーメンをけっこうナメていた私でしたが、英語もほとんどの場面で通じるし、人々もオープンマインドでフレンドリー。かなり開けた都市であることにびっくり。良い体験をさせていただきました。そんなこんなで、明日は帰路に着きます。さて今日はドイツ人のキッチンについて。ドイツに来て一番びっくりしたのは、キッチンが小さいこと。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201507110000/ まぁドイツの家そのものが狭いんですけど…。田舎に行けば別ですが、いわゆる都市部では狭いアパートが多い。大都市ならわかりますが、地方都市でもそうなんです。部屋数は3室とかあっても、1室1室がやはりどう考えても狭いです。キッチンのスペースも限られています。ドイツ人って結構でっかい人も多いのに、どうやって小さなアパートに収まるんでしょ? そうそう余談ですが、部屋が小さいからベッドも小さい小ぶりなものが多い。ヨルダンではシングルベッドというものを見つけるのが大変 (売ってあるのはダブルベッドがほとんど)だったのですが、ドイツではシングルベッドよりさらに一回りくらい小さいベッドもよく見かけます。でっかいドイツ人はそれにどうやって収まるんでしょうかね??ま、ベッドの話は置いといて、皆さんはドイツ人といえばきれい好きで几帳面…という印象を持たれるでしょうか❓ ドイツ人といってもいろいろいますので一概には言えませんが、私のこれまでの観察によると、確かにかなり几帳面な人が半数以上、いや、もっとでしょうね。私の経験内では、80%ほどがかなり几帳面できれい好きなような気がします。例えば、下のキッチンを見てください。ジャジャーン私の友達の家のキッチン。この家に引っ越してきて1年経つそうです。でもどこかの展示場のキッチンのようにきれいです。この状態が普通。いつもピッカピカです。料理していないんじゃないかと錯覚するほど磨き上げられています。そして物が少ない。でも彼女はきちんと毎食作っていますし、料理の腕も確か。でもキッチンがすごくキレイ…。そして、こんな風にキッチンをピカピカに保っているドイツ人の友達が多いんです。シンク内に汚れたお皿をほっぽり出しているなんてあり得ない! (もちろんその反対の人も少数ながらいますヨ)あ、ちなみに「ドイツ人」と書きましたが、実は上の写真のキッチンの持ち主はアフリカのガーナ出身。れっきとしたアフリカ人です。でもドイツに20年以上住んでいて、パスポートではドイツ人となっています。彼女をはじめとして、私の友達にはキッチンが非常にきれいなドイツ人(又はドイツ国籍を持つ外国人)が多い。いやぁ…私の場合、水不足のヨルダンでは、食器を「水の日」に洗うようにためることもありましたし、シンク内はいつも何かが入っていました…。ちなみにこの「水の日」については、以前のブログでアップしています。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302220000/ ま、そんなわけで、シンク内が常にピッカピカのキッチンというのは、私にとっては非常に新鮮なこと。ぜひ見倣いたい‼ ちなみに皆様のキッチンはどんな感じなんでしょうか…? 興味があります(笑)一日一回応援よろしく! です。ドイツに関心のある方もそうでない方もポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2016.09.17
ドイツ北部は異常なほど良い天気が続いています。9月に入ってあっという間に秋の気配…と思ったのは1日くらいのことで、ここ1週間ほどは雨も降っていません。これってドイツにしたら、異常気象に入るんではなかろうか…。さて、引っ越しが終わって1週間と少し…。と思ったのもつかの間、明日からはブレーメンというところに1週間ほど滞在してきます。ブレーメンも北部であることには違いありませんが、私の住む場所からは電車でえっちらおっちら移動しなければなりません。この1週間は家の片付けと捻挫の養生で、おとなしくしていました。今までの疲れがどっと出たようで、新しい生活を始めるにあたって少しゆっくりできたのは嬉しいことです。そして…何だ、この解放感??? ―と思って気付きました。そう、南部にいた時は私のご近所さん(同じアパートの上階)にトルコ人のおばちゃんがいたんですが、このトルコ人のおばちゃんに悩まされていたのです。悩まされる…とまで言うと失礼ですが…、お世話にもなったのですから。でもこのトルコ人のおばちゃん…毎日でも私に家に来てほしいようで、絶えず電話で私を食事に誘う。1週間に1回くらいなら、いえ10日に1回くらいなら行きますよ。でも毎日は到底いけない!!しかもその誘い方がかなり強引。「○○作ったんやけど、来る…?」なんていう誘い方ではありません。「アンタは今から私の家に来て○○を食べることになっている」みたいな言い方で、初めは「は? 誰のことを言ってはりますねん…?」とビックリしたものです。こっちの予定はお構いなし。いやいやいやいや、家におりませんがな、私!そのうちこのおばちゃんもちょっと賢くなって、まずは「家にいるんか?」と開口一聞くようになった。 しかし! 私とて家にいたとしても、色々用事があるわけで暇をもてあそんでいるわけではない。 普段ほとんど家にいないわけですから、たまに家にいるときはゆっくりしたいし、掃除もあるし、とにかく自分の予定というものがあるわけです。しかも「忙しい」といっても通じない。彼女はいつも家にいるので、とにかく誰かに来てほしい。独りで食事をするより誰かと食事をしたいわけです。「家にいてもどうせ食べなあかんでしょ、だったら私の家でさっと食べて帰ったらいいやん」といとも簡単に言い放つこのおばちゃん。でも…いったん足を踏み入れるとちょっとやそっとでは逃がしてくれません。もう何回も何回も同じ話を聞かされるわけです。2時間なんてあっという間。そんなわけで、もうこのおばちゃんから電話がかかってくる度にドキッとするようになってしまいました。また恐怖のお誘いか…と。 南部にいる限り逃れられない運命…。これも私の移動を決めた要因(ま、主な要因ではありませんが)の一つであります。 南部では私はアラブに囲まれていました。このトルコ人のおばちゃんも、トルコ人とはいえ、私と話す言語はアラビア語。彼女はトルコとシリアとの国境にほど近いカーミシリというシリアの地域に住んでいました。だから、彼女はトルコ語よりアラビア語のほうが堪能です。そんなわけでドイツとはいえ、日常的に使っていたのはアラビア語ですし、接するのもほぼアラブ。でもここ北部では、少なくともご近所さんにアラブはいません。今までとは全く違う環境です。アラブにはいい面もあるんですが、ご近所さんにするにはちょっと…。いや、人恋しい人ならいいですよ。アラブは放っておいてくれませんから。でも私は自分のプライバシーが過度に侵害されるとストレスがたまるタイプ。だからアラブからすれば、なんてつれないご近所さんなの! と思われるタイプ。アラビア語のことわざに「家を選ぶ時はまず隣人を見ろ」というものがあります。新しい家を選ぶときには、どんな家かよりもどんなご近所さんかのほうが重要だという意味。アラブ社会では、ご近所さん付き合いは一にも二にも大切なこと。レバノンにいた時も、一番の恐怖はご近所さんとの「サバヒーエ」でした。サバヒーエとは、一緒に朝食を取ったり朝のコーヒーを飲んだりするもので、レバノンでは毎日のようにご近所さんと朝の時間を共にする。2011年にアップした記事を見つけました。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201108080000/ このサバヒーエ、レバノン人はだーーーい好き! 私にとっては恐怖の時間でした。朝くらい自分のペースで活動させてぇな! と思ったものです。ヨルダンではレバノンほど密着したご近所さん付き合いはありませんでしたが、やれコーヒー飲んでいけ、 やれ家に入れ…と絶えずお誘いがあるのは同じ。いいんですけどね…時間があったら。でもね、そこまで暇人じゃないんです。そんなわけで、ドイツ南部でも絶えず恐怖のお誘いにさらされ…私は疲弊していたことは事実です(笑)。なので、そのお誘いがないこの生活! なんちゅう解放感! この解放感にもうちょっと浸りたいですね。 とはいえ明日からはブレーメン。行ってまいりま~す。一日一回応援よろしく! です。ドイツに関心のある方もそうでない方もポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2016.09.11
