free way

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煽り:蟷螂がこれほどの強敵だったとは!!


ルミ「バキさん…」
バキ「ルミナ」
   「泣きそうな声を出すな」
   「俺は必ずかっ…かかかか…」
言い終わる前に蟷螂のカマがバカの頭をもぎ取る。
ルミ「~~~~~~~~~~~~~ッッ!!?」
   (このままじゃ)
   (僕が容疑者になってしまう!!)
バックではルミナが独房に入って体操座りしてるイメージ。


場面変わって雪山にある山小屋。
いきなり毛布に包まった本部が寒さに震えている。
ドアップで鼻水をすする本部。鼻水の跡が鼻の下についてる。
本部「神心会が秘湯巡りをするっていうからよォ…」
   「連中に紛れて侵入したらバレてこのザマだ…」(神心会の門下生達にボコられながら逃げる本部と花田の図)
ホモっぽい表情で俯く花田。タンクトップ一枚なのに寒くなさそう。
本部「ああ…ちくしょう…俺たちが遭難してるってのによォ…」
   「今頃アイツ等」
   「酒にご馳走にとやってるんだろうなァ~」(神心会の連中が宴会してる図。末堂と独歩がかくし芸をしてる)
花田の表情のドアップ。ホモっぽい表情で微笑する。
花田「親父」
   「マッチ売りの少女って知ってる?」
ちょっと嬉しそうな表情になる本部。
本部「知っとる」
   「マッチを擦るたびに欲望が投影されるという……それだ!」
ガバッと立ち上がる本部。
なんと毛布の下はフンドシ一枚。
本部「花田!」
   「お前マッチ棒を持っとらんか!?」
花田「いや…」
   「俺も親父と同じように裸同然で追い出されたから…」
なぜか赤面して答える花田。
少し怒ったような表情で焦る本部。
本部「仕方ねェな…」
   「ちょっと今から下山してマッチを貰ってくるぜ!」
ニタァ…と笑みながら山小屋から出発する本部。
ホモっぽい表情で見送る花田。
見開きで本部が腕組みしたまま雪の中を走ってる。もちろんフンドシ一丁。


場面変わってホテルのフロント。
本部が嬉しそうな顔で無料のマッチを手にしてる。
本部「さァて…」
   「花田が待ってる山小屋へと帰るとするか…」(ニタァ…
ホテルの玄関から雪山を眺める本部。
達成感に満ちた本部の表情で引き。


煽り:その時花田は!?次号、君は予想外の展開を目にする!!
コメント:暇人の空腹感とノンキャリア相応の戦略と凡才の思い上がりで書いている。 だから何だ。


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