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明治期の日本大好きアーティストR2
<明治期の日本大好きアーティストR2>
『グローブトロッター』という本に、明治期のグローブトロッター(世界漫遊家)が描かれているが・・・
大使は世界漫遊の果てに、日本に住みついたアーティストに惹かれるわけです。
というわけで、日本を愛した異邦人という括りで集めてみました。
(どちらかと言うと、日本女性を愛したアーティストになりますが)
・『バルトン先生、明治の日本を駆ける!』
・明治の外国武器商人
・『英国人写真家の見た明治日本』
・『漫画の歴史』
・万能の博物学者
・グローブトロッター
・ビゴー作品の魅力
・ワーグマン日本素描集
・日本を愛した小泉八雲
・日本瞥見記
R2:『バルトン先生、明治の日本を駆ける!』、『明治の外国武器商人』を追加。
【バルトン先生、明治の日本を駆ける!】
稲場紀久雄著、平凡社、2016年刊
<「BOOK」データベース>より
謎に包まれたバルトン先生の全貌解明!帝国大学教授としてコレラ禍から日本を救うため、上下水道の整備を進める一方、日本初のタワー・浅草十二階の設計を指揮、さらに写真家として小川一真の師でもあったバルトン先生。彼の貴重な写真も多数収録。
<読む前の大使寸評>
今回のラグビーWカップで、英国出身のケルト人末裔たちをたくさん見たわけで・・・
このスコットランド人も、興味深いのです。
rakuten
バルトン先生、明治の日本を駆ける!
『バルトン先生、明治の日本を駆ける!』2
:バルトンの妻になる満津さん
『バルトン先生、明治の日本を駆ける!』1
:バートン先生の訪日
<『明治の外国武器商人』8>
図書館で『明治の外国武器商人』という新書を、手にしたのです。
日清・日露戦争勝利の礎を築いた武器商人となると、聞き捨てならないわけで・・・興味深いのです。
【明治の外国武器商人】
長島要一著、中央公論新社、1995年刊
<「BOOK」データベース>より
デンマークの名門の牧師の家に生まれ、優れた海軍士官であったバルタサー・ミュンターだったが、軍上層部との対立もあって退役、その後アームストロング社の代理人となって来日し、帝国陸海軍との関係を深めていく。特に海軍には戦艦・武器を売り込むとともに、自らの海軍の知識と経験を生かして技術・操練指導を行ない、後の日清・日露戦争勝利の礎を築くことになる。なぜか滞日時代が謎に包まれている親日武器商人の実像に迫る。
<読む前の大使寸評>
日清・日露戦争勝利の礎を築いた武器商人となると、聞き捨てならないわけで・・・興味深いのです。
rakuten
明治の外国武器商人
『明治の外国武器商人』7
:日清戦争の海戦
【英国人写真家の見た明治日本】
ハーバート・ジョージ・ポンティング著、講談社、2005年刊
<「BOOK」データベース>より
スコット南極探検隊の映像記録を残したポンティングは、世界を旅し、日本を殊の外愛し、この世の楽園と讃えた。京都の名工との交流、日本の美術工芸品への高い評価。美しい日本の風景や日本女性への愛情こもる叙述。浅間山噴火や決死の富士下山行など迫力満点の描写。江戸の面影が今なお色濃く残る百年前の明治の様子が著者自らが写した貴重な写真とともにありありと甦る。
<読む前の大使寸評>
先日、モース著『明治のこころ』というビジュアル本を読んだ(観た)のであるが・・・・その残り香のあるうちにこの本を借りたのです。
rakuten
英国人写真家の見た明治日本
<『漫画の歴史』>
図書館で『漫画の歴史』という新書を手にしたのです。
『北斎漫画』から説き起こし、今日の隆盛に至る漫画文化の軌跡をたどるという広い視野が、ええでぇ♪
個人的には、ビゴーと中江兆民との交遊が、興味深いのでおます。
侍に扮したビゴー
ビゴーと中江兆民の関係が出ているところを、見てみましょう。
p83~87
<日本人グループとは>
それでは、この『トバエ』の風刺画に日本文を書き入れた数人の日本人グループとは何者だろうか。彼らはフランス語がわかり、きわめて達筆で教養のある人物たちである。漢詩や漢文について深い知識を持っている。いずれも知識・教養の程度はほぼ同レベルの者たちと見てよかろう。『トバエ』は横浜居留地の治外法権を利用して、同地を発行所として出した“危険思想”の雑誌である。こんな仕事をまかせられる人たちだから、ビゴーとは相当深い信頼関係を持った人たちに違いない。はたして彼らは何者なのか。これからそれを推理してみたいと思う。
<仏学塾の仏語教師>