無事にドイツ北部への引っ越しが終わりました~。南部にはサヨナラ~。もう二度と戻ることはありません…(のはず!)。いやぁ、短い期間でしたけれども、ドイツ南部がいかに閉鎖的かを身をもって体験いたしました。旅行で行くのはいいですが、私にとっては住む場所ではないですね。てなわけで、ドイツ北部のとある町に移動してきた私。私の家の近所はこんな感じです。静観な住宅地です。でも徒歩で5分くらいのところに大きなショッピングセンターもありますし、バスもたくさん走っていて、交通の便は良さそう。これから少しずついろいろ発見していきたいと思います。ここでのシリア・イラク難民たちとの関わりも楽しみです。南部から北部へは車で7-8時間ほどかけて移動してきました。レンタカーで、これまた人生初のバンを運転することに。まぁ、バンでも乗用車でも運転の手順は同じわけで…何とか運転してきました。いやぁ、引っ越しは本当に大変。国から国へと移動をしている私ですから身軽なはずなのに、なんでこんなに荷物が多いのでしょう。何はともあれ、今回の引っ越しが無事に済んでとりあえずはホッとしています。と、ところが引っ越しの当日に大変な事故がっ! 荷物をすべて運び終え、IKEAで家具も新調し、これで作業は終わり…! というときに、アパートの階段から落ちまして…足首をひどくねん挫いたしました。何ということ! もう立てなくて、歩けなくて…。階段から足を滑らせたときに、すごい不気味な音を聞いたんですよね。足がグキッとねじれた音が…。そして、足はどんどん腫れてきてゾウのようになり、内出血で真っ黒になり…ついにドイツで初めて病院に行く羽目に。その後、下の写真のようなものをはめられまして…2週間ほどは着けているように言われました(睡眠時だけ外せます)。下の写真でも足の色が変わってプクプクに腫れているの分かりますか? 恐ろしや~。 そんなわけで、散々なスタートを切ったドイツ北部での生活。足の事を言い訳に、家にこもってダラダラしています。歩いたらダメと言われていますし…。たかがねん挫と侮っていてはいけないらしい。しっかり治しとかないと、あとからいつまでも痛みが残るのだとか…。これまでの疲れを取るいい機会かもしれません。さて私の新しいアパートは、日当たりの良い3階。特に私の部屋には朝日が差し込んできて、最高! 南部でのアパートは1階で超寒かったのですが、今のアパートはぬくぬく(多分ね)で、今から冬が楽しみです(笑)。ドイツでの家探しは、何階に部屋があるかということも大切なポイント。こうやって住んでみないと、何事も分かりませんね。すべて経験。また私の住む町や難民たちの様子について、少しずつアップしていこうと思っています。せっかくドイツにいるのですから、その間はドイツを楽しまないと! と思っています。取り急ぎは引っ越し終了のご報告まで。一日一回応援よろしく! です。ドイツに関心のある方もそうでない方もポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2016.09.08
あんなに寒かったドイツ南部も、1週間ほど北部に滞在して帰ってくると、夏になっていました。といっても、日中の気温は30度には達しませんが…せいぜい27度といったところか。日が沈むと21度ほどになります。過ごしやすいと言えば過ごしやすいですが…いつまた寒くなるか戦々恐々といったところです。 太陽の光が嬉しいこの時期。最近知ったのですが、ドイツ北部のハンブルクのほうが全般的に南部より気温が高めらしい。冬もハンブルクのほうがマイルドらしい。ドイツ南部は、アルプス山脈に近いために気温が低くなる…なんてこと、最近初めて知りましたがな! 知ってたら絶対南部には来なかったよね…(笑) というわけで、冬が来る前にドイツ南部から退散する計画を立てています。私には、南部のマイナス15度とやらの世界には住めそうもありませんから。 さらに私の住む南部のちっちゃい町は、井の中の蛙みたいなドイツ人が多すぎて、私にはどうも合わないんですよね~。北部に行ってみて、それがはっきりと分かりました。というのも、私の住むこの街では英語を話すドイツ人の数が圧倒的に少ない。はっきりいって通じません。ドイツ全土がそうかと思っていたら、北部のハンブルクでもベルリンでも英語はかなり通じます。特にハンブルクは国際的な港町なので、ドイツ人でも英語を話せないほうが肩身が狭い。英語を毛嫌いするこの片田舎とは話が違います。 先日も、この南部の片田舎にあるシリア人の住む難民キャンプを訪ねていた時の事。ボランティアで難民たちのお世話をする初老のドイツ人女性が訪ねてきました。英語もドイツ語も話せないアラブとのコミュニケーションはかなり大変なようで、たまたま居合わせた私が通訳をする羽目に。 でも私のドイツ語は話になりませんから、私としては英語を話すしかない。このドイツ人女性は幸い英語を話せたので、コミュニケーションはうまくいきまして、「居てくれて良かったわ!」と感謝してもらえました。その時にこの女性に「いやぁ、この南部の町では英語がほとんど通じませんからね~」と言ったところ、この女性は「あら、そう…❓ 多分、あなたが日本人なまりの英語を話すからよね」と言い放った!!! はあ??? そう、これこそ典型的な田舎人の発想! なんじゃ、この上から目線は ?? と開いた口がふさがりませんでした。英語の発音が問題なんじゃないわい。単にあんたら南部の田舎人が英語話せんだけやろーーーーー、アホかいな! そんなら何? 私がドイツ語なまりの英語を話したらあんたらは英語を話せるわけ❓ いずれにしても話せんやろっ、とかなり苛立ちました(笑)。 あー、もう世間知らずの田舎人とは付き合ってられん! とはいえ、田舎がすべて悪いのではなく、私がたまたま住むようになったこの田舎町が問題のようで、かなり人々のプライドが高く、ドイツの中でも特別ドイツ色が強い町のようです。というのも、北部に行ってみると、同じドイツ人があまりにもフレンドリーで、オープンマインドであることにビックリ! ちなみに私はこの田舎町から間もなく退散する予定ですので、この際名前を明かしちゃいますと、ここは「アウグスブルク」。カトリック色がとても濃いこの町。ここに住むドイツ人のほとんどがここで産まれ、ここで育ち、ここで死んでいく。新しい風がほとんど入らない田舎町です。半年過ごして、ここに住む人々があまりにも自分たちの街アウグスブルクを誇りに思っていることにびっくり + 違和感…。 ここに住む日本人はそう多くありませんが、たまたま一人お会いしたことがありまして、その人も「アウグスブルクはすごくきれいな街だ」とアウグスブルクに住むことに限りなく誇りを感じているようでした。私には何がいいのか、いまだにさっぱり分かりませんが。 ついでに言いますと、このアウグスブルクの外人局の対応は極めて悪い。受付の女性は、外国人に早口のドイツ語でまくしたて、彼らが理解できないと逆上して叫び始めますから。勿論こちらが英語なんて話そうものなら、生きて帰れそうもありません(笑)。こんな態度の悪い女性を外人局の、それも受付に置くこと自体、アウグスブルクの自治体の常識を疑う。私も当初、外人局に数回足を運びましたが、一緒に行ってくれたドイツ人の男性も呆気にとられて、「彼女、むっちゃ態度悪い。礼儀のかけらもない…。多分人生うまくいってないんだね」と言っていました… 今となっては、それがドイツ全土でまかり通っている態度ではないことを知って、かえって嬉しく思います。ここが特別酷かったんですね。というわけで、もうすぐおさらばする予定の南部アウグスブルク。ここをあえて選ぶ日本人はそれほどいないと思いますが、念のため…ここに住むことはお勧めいたしません(笑)。私もあと少し、この南部色を楽しみ(❓)たいと思います。一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2016.07.29
