小さな学習塾のらくがき帳

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2004.03.23

ツバメの季節＜（●＾◇＾●）＞　Ｐａｒｔ　２

カテゴリ：カテゴリ未分類

あれこれ考えた末に小鳥屋さんに連れて行くことにした。

お店に着いて見てもらうと、怪我もしていないし、エサをやっていれば２，３日もすれば飛べるようになると言うことだった。

しかし、エサは生きている虫だった。

虫……オイラこう見えても虫はメチャクチャ苦手なのだ(-_-;)
蛇やトカゲは大丈夫なのだが、虫は勘弁してほしいなぁ…と思いながらツバメを見ると可愛い顔でじっとしていた。

虫、ツバメ、虫、ツバメ……ツバメの可愛さの勝ち(^_^;)

パックの中におがくずと一緒に入った虫を購入して帰った。

家に着いてピンセットを探しエサをやってみることにした。
パックのふたを開け、ピンセットを持ち、おがくずの中を探る。
ヒェ～～、いた、虫がいた。
手が震えちゃう。

意を決して震えながら虫を挟み、ツバメのクチバシの前に持っていった。
あれ？お口あけないの？
ツバメは眼も口も閉じたままだった。
このままだと死んじゃう、と思ったらますます手が震えた。

ぶるぶる、ぶるぶる。
この震えがかえって良かったのか？ツバメは口を大きく開けた。

今だ、と思った瞬間落とした。

あまりの緊張とあせりで虫を落としてしまった。
バカバカ、オイラのバカ！(T_T)

ツバメはまだ口を開けている。
エ～～～～イ、もうやけくそだ！
ピンセットを放り出し、指で虫をつまみツバメの口へ。

パクッ。食べた～～～～～～＼(^o^)／ワーイ、うれしい。
良かった。

再びピンセットを持ち２匹目をくちばしの前へ。
今度はすぐに口を開けた。
パクッ、うまくいった。
もう大丈夫。ほっとした。

そうこうしながら２日ほどたった時ツバメがバタバタし始めた。
もう飛べるのかな？

２階の窓を開け放し、窓辺においてみた。
バタバタ、おっ飛んだ。窓から飛んだ先を見ていると、落ちた。道路に落ちた。

まずい、またニャンコのエジキになってしまう。
階段を駆け下り表に出てツバメに近づくと、飛んだ。
今度はチャンと飛んだ。

上を見上げると電線に何羽かのツバメが止まっていた。
仲良くしてね。

こうしてオイラは虫から、いやツバメの世話から開放された。

しかし、このツバメは無事逃がしてあげられたが、これまでに何羽かの小鳥がうちのニャンコの犠牲になった。
トカゲも、バッタも必ず私の前に持って来て見せる。

ニャンコはダ～～～～イ好きだがこれだけは勘弁してもらいたい。
空チャン、君に言ってるんだよ、聞いてんの？

空チャン　ｉｎ　コタツ