中江兆民が自分の主宰する仏学塾にフランス人画家ジョルジュ・ビゴーを雇ったのは、明治18年3月のことであった。同年3月1日から8月31日まで6ヶ月契約のフランス語教師として雇ったのである。
仏学塾は皇居近くの麹町区五番町にあり、ビゴーは当時、現在の市ヶ谷駅近くの麹町区土手三番町に住んでいた。この麹町・市ヶ谷にはボアソナードの関係した仏学法律学校・フランス公使館・陸軍士官学校があった。ビゴーは来日すると間もなく、東京のフランス人社会のいくつか、さらにはフランス語の話せる日本人社会に入り込む。麹町・市ヶ谷辺には東京のフランス人社会の一つがあった。ビゴーはその中で中江兆民と出会ったのである。
ビゴーは明治17年10月、二年間という陸軍士官学校画学教師としての契約期間が終わり、次の職を求めていた。仏学塾の職は、たぶんビゴー自身の売り込みで得たものであろう。画家であるビゴーがフランス語を教えなければならなかったのは、洋画が国粋主義の台頭で冷遇されていた時代だったからである。短期間でも固定収入が約束されたことで、フランス語教師の職でもビゴーにとっては満足のいくものであったろう。
ビゴーのスケッチ帳の一冊には、彼の日本語学習の様子をうかがわせる漢字練習の跡が見られる。そこには「前置詞」「接続詞」「冠詞」「命令法」といった文法用語が漢字で書かれていて、彼が日本語学習の上で文法を正確に理解しながら学んでいたことがわかるが、そうした文法用語はフランス語を教えるときも十分役立ったと思われる。
(中略)
<条約改正への関心>
このような仕事を通して、兆民とビゴーはきわめて親しい間柄になった。ビゴーの日本語より兆民のフランス語の方がまさっていたから、込み入った話をするとき二人はフランス語で話し合った。兆民は、そうしたフランス語の会話を楽しむくらいであった。政局・政界の話をする場合などは、フランス語の会話ならどんな場所でも治安当局の聞き込み逃れになったことだろう。
国会開設まで3年余となった明治19年の暮ころ、二人は自由民権運動の行く末や、伊藤内閣の政策、とくに条約改正問題について情報を交換し合った。そんな話の中で、ビゴーは兆民に時事風刺雑誌を横浜居留地で創刊することを打ち明ける。
ビゴーは明治17年に『トバエ』を創刊したが、1号で休刊している。当時、横浜居留地で刊行されていたイギリス人C・ワーグマンの漫画雑誌『ジャパン・パンチ』と内容が似ていたこと、フランス人のみを読者対象にしたためだと思われる。当時、東京・横浜の居留地に住んでいたフランス人は百人足らずであった。第二次『トバエ』の創刊は、前回の失敗を反省し、居留地外国人全体を対象にした娯楽雑誌を目指すと同時に、日本人にも読んでもらうことを目的の一つとした。
【漫画の歴史】
清水勲著、 岩波書店、1991年刊
<「BOOK」データベース>より
漫画は、大量印刷が可能になって初めて民衆のものとなった。1830年代にパリで創刊された諷刺新聞『カリカチュール』と、同時期に江戸で大評判となった『北斎漫画』から説き起こし、今日の隆盛に至る漫画文化の軌跡をたどる本書は、諷刺画・戯画から劇画・コミックまで、豊富な図版で傑作を紹介し、巻末に詳しい人物略歴・年表を付す。
【目次】
1 諷刺画・権力・大衆ー1830年代のパリと江戸/2 「漫画」という言葉ー誕生から定着まで/3 『パンチ』と『ジャパン・パンチ』-架け橋となったワーグマン/4 自由民権期の漫画ー政治を痛撃した人びと/5 中江兆民とビゴーー漫画雑誌の謎を推理する/6 ヒーローは語るー時代を映す人気者たち/7 長篇ストーリー漫画の誕生ー岡本一平と活動写真/8 子供漫画の時代ー推進役をはたした講談社・中村書店/9 戦争と漫画ー国策遂行の要請の下で/10 大阪という発信地ー鳥羽絵から劇画まで/11 戦後漫画の潮流ーコミックの隆盛、一枚絵漫画の低迷
<読む前の大使寸評>
『北斎漫画』から説き起こし、今日の隆盛に至る漫画文化の軌跡をたどるという広い視野が、ええでぇ♪
個人的には、ビゴーと中江兆民との交遊が、興味深いのでおます。
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漫画の歴史
<万能の博物学者>
荒俣宏さんがリチャード・ゴードン スミスを「万能の博物学者」と評しているが、日本を愛したということで、このエントリーに含めるものです。
【ゴードン・スミスのニッポン仰天日記】
リチャード・ゴードン スミス著、小学館、1993年刊
<「BOOK」データベース>より