ドイツ南部は昨日からシトシトしとしと雨、雨、雨…。あの~、むっちゃ寒いんですけど…(涙)。本日の昼間の気温は17度なり。そして夜は11度ですよ。これってヨルダンの12月の気温より低いですやん! そして雨が降ってはいるものの、日本のような湿気はあまり感じません。あの高温多湿な日本の気候とはうって変わって、昨日はユニクロの薄手のダウンを来て長靴を履いていました。日本の友達からは熱帯夜というメールが来ていましたが…熱帯夜なんてドイツ語にそもそもそういう単語があるのかどうか。多分ないでしょうね。 冷たい雨が降り続いています。こんな風にドイツでは毎日かなりの気温差があります。これに慣れなければ! 私のアパートは超寒いので、家でもユニクロのダウンにお世話になっている昨日と今日(笑)。7月でこんな調子ですからね~。今からドイツの冬が怖い!昨日は久しぶりに街の中心部へ出かけました。…が、まず路面電車のチケットの買い方に戸惑い、行先の駅を忘れてウロウロする始末。そしてドイツ語は全く出てきません。ドイツに来た当初に苦労して学んだ数少ないドイツ語…かかった時間の割に忘れるのはあっという間! またゼロから始めなければ。そんな中でも、懐かしいシリア難民の友達たちを昨日は訪ねてきました。みんな元気そうでした! 笑顔で迎えてくれて、過ぎ去った時間の差を感じさせないほど。でも変化もたくさん起きていました。以前いた顔ぶれが少し変わり、難民キャンプから普通の家に引っ越した人もたくさん。ビザがもらえた人から難民キャンプを出て、アパートに引っ越します。ドイツではこの家探しがかなり難航しますが、それでもみんな逞しく行き先を見つけて移動していきます。それから難民キャンプにいる子供たち、もう自由にドイツ語を操っています!! 子どもたちの脳ってすごい! 1年の間にドイツ語でのコミュニケーションはほぼ問題なく出来るようになっています。まさに WOW! と感嘆してしまう。30代40代の親世代は四苦八苦しているというのに。頼もしいですね。私のアパートは荷物でごった返していて、足の踏み場もないほど。少しずつ片づけていきます。しかし、寒いなぁ!一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2016.07.13
ドイツのアパートに戻ってまいりました~。いやぁ、ドイツも思っていたより気温が高い。とはいえ、日本のあの湿気のある暑さとは比べ物にならないほど爽やかです。日本と比べたら、ドイツの暑さなんてちょろいもんです(笑)。ドイツ入りした翌日からフランクフルトで3日間のミーティングに出席していたので、ドイツ南部にある自分のアパートに帰って来たのは昨日の夜。旅行のお問い合わせが入ってきていましたので、お答えしてからとろけるように眠りに就いて…今日の朝は何とか元気です。今日は一日グダグダと過ごすつもり。アパートの掃除もありますが…なんせ8か月間空けていたので。でもその割にアパートはきれいでした。締め切っていた独特の臭いがありますが…。 アパートから見た中庭の様子。以前と変わらない景色。ドイツ南部では、今が一番いい季節かと思います。8月に2週間ほどとても暑い日が続くと思われますが、9月に入った途端、朝晩はもう薄手のダウンがいるほどになります。ドイツの夏は短~い! 私の時差ボケはすっかりなくなった模様ですが、頭だけはまだボーーーーッとしています(笑)。日本滞在が予定よりずっと長くなってしまったので、ドイツ流を思い出すのに時間がかかりそう。ドイツ語もすっかり忘れてしまったので…ゼロからのスタートであります。ドイツ生活の様子、またブログ上で綴ってまいります。まずは無事に着いたというご報告まで一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2016.07.11
昨年の大晦日の夜に、ドイツのケルンで難民による女性への集団性犯罪が発生したようです。ケルンの中央駅周辺で、1000人以上の若い男性が暴徒化し、通りかかった女性を大人数で囲んで性的な嫌がらせをしたり、金品を奪い取ったり…ということが起きたようで、被害届は増え続け、300件以上とも言われています。ああ、ついに…とか、ああ、やはり…という反応のドイツ人も多いのではないでしょうか。私もこのドイツ人の懸念については、2015年の11月にアップしたブログ記事で触れていました。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201509020001/その中で、「難民のほとんどが30歳以下の男性たち…。これが近い将来にドイツ国内のかなり大きな問題に発展するだろうとみられています。もっとはっきり言いますと、レイプや性犯罪の増加につながる恐れがあるのではないかと」と書きました。ですから、今回の事件を知って「やっぱりね」というのが正直な気持ち。でもこんなに早く問題化したか―とも思います。まぁ、すべてがアラブだったとは言いませんが、「大半が北アフリカや中東の出身」だったと報告されています。この事件を受けて、メルケル首相は窮地に立たされることかと思います。最近彼女は、難民受け入れに関する国民の理解を得ようとして演説を行ったところ。今は国民に負担を強いることにもなるが、将来的には難民の受け入れはドイツにとってプラスに働く、ドイツは難民を受け入れるキャパがある、なぜならドイツは強い国だからだ! などというのがその内容でした。 ドイツのメルケル首相でもこんな風に、集団性犯罪が報告されるようになると…。難民受け入れに反対する声が一層高まることと思います。ただでさえ、難民の男性たちが集団で行動しているのを見ると、恐怖を感じているドイツ国民。難民たちは、彼らの国では男同士で群れるのが普通だったかもしれませんが、ドイツでは男性がこうして群れていたり、しかも色の浅黒いいかにも外国人という男性たちが何人もでグループ行動していたりすると、どう考えても不自然で恐い。その気持ちも分かります。私も初めてヨルダンに行ったとき、どこに行っても男ばかり! しかも、男が群れている。私が一人でお店とかに入ると、一斉に彼らの視線は私に向き、頭から足の先まで突き刺すようにじろじろ見られる…などということに居心地の悪い思いをしたものです。この体験については、2008年に「アラブ男性は群れるのがお好き」という記事でアップしています。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200810130005/これをヨーロッパでやってしまうと…やっぱり引かれますよ。ドイツ国民にとっては脅威だと思います。そんでもって、性犯罪となると…。もう、あかんね。どうなる、ドイツ!?今回の愚行に及んだ男性たちは、ほとんどがお酒に酔っていたということ。イスラムではお酒はご法度。でも実際にはアルコールを口にするイスラム教徒の割合は非常に多い。建前は「お酒禁止」ですが、実際は違う。ただ、社会では一応認められていないので、お酒はこっそり隠れて飲むしかない。ところが、ヨーロッパなどに出てきたアラブたちは、歯止めが利かなくなる。自分の国で唯一自分を押さえていたもの…それはイスラム社会に存在する暗黙の圧力。でも自分の国を離れると、もう人目を気にすることもない。だから羽目を外してしまう。もともと「節度」という理念がないアラブ。自己鍛錬は大の苦手。そんな状態のアラブたちがヨーロッパにはうようよしています。イスラム教徒を大量に受け入れるという、史上初かつ史上最大のプロジェクトに取り組んでいるドイツ。でも、宗教的・文化的・社会的なギャップがあまりにも大きすぎて…なかなかうまくいっていない。まずは彼らのメンタリティを知ることから始めなければ…。今後のドイツが歩むのはいばらの道。前途多難であります。 2016年1月の混載募集中! ワディラムでのジープツアーをシェアしませんか??:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201512070000/一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくださいね~。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。「当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2016.01.10
