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サムシングブルー


おまじない。
ある4つものを結婚式の当日に花嫁さんが身につけると
必ず幸せになるという。

マザーグースの詩の中にも歌い込まれている、この4つとは・・・


●Something Old (何か古いもの)

●Something New (何か新しいもの)

●Something Borrow (何か借りもの)

●Something Blue  (何か青いもの)



“Something Old=サムシングオールド”
「何か古いもの」とは祖先から伝わる経済的安定を意味するものです。
お母さんやおばあさんのジュエリーなどを譲り受けて、
幸せを自分に移すというおまじない。
また、花嫁と家族のつながりも象徴するもので、新しい人生と家族をつなぐ役割を意味します。


“Something New=サムシングニュー”
「何か新しいもの」とは新生活への第一歩。
下着、ドレス、靴下など、この日のために初おろしするものならなんでもOK。
新しいものを身につけることで、これからの人生が順調にいきますようにという願いが込められています。


“Something Borrow=サムシングボロー”
「何か借りたもの」とは幸せな結婚生活を送っている友人などから
何か借りることでその幸運を分けてもらうという意味があります。
ドレスや、ドレスに関するもの(手袋やハンカチ、ジュエリー)を借りるといいでしょう。


“サムシングブルー”
「何か青いもの」とは純潔や清らかさを意味し、青色が幸せを呼ぶ色と言われています。
その青い色は人目につかないように身に着けるのが約束のため、
ブルーのリボンを飾ったガーター(靴下留め)が西洋では一般的だそうです。
最近ではこのおまじないにあやかって、
内側にブルーサファイアをセットしたマリッジリングが人気。



その中でも『サムシングブルー』は、
『二人の誠実 な誓い・・・忠実、信頼、清らかさ、幸せ」を象徴。


青という色は世界中で、
古より女性の慎みと誠実、純潔を象徴する色とみているよう。
古代イスラエル人にとっても、女性の慎みと誠実、純潔を象徴する色。

そして欧米では、聖母マリアのシンボルカラーなのですね。


ちなみに聖母マリアのマントに使われている色は、ラピスラズリ。
顔料の中で最も高価だったため、
このことが、結婚式のサムシングブルーの言われだとも言われています…




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