明治末期の日本を活写した絵入り、写真入り日記は、作者の没後長く框底に秘められていたが、近年約90年ぶりに孫の手によって発見された。フォン・シーボルト、エドワード・モースにつづく、日本を博物学した異国人の超仰天日記。
<大使寸評>
荒俣さんが、リチャード・ゴードン スミスを評して万能の博物学者と絶賛しているが、好奇心旺盛な彼が、大英博物館の調査を委託されるという幸運にも恵まれたのです。
ちょうど日露戦争の最中に日本に、それも神戸に滞在していたわけだが、彼自身が撮った写真も満載した日記が、面白くないわけがないのです。彼は、摂津、播磨の野山でハンティングを楽しんだが、大勢の勢子を雇うほどの資産家だったようで・・・
資産家の冒険談というところが、ちょっと、うらやましいですね。
この本でお奨めとしては、鳥羽の海女たちのエピソードと写真が素晴らしいのです。
その顛末をここでばらすには長くなるので、実際にこの本を読んでみて下さい。
また、神戸を舞台にしているので、神戸市民の大使としても土地勘も働き、ええでぇ♪
この日記が見つかったのは1980年代というから、比較的新しいわけで新発見といえるでしょう。
荒俣宏さんが「まえがき」や「あとがき」で、新発見の経緯について語っているが、この部分もええでぇ♪
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ゴードン・スミスのニッポン仰天日記
ゴードン・スミスのニッポン仰天日記
byドングリ
<グローブトロッター>
朝日の書評が『グローブトロッター』を取り上げているが、大使は明治期の日本に住みついたアーティストに惹かれるわけです。
グローブトロッター
より
<人は旅になにを求めるのか:内澤旬子(文筆家・イラストレーター) >
19世紀末の欧米にグローブトロッター(世界漫遊家)と呼ばれる人々が出現する。交通機関の進展と低廉化にともない、旅が消費の一形態として、貴族だけでなく、多くの民間人に開放されたのだ。
鉄道や汽船を乗り継ぎ、世界各都市から辺境まで、どこでも行ってみたい、見てみたいという欲求に突き動かされて歩き回る彼らにとって、開国されたばかりの日本は、いわばレアアイテム。多くの旅の記録が残されている。
本書はそれらの旅の記録から、開国から数年刻みで刻々と発展してゆく明治期の日本の様子を追う。
明治期の旅施設の整い具合も興味深いが、グローブトロッターたちのタイプ別分析が面白い。快適さを人脈で得るか、お金で購(あがな)うか。多くの土地を急いで踏破するか、ニッチな目標に沿ってじっくり滞在するか。
人が旅になにを求めるのか、当時もより便利になった今も、あまりにも変わらないことに驚かされる。
◇
『グローブトロッター』中野明著、朝日新聞出版、2013年刊
<「BOOK」データベース>より
開国直後、神秘の国ニッポンを旅した外国人たちは何を見たのか!?19世紀末、世界中を旅する人々、「グローブトロッター(世界漫遊家)」が誕生した。世界の都市から辺境まで旅する彼らは、明治のニッポン各地も訪れている。彼らが遺した記録から、忘れられたニッポンの姿が蘇る。
<読む前の大使寸評>
ご自身もグローブトロッターでもある内澤旬子さんも、この本に注目しています。
トロッターに不満な点はただひとつ、それは急ぎ旅であり観察者の立場を抜けきれないことでしょうか。
大使は、明治期の日本に住みついたトロッターに惹かれるわけです。
rakuten
グローブトロッター
<ビゴー作品の魅力>
日本で名を成したポンチ絵作家としては、フランス人のビゴーが筆頭ではないでしょうか。
黒田清輝自筆文献よりビゴー作品の魅力を紹介します。
ビゴーは仏蘭西人でポンチ絵を以て有名であつた。ポンチの雑誌を発行して居たこともある、竹内久一氏が其雑誌を持つて居たと聞いて居る。よく其頃渡米した外国人をポンチに描いたので、喜ぶものもあつたが、中には不興に感じたものもあつたさうである。日本人の骨格などは巧みに其特徴を描くので面白かつた。
私は仏蘭西に行く前、十八か九の時分からビゴーを知つて居た、其頃松波正信と云ふ人が仏蘭西語の塾を牛込に開いて居て仏蘭西人が教授に来ると云ふので、私は其塾へ行つた、其前私は寺尾壽博士に仏蘭西語を習つて居たのであつた、松波の塾に私は行つたけれども此塾は不思議な塾で、生徒が僅二、三人だけで、松波と云ふ人の態度は授業といふより、生徒と共に研究すると云ふ風で、話沢山であつた。
ビゴーも来たが別に何を教授すると云ふ程のことはなかつた。其頃ビゴーは二十二、三位の青年であつた。いつの事か知らぬが、司法省の法律学校の語学の教師にもなつたことがあるが間もなく止めたと云ふことである、元来画家であるから、語学教師としては適任でなかつたらしい。
