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2021.07.28
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カテゴリ: カテゴリ未分類
図書館で『冫 にすいです。』という本を手にしたのです。
目次を見ると多彩な対談者見られるわけで・・・冒頭にかわぐちかいじ氏を配しているのが、ええでぇ♪


【冫 にすいです。】


冲方丁著、角川書店、2013年刊

<「BOOK」データベース>より
『天地明察』『光圀伝』の異才が各ジャンルの強者達と語り合った7年の軌跡。仕事とは。創作とは。そして、日本人とは。熱く濃密な対談集。

<読む前の大使寸評>
目次を見ると多彩な対談者見られるわけで・・・冒頭にかわぐちかいじ氏を配しているのが、ええでぇ♪

rakuten 冫 にすいです。


井坂氏との対談を見てみましょう。
p139~143
<小説にしか出来ないこと:井坂幸太郎>
■リベンジの思いで書き始めた『マリアビートル』
冲方: 『マリアビートル』敢行、おめでとうございます。ここが面白かった、良かったと具体的に言いたいんですが、ネタバレしそうで怖いですね(笑)。何の予備知識もなく読み始めたので、途中で『グラスホッパー』(角川文庫)に続く世界の話なんだと気づいてビックリしました。

井坂: 『マリアビートル』は『グラスホッパー』が出た頃からタイトルだけは決まっていたんです。『グラスホッパー』は出た直後、僕の周りで評判が悪かったんですよ。

冲方: え! そうだったんですか?

井坂: 正確には本が出る前から。最後のゲラをやっている頃に、プロモーションの関係なのかゲラを読んでる人がいて、そういった人から、「今回のはどこが面白いのか分かりませんでした」みたいなメールが届いたりして。「まだゲラやっているのに!」って(笑)。

冲方: ひどーい! それはへこむわ(笑)。

井坂: そうなんですよ! 発売後も結構、評判は悪くて(苦笑)、僕としては自信があったから、正直ショックで、だからすぐにリベンジしてやると思って。「同じ世界観の小説で、今度は面白いって言わせてやる!」と。タイトルも虫つながりで『マリアビートル』と決めて。その後、書く余裕が全然なくなって6年後になってしまったんですけど。

冲方: 最初から新幹線の中で物語が展開するという設定だったんですか?

井坂: 6年前には頭になかったですね。嫌な子どもと復讐する男の話、というアイディアはあったんですが。で、去年、ある漫画家さんとお会いする機会があって、この人は次にこんなのを描いたら面白いんじゃないかって勝手に考えたのが、「新幹線の中で殺し屋同士が戦う話」だったんです。でも、その漫画家さんの反応は「ふーん」みたいな感じで(笑)。その後、「これは自分で書いたほうが面白くなるかも」と思ったんです。

冲方: 面白くなると思ったということは、ディテールまで思い浮かんでいたんですか?

井坂: どうなんだろう。ただ、殺し屋が新幹線の中を走っているところに、別の殺し屋が乗ってくることで物語が動く。その瞬間ってすごくワクワクするんじゃないか、ということだけは思ってましたね。それと、新幹線の中だけで完結する物語ってあまりないんじゃないですか。それも面白いなと思って。ただ、電車の中だけの話なんて誰でも思いつくことだから、先に誰かが書いてしまうんじゃないかっていう不安はありましたね。

冲方: 新幹線の中だけ、というのは大変だから、やりたがる作家はあまりいないんじゃないかな(笑)。しかも東北新幹線の東京駅から盛岡駅まで、と限定されているし。

井坂: 確かに大変でした。唯一よかったのは、編集者に原稿の進捗状況を知らせるときに「大宮まで書きました」と言えたこと(笑)。

冲方: わかりやすい(笑)。しかし、限定された空間で、しかも通路が1本しかない。すぐに鉢合わせしてしまいますよね。プロットの組み立てが大変だったんじゃないですか?

井坂: 試行錯誤ですね。どちらに逃げても袋小路じゃないですか。書き始めてからそのことに気づいて。すぐつかまっちゃうじゃん。と(笑)。ただ、『モーニング』に『モダンタイムズ』を連載していたときに、物語が袋小路に入って、どうやって突破しよう、と毎回担当者と知恵を絞ったことがあったんです。その時の経験が生きたのかもしれない。

『冫 にすいです。』1


以前に読んだ『グラスホッパー』を付けておきます。

【グラスホッパー】
グラスホッパー

伊坂幸太郎著、角川書店、2007年刊

<「BOOK」データベース>より
「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。それぞれの思惑のもとにー「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説。

<大使寸評>
【バッタは蝗害を起こす前に、普段の「孤独相」と呼ばれる体から、「群生相」と呼ばれる移動に適した体に変化する。これを相変異と呼ぶ】

この本のタイトル『グラスホッパー』はサバクトビバッタを比喩しているとのこと。
なるほど、都会の孤独な殺し屋は、サバクトビバッタなのか。

伊坂幸太郎の作品としては珍しく、希望が語られることはなく、殺しに徹しています。

rakute グラスホッパー





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Last updated  2021.07.28 06:33:31
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