学校のクラスメートが一人いなくなるので、最後に記念写真を撮りました。その写真を見て、ぎょっとした…私って太った?? 拡大しても縮小しても、確かに太って見えます。太ったという前提で鏡を見てみると、確かに確かに顔がマルマルッ、ムチムチッとしているように思える。Oh, dear!!中東で生活した7年間、ヨルダンに来たら誰でも太る、と言われつつ決して太らなかった私。なんで? なんで? とアラブや現地在住の欧米の友達から不思議がられつつ、ずーっと同じ体型で来た私。それがドイツでの数カ月で太るの~~??? でも原因は分かっています。その1. 食べ過ぎその2. 飲み過ぎこれでしょう。これ以外にありません。飲み過ぎというのは、まぁそんなに飲んでいるわけではないのですが、ほぼ断酒に近かった中東と比べると飲んでますわな。それから、ドイツでは一応日本の調味料を含め、中東よりは豊富な食材が手に入りますので、やっぱり作らなアカンやろな、という自分なりの課題がありまして…。料理という料理を全くしていなかった中東(食べるものといえば、手間のかからないサラダ系…。がっつり食べるのはよそのおうちに食事招待された時)と比べると、ドイツでは一人でも毎回動けなくなるくらい食べてますわな(笑)。あーー、これはヤバいです。という訳で、今日はランチは抜き。でも夕食はやっぱり食べてしまいました。断食すると、お腹がすき過ぎて胃がキリキリと痛んできましたから。腹八分目にしたらいいのですが、どうしても作る量が多すぎて、食べ過ぎちゃうんですよね。ところで、中東では痩せている女性は魅力的ではありません。私も中東で何度となく「なんでそんなに痩せているの? 可哀想…」と言われたことが(笑)。一般的な中東女性の腰回りは、時にエレファント(=ゾウ) を彷彿とさせるほどドッシリ・シッカリとしています。胸も大きすぎて重すぎる。彼らがそういう体型であることには何の問題もありませんが、日本人がその体系になっても可愛くないでしょう。日本人の顔は総じて大きいので、大きくて存在感たっぷりの顔に体つきまでシッカリしていたら…。特に私は典型的な日本人の体型で、顔が大きいものですから。それに、まだ20代ならいいけど、この歳で太ったらアカンやろ~。ということで、今後は少し食生活を見直していきたいと思います。「私って太った?」と母にその問題の写真を送ったら…「確かにはち切れそうですねー! 健康そうですよ。痩せるとシワが目立つのでこの方がいいですよ」と返事が来た(汗)。慰めになっていない…。食欲の秋と言うが…これからドイツでは冬籠りの季節に入ります。長――い長――い冬にドイツ人がすることといえば…食べること。それも甘いもの、カロリーの高いものを。決して彼らと同じようになってはいけません! 甘いもの、反対! 高カロリー、反対! 冬に太りたくない方、一緒に頑張りましょうっ!一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくださいね~。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.11.02
ヨルダン北部から中部にかけて雨が降ったようで…あちゃ~。ムジブ保護区でのシークトレイルを控えているお客様がいらっしゃるので…保護区が閉鎖されないことを祈ります…。さて本日は、難民が増え続けるドイツでのちょっとした混乱? について。ドイツでは、路面電車が走っている都市もたくさんあります。こうした路面電車はドイツ語で「シュトラーセバーン」と呼ばれていまして、国民の大切な足となっています。ところで皆さまは、中東などで流れるアザーンというものをご存知でしょうか? 私のブログを読んでくださっている方の中には、ヨルダンなど中東近辺に旅行に来られた方も多いかと思いますので、アザーンはなじみ深いものかもしれません。祈りを呼び掛けるもので、教会でいえば鐘のような役割を果たしますが、肉声でろうろうと呼びかけられるのが特徴。有名なのは最初の「アッラーフ・アクバル」(神は偉大なり)というセリフでしょう。その後、ムハンマドは神の預言者なり…うんぬんと続きます。このアザーンですが、早朝から鳴り響きますので、中東に旅行に来られた方や、中東に住み始めた初期の方は飛び起きることもしばしばかと思います。やがて慣れて生活の一部になりますので、早朝にアザーンがなっても、ぐうぐうと寝続けられるようになります(笑)。で、このアザーンって、哀愁をそそるというか…中東の風物詩ですので、これが聞こえいとなんだか不思議な感じがします。日本などに一時帰国するときまって懐かしくなるのがこのアザーンなんです。もちろんドイツでは聞く機会もありませんが。またこのアザーンはイスラム教徒にとってはとても大切なもの。祈りの時間が来たことを知らせるものですから、このアザーンを携帯などに設定して時間がくれば鳴るようにしているアラブもたくさんいます。中東では全く問題ありません! が、しかし!!! ドイツでこれが公共の場でろうろうと鳴ると…難民のアラブ数人が路面電車に乗っていた時のこと。一人の携帯からこのアザーンが大音響で響き渡りました。アラブは携帯を公共の場ではマナーモードにするなどという感覚もありませんから、アザーンは大音量で流れ始めたわけです。すると…路面電車が急にストップ。次々に乗客が降りて行き、電車の中は空っぽに。何が起きたんだろう? と不思議に思ったアラブたちが電車を出ようとすると、警官たちが電車の出口にぬっと立っていて捕まえられてしまった!!! え? なんで? と思った方! そうなんです、この「アッラーフ アクバル」という大音量が鳴り響いた時に、運転手を含め、乗客は全て「テロだ!!!!!」と真っ青になり、飛び降りてしまったのです。笑えるのが運転手…。電車を緊急停車。すたこらさっさと避難した(笑)。アラブたちの間では笑い話になっています。でも確かに…この「アッラーフ アクバル」というセリフは、イスラム国が虐殺の時に叫んでいるので…残念なことにドイツ人でこのアザーンに郷愁を覚える人などいない。恐怖を呼ぶわけです。それでもアザーンは携帯に入れておきたいというアラブは、外では携帯をマナーモードにね、と言い合わせています。ま、そんな感じで、ドイツ人にとっては決して笑い話にはならない。私たちにとっては面白い話ですが、中東などには行ったこともない人からすれば単なる恐怖に過ぎません。これを聞いた時は、私も失笑。。。シリア難民が増え続けるドイツならではのお話でした!ドイツ人に同情 (?) を覚えられた方は↓応援のポチッ、してくださいね~。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.10.27
ドイツにいながら、ドイツのことをなかなか紹介しておりませんね。というわけで、先日食べた南ドイツを代表する料理「シュペッツレ」をご紹介いたします。いかにもドイツらしい名前ですよね。ホント、ドイツ語って「sch」(シュ)で始まる単語や動詞が多い。どれもこれも同じに聞こえます。さて、このケーゼ・シュペッツレですが、簡単に言えばチーズであえたパスタのことです。でもこのパスタは普通の長いパスタではなく、お店によっては丸くてコロンコロンとしたパスタだったり、小指ほどの長さのパスタだったり…。もっちりした感触のお手製パスタです。ケーゼとはドイツ語でチーズのことですが、このモチモチのパスタにチーズをたっぷりと絡めて、玉ねぎをトッピングしたのが一般的。他にもお肉の付け合わせに使われたりなど、かなりのバリエーションがあるようです。今回は超シンプルなケーゼ・シュペッツレをいただきました。たまたま2回続けていただく機会があり、お店によって味付けが少し違いました。右側がシュペッツレ。チーズ好きにはたまらない一品ですね。私はチーズ派ではないので…あまりたくさん食べれません。チーズの臭いが…。でも、多分ヨルダンのマンサフと同じで、食べ慣れると懐かしくなる味なんでしょうね~。ホクホクとした食感が寒い冬にぴったりです。それからこちらも、南ドイツ料理なんだとか。下の写真の右側のお料理。でも名前を忘れました! わたし的にはこっちの方が美味しかったのに…。次回確かめておきます。先ほど書いたように、ドイツ語には sch (シュ) で始まる言葉が多いし、習い始めの時はどれもこれも同じに聞こえて、難しい! なかなか言語を楽しむまでとはいきませんが、せっかくドイツにいる期間はドイツ語の響きやドイツならではのお料理を楽しみたいと思います。↓応援のポチッ、毎日1回ヨロシクお願いしま~す。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してくださいネ。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.10.18
