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33(エジプト編2)


煽り:三人が見たものとはッッ!?


いきなりイカダの上にのってるスーパーカブの図。
スーパーカブのシートに花田が座ってる。
本部「今からコイツでエジプトに行く」
   「文句ねェよな?」
冷や汗ダラダラの二人を無視して本部が続ける。
本部「ささ」
   「遠慮せずに乗ってくれ」
シコル「ふしゅる…!」
烈海王「阿ッッ!?」
躊躇するシコルスキーと烈。
ドアップの本部の表情。凄い迫力。
本部「 い い か ら 乗 れ 」
凄まじい迫力に負けて乗ってしまう二人を確認し、本部が花田に号令をかける。
本部「メイク ラブ!」
花田がホモっぽい表情でエンジンを始動させる。
見開きで、四人をのせたスーパーカブ付きのイカダが物凄い勢いで水平線に消えて行く。


ここで回想終了。
ついに王家の谷へ到着したシコルスキー、本部、烈の三人。
凄く爽やかな顔で腕組みしてたってる。
シコル「シカシ…」
    「考古学者デモ見ツケ出セナカッタ遺跡ヲドウヤッテ発見スルトイウノカ?」
烈海王「ここは私に任せて頂きたい」
    「阿~~~~~~………ッッ」
物凄い速さで烈が足踏みを始める。すると、あっというまに砂埃が辺りを包み込む!
烈海王「フンハー!」
辺りを立ち込めていた砂埃が明けてくる。
しかし烈はもちろん、あたりの風景に変化はなし。
どうしたものかと烈を見る本部とシコルスキー。
二人の視線に対して申し訳なさそうな顔をする烈。
烈海王「すまない」
    「特に効果はなかったようだ」
本部「次回は期待してるぜ」
シコル「失敗ハ成功ノ素ダ」
微妙な激励を受けて赤面する烈。
本部「仕方ねェな…」
   「花田ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッ!!」
すると地平線からスーパーカブに乗った花田がやってくる。
砂埃を纏いながら花田のスーパーカブが一行の目の前で停止する。
花田「呼んだ?」
本部「アレを出せ」
花田「了解」
ホモっぽい表情でリュックから何かを取り出す花田。
それを見てビックリするシコルスキー。
シコル「何故」
    「祖国ノ遺産ヲ持ッテイルトイウノダ!?」
花田のリュックの中身が光って引き。


煽り:遺跡探しとロシアに何の関係が!?
コメント:板垣先生なら、このくらいのペースで進行させるはずッッ!!


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