私は偶然巴里で、ビゴーの友人で、日本に来るまでのことを知つて居る人に会つた、其人は石版屋の画工であつた。その話に依ると、ビゴーは頗る有望な青年画家であつたが、日本が大変好きになつて、それで殆んど何の目的か知らんが、二十歳前後に飄然出懸けて行つたと云ふことであつた。
私は仏蘭西から帰つた後、ビゴーと交際した、其交際の初は明治二十七年の十月頃日清戦争の時、広島で会つた、私の宿の隣に居た、英吉利の「グラフイツク」の依頼を受けて従軍記者として画を描きに来て居たので、朝鮮などに旅行して帰つて来て広島に居たのであつた。
私はそれから別れて従軍した。それから一二年後、汽車の中で偶然逢つたことがある。伊豆の三津に行くところだと云つて居た。広島で同棲して居た日本の女を女房にして居た。
其後たしか明治三十二年頃稲毛の海気館の裏に画室の付いた家を建てゝ居た頃に逢つたことがある、五歳位の子供が居た、女房は離縁したと云つて居た。間もなく仏蘭西人で知名の画家ヂユムーランが、其汽船会社の依頼で、世界一週のパノラマを画く為に来遊した。
其画家と懇意になつて、其材料を大分描いたらしい、そのパノラマは、三十三年の巴里の大博覧会で見たが、五月の幟の立つた絵などが日本の部に出た居た。其画家と契約が出来たものか、ビゴーは日本を去つて、巴里の或印刷会社の画工とか工場監督とかになつたと云ふことを聞いた。
稲毛の女漁師と子ども
ビゴー銅版画集「日本素描集」
ビゴー作品の魅力
仏人の描いた明治
「日本素描集」
<ワーグマン日本素描集>
ポンチ絵作家で日本に住みついたということでは、ビゴーの境遇に似ているわけだが・・・
ワーグマンのこの絵を見ると、ビゴーと同じように日本女性に魅せられていたことが、わかりますね♪
「ワーグマン日本素描集」を読むと、ビゴーよりも早く来日し、ポンチ絵という言葉をつくったようです。
【ワーグマン日本素描集】
清水勲著、岩波書店、1987年刊
<「BOOK」データベース>より
日本最初の漫画雑誌『ジャパン・パンチ』を創刊して、幕末維新の文明開化の実相をつぶさに描くとともに、アーネスト・サトウやパークスらに同行して歴史的な事件の数々をヨーロッパに通信したワーグマン(1832‐91)の作品の中から、日本および日本人をテーマとするスケッチを多数収録。絵でみる幕末維新史ともいえる貴重な記録。
<大使寸評>
追って記入
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ワーグマン日本素描集
<日本を愛した小泉八雲>
工事中
民俗学者 小泉八雲(小泉凡著)
より
著者の分析によると、小泉八雲は一時期文学を目指していたこともあり、新聞記者としての特ダネを見つける視点(本来の民俗学が重視する庶民の日常生活よりも、奇異な伝承や習慣を重視)と、それを論文形式ではなく文学的作品として発表した点が特徴と云えるようです。
そして、何より彼は日本を愛しました。
明治時代に訪日した外国人の目から見た日本旅行記はいくつもありますが、結婚して国籍を得て生活した彼の視点・存在は貴重です。
ただ、彼が結婚したセツは士族でした。つまり、純粋な庶民・常民の生活に寄り添ったわけではありません。
残念ながら彼の仕事は学問としての評価はされませんでしたが、一方では現在まで読み継がれる著作として残り、当時ライバル視したチェンバレン氏より愛する日本にインパクトを残すことになったのでした。
論文より小説の方が、我々にはとっつきやすく、わかりやすいですからね。
■ 学問としての評価
・科学的研究者としての素質と収容の欠如から、民俗学を学問的に発展させるには至らなかった。
・ハーンは先駆的な民俗の採集者ではあったが、それを系統立てて歴史的発生的な研究の域に踏み込むことはできなかった。
【日本瞥見記(上)】
小泉八雲著、恒文社、1975年刊
<商品説明>より
来日後の第一作。印象がきわめて新鮮で、読む者を歴史と風土への小旅行に誘う。日本をあらためて見直させてくれる好著。極東の第一日、江の島行脚、盆おどり、他の各章。
<大使寸評>
イザベラ・バードの見た日本人とあまり違っていないようだけど・・・
バードより滞在期間が長いだけに、ハーンには生活者としての切り口が見えるようですね♪
とにかく、ハーンが日本を訪れた時代には、すでに近代的なジャーナリズムや民俗学が芽ばえているようです。
d-pub
日本瞥見記(上)
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