え―この度、私の上に小さなポニーがやってくることになりました。…といっても、本当の(動物の)ポニーではありません。ヨルダンで一緒に暮らしていたフランス人のルームメイト、アメリちゃんがドイツにやってくることになりました! このブログを読んでくださっている皆様にはすでにお馴染みであろうアメリちゃん。最後にアメリちゃんのことをアップしたのはこの記事でした。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201506060000/ さて、実はアメリちゃんには「ポニー」という別名があります。なぜポニーになったのかよく覚えていませんが、思い返すに彼女がポニーの真似をしていたからだと思います。ポニーだけではなく、彼女は動物の真似をするのが好きで、私の部屋の前にやってきては笑いを取ろうとして色々な物マネをしていました。その中でポニーが軽快に走り、ブルブルッと頭を振る様子を、それはまぁ上手にやってのけるのです。私は爆笑し、その時からアメリちゃんのことを「リトル・ポニー」と呼ぶようになった…と記憶しています。ほんと、私たちはアホらしいことをたくさんしていました…。多分傍(ハタ)から見たら「いい年した女性二人が…」と眉をしかめられそうですが(笑)。でも何歳になってもアホなことができる友達がいるっていうのは、いいことですよね。さてそのアメリちゃんがドイツにとうとう進出! といっても1週間だけですが。本当は私がフランス南部に行く予定だったのですが、ドイツの語学学校がとても厳しく、1日休むだけで付いていけなくなる始末。そんな状態ではホリデーを取ろうにも取れません。そこでアメリちゃんがドイツに来てくれることになりました。しかし、トゥールーズから私の住んでいるドイツ南部まで飛行機とバス代合わせて120ユーロ! むっちゃ安いです。ここからオーストリアのウィーンに電車で行く値段と変わりません。ドイツって電車代もべらぼうに高いんですよね…。電車での国内移動もかなりの値段がしますし…。フランスのほうが生活費、かなり安そうです。さてアメリちゃんが来るのは11月後半ですので、まだ1カ月以上先の話なのですが…今から楽しみにしています。現在のフランス南部トゥールーズの気温は19度だそうな。なんと! ドイツ南部は今朝は8度でした。午後からも気温はそれほど上がらず…頬に当たる風が冷たい! フランス南部ではこの暖かさが11月くらいまで続くそうです。それとは対照的にドイツでは11月には雪も降るようで…隣り合わせの国なのに、ここまで違うんですね。今朝は朝7時にヒーター修理の男性2人が家にやってきました。ほんま、早起きやなぁ~と感心してしまいます。何でもドイツでは年に1回、ヒーターのチェックが必要なようで、冬を目前にしたこの時期、各家庭を一軒一軒回ってヒーターの様子、室内の気温、煙突の状態などをチェックするそうです。こうした点はシッカリしていますね~。私の家は一番下の階なので、冬はかなり寒くなる様子です。下から温めてもらえないので、ガンガンにヒーターをかけるしかない。上の階の人たちは、ヒーターをつけなくても下の階からの熱で温かいらしい。ええなぁ。でも私の家は夏はとても涼しく、気持ちが良いらしい。うーーん、でもドイツ南部の夏って、実質的に2週間くらいですからね。長――い冬に快適に過ごせる家のほうがいいような気もしますが…。この一番下の階というのがネックで、なかなか人が入らなかったのだと思います。だから住宅難にも関わらず、あっという間にアパートが見つかったのだと思います。ま、一時的に過ごす家ですから、贅沢は言ってられませんね。さて私は本格的な冬を前にして、しばしの太陽の光をあとちょっと楽しみたいと思います。↓応援のポチッ、毎日1回ヨロシクお願いしま~す。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してくださいネ。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.10.12
もう10月も10日を過ぎてしまった…。ドイツ語のテストがあったので、体に鞭を打ちつつ勉強していました。結果は…まぁまぁ。実は1ヵ月半くらい前の前回のテストではクラスで一番成績が良かったのですが、今回は無理(笑)。どんどん難しくなるし、クラスの進むスピードが速すぎて付いて行っていません…。嗚呼。ま、ボチボチやります。ただ、ドイツ語で簡単なコミュニケーションはとれるようになったので、これは進歩です。多分間違いだらけのドイツ語を話していると思うのですが、もうどうでもええわ! と開き直っています。ただしドイツ人はアラブとは違って一般的にあんまり優しくないので、できるだけ優しそうな人を選んで話すようにしています(笑)。アラブだったら、「シュクラン(ありがとう)」「マルハバ(こんにちは)」などというだけで、「アラビア語むっちゃ上手やね」と褒めてくれる人が大半なのですが…。そんなアラブの優しさ? はここには存在しません。さて、ドイツの天気もドイツ人の気質と同じように厳しいですよ。10月のドイツ南部は…本当に「冬」の天気。本日は10度なり。これはヨルダンの12月に匹敵します。ドイツ人によると、これは「秋」らしいが。まぁ、冬にはマイナス15度ほどになることを考えると、確かに10度の気温は秋でしょうな。でも私はヨルダンの冬に着ていたダウンを既に着ているので…、今後が恐ろしい! 幸い、ドイツのアパートの作りは家中が暖かくなるようになっているので、外が極寒でも家の中ではぬくぬく過ごせるようですが…。ドイツにはうつ病が多いらしく、元気な人でも長い冬の間に気が滅入ってくるらしい…嗚呼! 私はドイツでの冬をどう過ごすんでしょうか。でも、実は冬のドイツ脱出作戦も既に立ててあります。ドイツから離れて少しドイツを客観的に見ないとやっていけません(笑)。日本の10月は気持ちがよい季節でしょうね~。ぜひ美しい秋を楽しんでくださいね。↓応援のポチッ、毎日1回ヨロシクお願いしま~す。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してくださいネ。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.10.10
「先進国」ゆうたからって大したことない…ってどこの国? そりゃあ、ドイツのことに決まっています! いやぁ、中東に7年以上住んでいたら、もうほんまに第3世界やなッ! って愚痴りたくなるシチュエーションも多々あるわけです。だからドイツに来るまでは、先進国での生活って…どんなんやろって多少の期待がなかったわけでもありません。が、ドイツに来て思うのは…「先進国」ゆうたからって大したことない…。まず、アパートの修理。契約の時点で修理が必要な個所が4つありました。そのうち2つはすぐに修理の人が来てOKだったのですが、あとの2点…寝ても覚めてもこない。2ヶ月間こない。そのうち1つに関しては電話がかかってきてある火曜日の16時ということで合意したのですが、その日に誰も来ず、そしてその後何の電話もかかってこない。つ・ま・リ! ヨルダンと一緒やん!! なーーんや、先進国、先進国って口だけやん! という感じ。で、このままだと放っておかれそうなので、不動産屋さんに文句をつけに行きました。これは言いたくないが…最後の手段なのだが…やはり言わずにはおれない! 「あ、あの…ここってドイツ? ですよね。これくらいの簡単な修理に2ヶ月も待たないといけないなんて…いやぁ第3世界じゃないんだから、もう少ししっかりして下さいよ」これを言うと絶対に動くって分かっていました(笑)。翌日には修理業者が来た。つ・ま・リ! ヨルダンと一緒やん!! プライドだけは高いわけです。特に私の住んでいるドイツ南部のとある都市は、人々のプライドがやたらに高い。ここで生まれてここで育ってここで死んでいく。つまり外からの出入りがほとんどない。そんなエリアですから、人々のプライドだけは高い。これがベルリンやミュンヘンなど大都市なら、人々の動きもまだありそうなものですが…こと小さな都市に限って、不思議なプライドを持っている人が多くいる。 ただ、もちろん、中東のように理論がまーーったく通じない人間と接する機会はぐっと減りました。開いた口がふさがらない…というような意味不明の持論を展開する人はドイツにはさすがにいませんから(笑)。この点でのストレスは減っているのかもしれません。が、ヨルダンではどうでもいい持論は聞き流す癖が付いていたので、あまりストレスも感じていなかったかも。ま、そんなわけで私の結論。ドイツっていっても全然大したことない。ドイツ人とドイツ語にアレルギーが出始めている私のぼやきであります(笑)。↓応援のポチッ、毎日1回ヨロシクお願いしま~す。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してくださいネ。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.09.18
先週末は弾丸でウィーンへ行ってまいりました。というのも、ヨルダンからの知り合いであるイラク人の女性と会うため。このイラク人女性は、私のブログでも紹介したことがあるアンマン市の賃貸アパート (http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201311010000/) を所有している女性で、アラブにしてはかなりオープンマインド。彼女は外国人とのほうが付き合いやすいようで、なぜか慕ってくれています。彼女のほうが歳はかなり上なんですが。で、ウィーンに来たからにはオーストリア名物の「シュニッツエル」を食べなきゃということで、行ってまいりました。このシュニッツエルですが実は単なるカツレツで、特にスペシャルなわけではありません。オリジナルのシュニッツエルは子牛のお肉を使うらしい。でも今では豚肉、チキン、ターキー(七面鳥) などを使ったシュニッツエルも一般的で、どのお肉がいいかはレストランで選べます。まずは、この美味しいシュニッツエルの写真をどうぞ!!このシュニッツエルですが、お肉を肉たたきで叩いてとてもとても薄くします。それから小麦粉、卵、パン粉をつけて、フライパンで焼くという、ごくシンプルなもの。でもお肉がとても柔らかく、美味しい!!! しかも嬉しいのが、大きいんですよね。お腹がすいているときには見るだけで嬉しくなります。でも実はお肉を叩いて薄くしているのであって、お皿いっぱいに広がっていますが、量そのものが多いわけではない。でも見た目が大きいので、なんかたくさん食べた気分(笑)。一般的にはポテトと一緒に食べます。ボリュームは満点ですね。ドイツでもシュニッツエルは一般的に食べられていますが、オーストリアのシュニッツエルのほうがお肉を丁寧に叩いて均一に広げてあるので、美味しいらしい。私もドイツではシュニッツエルを食べたことがありませんが、オーストリアのほうが本場と言われているので、今回頂きました。ご馳走様でした!皆さまもこちら方面にいらっしゃることがあれば、ぜひ名物のシュニッツエルをお試しくださいませね。↓応援のポチッ、毎日1回ヨロシクお願いしま~す。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してくださいネ。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.09.02
中東にいる時は、アラブとは何たるやを独断と偏見でブログに書き綴っていました。だからドイツにいる間は、ドイツ人とは何たるやということを綴らないといけませんよね~。なんて、誰からもそんなことは期待されていないと思うけど(笑)。さてさてドイツ初心者の私。ドイツ人は何たるかを語れるほど長くいるわけではありませんし、実はアラブと接する機会のほうが多いので…ドイツ人を分析するには短すぎる時間です。適当なことを書くと、ドイツ上級者の方々に叱られそうですな。ドイツ人と結婚している日本人の女性も多いみたいですし。さて(と、やはりドイツ人についてのウンチクを始める)、ドイツ人と日本人は似ているとよく言われます。第2次世界大戦では味方になってしぶとく連合国に対抗したし、ドイツ製品と日本製品の世界での評価は同じように高く、ドイツ製なら大丈夫、日本製なら大丈夫という風に、品質に信頼が置ける=完璧主義的なところが似ている…みたいなことも言われるかと思います。で、日本人と性質的に似ているかと言われると…まだ私には分かりません。ただ思うのは、ドイツ人って、感情の起伏が日本人よりはるかに激しそうやな…という点。ドイツ人の中にもかなりフレンドリーな人が多く、人当たりが良いという点は日本人と似ているけど、実はかなり感情的で、忍耐力という点では日本人よりはるかに持久力が短く、けっこう早くに爆発するようなタイプの人が多い気がする。これは例えば、友達からの話を聞いていて、「ほんま感情的・突発的に行動する人やな~」と思うことが多いから。ドイツ上級者の皆さま、どうでしょう? 私の観察、合っていますか(笑)??それからドイツ人はかなりズバズバと物を言うらしい。これは個人的にはまだ経験したことがありませんが、今後ズバズバ言われる機会が増えるんやろか…。ちょっと怖い気もする。この点は日本人とは全く違いますね。この点ではアラブと日本人のほうが似ているかも。本音を言わずに建前で通すところ。アラブも本音をなかなか言いませんが、しかし彼らはすぐ顔に出るので、あっという間に本音が分かってしまう…(笑)。アラブの心を読み通すのは結構簡単。しかしドイツ人の朝は早い! 朝6時半出勤というシフトの人も多い(?)みたいですし、朝7時なんてもう9時か10時くらいの感覚みたいです、彼らにとっては。だってアパートの修理も朝7時に来たりしますから。これって日本でもあり得ませんよね…ヨルダンであり得ないのは確かですが。アパートでお世話になった不動産屋さんのスタッフとかも朝7時から出勤しているって真顔で言っていたし、修理を頼んだら、きちんと電話がかかってきて家に来てもらう日と時間を電話で打ち合わせるのですが、平気で「じゃあ朝の7時はどう?」みたいに言われますから。初めは冗談やろ! って思っていたけど、冗談じゃないことはすぐに分かりました(笑)そんな感じで、ドイツ人とやらを理解するには時間がかかりそうですね。ドイツに長く住んでいるアラブもかなりドイツ流に染まっていて、中東に住むアラブとはちょっと違う (あ、でもレバノン人はどこでもレバノン人のまま。この話はまた別の記事でするとしましょう)。ドイツに住むアラブの観察もなかなか面白い。しかし不安なのは、私はすでに典型的な"日本人"ではなくなっているので、ドイツ人が私を見て「日本人とは…」と判断してしまうとかなりヤバイ。ちょっと責任感も感じつつ、ドイツ南部にひっそりと滞在している私なのでした。↓応援のポチッ、毎日1回ヨロシクお願いしま~す。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してくださいネ。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.07.16
ただ今ドイツ語に挑戦中…。母国語の日本語から始まって、英語→アラビア語→ドイツ語…と言語を習得するにつれて、自分流の言語の学び方が分かってきます。あせらなくなったのは良いこと(笑)。というのも、私は本当に slow learner (スロ・ラーナー)=進歩が遅い人なんです! 言語に限らず…かもしれませんが。小さい頃から人よりワンテンポ遅くて、よく鈍くさい、鈍くさいと言われておりました。言語に関しても、特に新しい言語を学び始めた初期は、飲み込みがとても遅い。脳がカチカチで吸い込まない! という感じです。ドイツ語もそう。今、言語学校に通っていますが、クラスで一番飲み込みが遅いのは私でしょう(笑)。我ながら、なんでこうも脳に入ってこないのか不思議です。教室では「私に当てないで~」というオーラを醸し出しています。先生もそれを分かってか、一番簡単な質問だけ私にする(笑)。 私は本当に瞬発力とかがないんです。だからLanguage School の教室のように、突然当てられて、学んだばかりの新しいことを瞬発的に答える…などということがとても苦手。そういえば 50メートル走とか100メートル走とか、むっちゃ遅かった(笑)。でもマラソンになるとがぜん本領を発揮できるタイプです。粘り勝ち。瞬発力はないが、持久力と粘り強さだけはありまして…。だから言語も、学び始めの頃はクラスで劣等生なんですが、粘るのでいつしか話せるようになるーそんなパターンです。思い返せばアラビア語も、ヨルダン大学の最初のクラスでは本当に劣等生。当てられても答えられないし、なんでみんなそんなに瞬発的に反応できるのか不思議でなりませんでした。が、中東で粘ること7年…特に机に向かって勉強するわけではありませんが、人の話し方の癖や発音などを吸収して真似することで、毎日毎日進歩する感じ。だから3つ目の言語ともなれば、自分の学び方が分かっているので、あせることはありません。自分はスロ・ラーナーなんだと思って、教室では劣等生もいいか~と開き直っています。でも絶対にスラスラ話せるようになるという確信もあります。これはアラビア語を学んで知ったこと。続けてれば絶対に話せるようになるんですね~。で、私の言語の学び方は、文法は極力学ばない。実際、英語もアラビア語も文法についてはほとんど知りません。でも英語もアラビア語も、「ネイティブと同じような発音するね、発音に外国人特有の癖がまったくない」とよくネイティブから言われます。そんな風に私には、聞いて真似する学習法が一番合っているのではないかと思います。以前に「語学学習のコツは"ネイティブ・センス"」という記事やhttp://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201105190000/、「赤ちゃんみたいに学習してみたら」という記事 http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201105160000/ を書いたことがあります。英語もアラビア語も粘って習得した言語。でも、実はそれほど努力していません。ガリガリと机にかじりついた期間は、英語では英検の試験を受ける前くらい、アラビア語では語学学校に通っていた短い期間だけ。後はひたすら聴く、聴く、聴く、そして真似する。そうしたら特に努力しなくても脳がどんどん覚えて行きます。だから、ドイツ語もこの路線で(笑)。聴いて聴いて聴いて、相手の表情や反応を見て、言語を言葉と共にニオイや顔の表情やその時の状況と関連付けて感覚的・直感的に覚える。これがスロー・ラーナーの私流! さて、明日も"劣等生"で行こ~!↓応援のポチッ、毎日1回ヨロシクお願いしま~す。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してくださいネ。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.07.14
ドイツの家は小さい!!! と言っても、ドイツ南部しか知りませんが、多分ドイツ中どこでもそれほど大差ないはず。とにかく家が小さいのです。一軒家を持っている人は別ですが、ほとんどのドイツ人は賃貸アパートに住んでいます。賃貸アパートの中でも、ちょっと郊外に行くと (ドイツ基準からしたら) 広めの家もありますが、都市部の家々は本当に小さい。ドイツ人、おっきいのによくそんな小さなアパートに収まってるな…って感じです。特に狭くて辟易するのが、キッチン。例えばお皿を洗うシンクですが、私は日本でもヨルダンでもシンクが2つあるキッチンに慣れていますので、ドイツの大抵のアパートのようにシンクが一つしかないと、洗ったお皿をどこに置けばいいのか、汚れたお皿をどこに置けばいいのか…置き場所がなくて右往左往。で、スペースが本当にないので、いちいち作業に手間取るし、家事に時間が倍かかる!なんかモタモタ・モタモタしていて、あっという間に時間だけが過ぎて行く…。置き場所がないので、仕方なく床に置いたり…。アーーーー! なんか慣れません! ヨルダンでは、アパートというアパートが広すぎて狭いアパートが見つからないという悩みを抱えていました。一人で3部屋+トイレ2つなんかいう家に住むのはもったいなく…でも、大家族のアラブ仕様になっていますから、無意味に何もかもが広い。キッチンもかなりのスペースでした。しかも石の家なので、もちろん床も石で、掃除はとーーっても簡単。洗剤の入った水を床上にまき散らして洗い流すだけ。が、ドイツ~!!! 狭いなぁ、何でも!! とはいえ私のアパートはそれでも広いほうで、一応3部屋とバスタブ付きのバスルームもあり、バルコニー的なスペースもあり、一畳ほどの収納部屋もあります。私のアパートを見る人はみんな口をそろえて「広いね!!!」とビックリするほど。でもヨルダンの広さに比べれば…そんなこたぁありません…と呟きたくなります。一部屋一部屋の大きさからして違いますからね。そして、キッチンが~(汗)。シンク2つおくれ~。シンクが一つしかない理由は、大抵のドイツ人は食器洗い機を使うので、自分で洗うということがないんですね。だからスペースも必要ないわけです。でも私はこれまでの人生で食器洗浄機を使うことはありませんでしたし、今後も使わないと思います。そんなわけで、食器を洗うたびに1つしかないシンクと格闘しています。でも、他のドイツ人の友達の家を見ていると、バスタブはなく直立立ちした体を自由に動かすこともできないほど狭いシャワールームしかない家もあるし…そんな家を見ていると、自分の家にバスタブがあることだけでも感謝できます。それから3室もあること、+家具がほとんどないので、かなりのスペースで確かに開放感がある家です。狭い家だとそれだけで息がつまりそうですから、広めのスペースがあるアパートであることにはとっても感謝できます。そんなわけで、小さなキッチンでモタモタと家事をする私。中東生活7年間、料理をきっちりしていなかったので、料理の腕は下がりまくり。そもそもヨルダンでは、日本食材が全くといっていいほど手に入りませんので、日本食を作ろうにも作れない。それを言い訳に料理をさぼりまくっていたのです。が、ドイツでは日本の食材が手に入らないことはない。日本と比べると、日本食材はそれぞれ200-300円ほど高めかと思いますが、手には入ります。だから、日本食が作れないこともない(笑)。こんな状況では、日本食材がないからね、と言って逃れることはできません。ドイツ人の友達からの目に見えない期待感(お寿司を作ってくれるんじゃないか、などという無言の圧力…)をひしひしと感じつつ、多少人間らしい料理を作るようになっている今日この頃です。↓応援のポチッ、毎日1回ヨロシクお願いしま~す。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してくださいネ。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.07.11
ラマダンも折り返し地点に差し掛かりました。みんな頑張ってくださいね~。そんなラマダン中にこんな話題って…ご法度かもしれませんが、まぁ私はイスラム教徒ではありませんし、そこは大目に見ていただきたい(笑)さてさて、ドイツでラマダンを過ごしている私ですが、ここ1週間ほど「一体どうなったの?」というくらい暑い日が続いているドイツ。つい10日ほど前まではダウンジャケットを着ていたんですがねぇ。それがここ1週間ほどは30度を超す暑さです。あまり暑い時は、ドイツの小学校は11時半くらいに生徒を帰宅させるようで、数日前には生徒たちが午前中で帰宅していました。その意味がよぅ分からん…。さてドイツといえばやはりビール! ところでヨルダンを含めた中東での生活ですっかりアルコールから遠ざかっていた私。ヨルダンでもアルコールは売っていますが、むちゃくちゃ高いし、何だかそんな高いお金出してまでね…という感じで、ほとんどアルコールを飲まなくなりました。そんな私、7年間ですっかりアルコールに弱くなりまして…少し飲んだだけで頭がグルグル回る状態。でも本当はアルコール好き(笑)。以前はけっこう強かったのです。ところで何かと物価が高いドイツ。そんなドイツで、ビールだけは(?)むっちゃ安いやん!!!! 100円以下で買えます。まとめ買いなどしたら1本50円くらいの世界です。しかも種類がかなり豊富!!! ですから…初めはヨルダンの名残で「アルコールなんて」と思っていた私ですが、そんなに安いなら…とビールを買うようになってしまった!! しかもインターネットのとある記事で、ビールの酵母がお肌に良いと読みまして、それなら飲まない手はないよね、という感じで(笑)。 どのビールが美味しいか、毎回違うビールを買って試飲中。でもやはりアルコールには弱くなっているので、週に3回ほどで満足しています。いや、しかしこんなに暑い日が続くと、帰宅してすぐにカンカンに冷えたビールをぐびぐびっと飲みたくなります。オヤジ化していますかね…?この暑さ、いつまで続くのか分かりませんが、いずれにしても短い夏でしょうからできるだけ楽しみたいと思います。私のいるドイツ南部の町にはトラム(路面電車)がありますが、ほとんどの車両に冷房が付いていません。ですから外が暑いと、トラムの中は蒸し風呂状態。けっこうきついですね。ヨルダンの夏は非常に長く、ジリジリと焼けつくような暑さですから、ここ1週間程のドイツ南部の暑さはヨルダンと似ています。日本と違っていいところは、湿気が少ないところ。日陰に入ると耐えやすいので、助かります。さて日本でも夏休みを目前に、浮足立っておられる方もおられるはず! お互い頑張って暑い夏を乗り切りましょうネ。↓応援のポチッ、毎日1回ヨロシクお願いしま~す。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してくださいネ。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.07.04
ラマダン、粛々と進行中…。ですが、私は今年のラマダンはドイツで過ごしております。ま、ヨルダンにいても、いつも断食などとは無関係の生活を送ってはいるのですが (私はそもそもイスラム教徒ではありませんし)。でもこの時期、イスラム教徒ではない私たちも、外では飲食ができない (特にお水を道端で飲めない) という状況ですから、気は遣います。さてドイツでのアパートが決まりました! 今まではお友達の家に居候の身でした。居候といっても、友達は長期で家を空けていたので、彼らがいない間にアパートを使わせてもらっていたのです。ドイツですぐにアパートを見つけるのは至難の業と言われていましたし、実際そんな感じで、このまま見つからないのかなとも思っていたのですが、降って湧いたようにアパートが見つかり、あれよあれよという間に話が進んで、気が付けば決まっていました(笑)。感謝です。居候生活はどうも性に合わないので…たとえ短期間でも自分のプライベートの空間が欲しいという性格です。今回見つかったアパートは1963年もので、けっこう古い。でも空きアパートの募集を見ると1914年ものの建物もあったりして、ここまで来ると、どんだけ古いねん!!! って感じもします。ただし家の中はキレイにお洒落に内装されていて、そこまで古いという感じはしません。ドイツではヨルダンと違って、家具つきのアパートというのはかなりレア (稀) で、空っぽのアパートがほとんど。今回見つかった家も、台所すらついていません。ただし友達が古いキッチン一式を持っているので、タダであげると言ってくれ、それがこのアパートを契約する決め手となりました。テンポラリーの居住者である私としては、台所 (ガス台からシンクまで) なんか買いたくもありませんから…ドイツの法律は入居者をけっこう手厚く保護していて、アパートの入居期間は無制限、入居者はアパートを出る3か月前に大家さんに Notice を出せばよい。大家さんは特別の理由を提示しない限り、むやみに入居者を追い出せない、という感じらしいです。ヨルダンの場合、最低でも1年間契約などというアパートがほとんどで、いったんアパートに入れば、とりあえず1年間は動けない、という感じでした。だからこの間に別の良いアパートが見つかっても、動けずに結局いい物件がなくなる…なんてこともよくある話。また大家さんの一存でアパートを追い出すこともできます。入居者は大家さんに頭が上がらない、なんてこともヨルダンではよく聞く話でした。欲が深い大家は、自在に家賃を繰り上げて、入居者が出て行かざるを得ないように仕向けるなど…大家のやりたい放題といった感もありました。が、さすがドイツではそんなことはないようです。さて、ラマダンの雰囲気なんて一向に感じられないドイツにいますが、ヨルダンの友達からはラマダンの様子がメールなどで送られてきます。ラマダンとは、日が昇ってから日没まで一切飲食をしない、日没後に初めて食事にありつける、という月です。日照時間が長い6月が断食月となる今年は、断食の時間が長い (いやいや、去年も似たようなものでしたが) ので大変なようですが、天気は暑すぎず、まずまずといった感じ。ラマダンはまだ始まったばかりで、初めの数日はかなり大変みたいです。が、1週間もすれば体が慣れてくるとか…。ただしラマダンの終了が近づくと体力との戦いになるので、最後の週などもかなり大変かと思います。いやはや、みんな頑張ってください!!! この時期、官公庁も企業も、もちろん取引先の旅行会社も14時頃には業務終了となります。皆さま、断食月のお問い合わせは余裕を持ってお願いいたしますね!!↓応援のポチッ、毎日1回ヨロシクお願いしま~す。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してくださいネ。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.06.23
ドイツでアパートを探そうと思っておられる方がおられましたら、必読です。友達から聞いた話+実際に身に起きた話。外国人を狙った詐欺の手法をご紹介。ドイツでアパートを探すには、幾つか方法があります。いわゆる不動産会社に出向いて希望を伝え、自分の名前を登録する(この場合、順番待ちとなり、かなり長いこと待たなければならないこともあるそうです)、インターネットでドイツの不動産サイトを検索する、新聞に乗っているアパート情報を確認する…などなど。インターネットにアパート情報を載せるのは、比較的若い世代。このインターネット上では詐欺に引っ掛かる獲物を狙っている悪いヤカラが存在するんですね~。手法としては、まず嘘のアパート情報をまことしやかに掲載する。インターネットの場合、お問い合わせフォームのようなものを通して気に入った物件に問い合わせることになっています。通常、問い合わせフォームに対してオーナー側から返事がきます。この時、「自分はロンドンに仕事が見つかって引っ越したために今はドイツにはいない。でも引っ越す前にとある会社に私のアパートの管理を委託してきた」というような文面を送って来るヤカラがいるなら、要注意。この「ロンドンで仕事」という言葉に出会ったら怪しい!! と思った方がいい、とは友達から聞いていました。ほとんどが詐欺だという。こんな情報、助かりますよね~。さて、最初のメールはごく簡潔なもので「ロンドンに仕事が見つかったので、今はロンドンに住んでいます。それでアパートを貸そうと思っています。アパートはとても良い状態で、すぐにでも入居できます。興味があればお返事ください」というようなもの。これだけでは詐欺かどうかは断定できませんので、もちろん大抵の人は「アパートを借りたい」と返事をすると思います。すると次のメールで、「鍵などはとある会社 (私の場合は Airbnb という会社名を使っていた) に預けてあり、すぐにでも送ることができます。ただし、その前に700ユーロをデポジットとして振り込んでください。振り込みが確認できたら、会社から連絡が入り、鍵などが送られてきます」とのたまう。まことしやかに書かれていますし、Airbnb という実際に存在する会社名も使っている。でも、ご注意ください! 家も見ていない状態で700ユーロという前金を払うというのはどうにも理に合わない。私の場合、「家を見ないで支払いをするのはどう考えても納得がいかない。私はもうドイツにいるのだから、まずはその会社のオフィスをドイツ人の友達と訪ねたい。アパートを見せてもらってから決めたいと思う。まずはその会社の住所と責任者の電話番号を教えてほしい。私のドイツ人の友達が責任者と連絡を取ります」と送りました。詐欺じゃなかったら、ちゃんとオフィスの連絡先が届くはずです。さて、この私のメールに対して届いた返事は…「Yes the office who is charge for my flat is in UK. I will wait for you here」という信じられないような返事。「私のアパートを取り扱っている会社はイギリスにあります。イギリスで待っています」だと! つまり、紛れもない詐欺!!! これに引っかかる人もいるのか分かりませんが…、同様の手口がかなり出回っているようです。ということは…引っかかる人がいるのかな?てなわけで、ドイツでの家探しには十分の注意が必要です~。日本も例外ではありませんが、インターネットではあの手この手の詐欺が横行していますから、慎重さが必要ですね。しかし、この恥ずかしいヤツめ! 私の場合、メールのやり取りはAndrea Miller という女性名でHotmail で送られてきました。実在する人物ではなく詐欺用に利用されているアカウントかと思います。名前はどうにでもなりますが、ご注意いただきたいのはこの手法です!! 皆様も決して決して騙されませんように…。↓応援のポチッ、毎日1回ヨロシクお願いしま~す。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してくださいネ。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.06.13
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