free way

free way

39(エジプト編8)


煽り:扉の先に待っていたものは…!


見開きでターバンを頭に巻いた武装集団に囲まれてる本部とシコルスキー。
シコル「コレハ一体…」
怒りがふつふつとこみ上げてくる本部。
本部「俺はよォ…」
   「光モンが山のように積み上げていると思っていたから」(バックでは本部が財宝で戯れてる図)
   「どんな苦難も耐えてきたワケだ」
   「まさか先客がいたとは」
   「怒りで暴れたい気分だぜ!」
阿修羅のような形相で猛る本部。
本部の殺気にシコルスキーやターバンの男達も冷や汗かいてる。
???「ン~~~~~………それは違うンだな」
謎の男の声に、入り口の方を振り返る一同。
オリバ登場!背後で園田が滝汗で立ち尽くしてる。
オリバ「日本のホームレスよ」
    「ここは遺跡などではない」
    「綿密に偽装された…」
    「 テ ロ リ ス ト の 麻 薬 工 場 だ 」
満面の笑みを浮かべるオリバ。
真っ先にビックリする園田。
園田「~~~~~~~~~~~ッッ!!?
   「アンチェイン!」
   「そういうことならエジプト国防軍やICPOの協力を要請したというのにッッ」
   「これだけの人数でどうするというのだ!」
抗議する園田にウインクで返すオリバ。
オリバ「園田ァ~」
    「私を誰だと思ってる」
    「この程度の武装で私を打倒するなど」
    「とてもとても…」
オリバの威圧感にその場の全員が萎縮する。本部は涙目になってる。
オリバのホモっぽい視線がシコルスキーに向く。
冷や汗ダラダラのシコルスキー。笑顔でどうにか精神の均衡を保ってる。
オリバ「君を連れ戻しに来てみたらコレだ」
    「何というか…」
    「いつも手柄をくれて悪いなァ」
不敵な笑みを浮かべるオリバ。
シコル「ふ…」
    「ふふふ…」
    「ふしゅる…」
シコルスキー、恐怖でプルプル震えてる。
ズチャ…と前に出るオリバ。
たまらずオリバに向かってとびかかるシコルスキー。
銃口をオリバに向けるテロリスト達。
園田と警官達は頭を抱えてうずくまってる。
本部は半泣きしてる。
オリバとシコルスキー、テロリスト達の間が光る。


数ヵ月後…。
都内某所公園。
一人のホームレスがベンチに横たわって新聞を読んでる。
なんと正体は本部!
退屈そうな顔で新聞を見る本部の表情で引き。


煽り:事件から数ヶ月…。他のメンバー達は!?次回、衝撃の最終回!
コメント:さっそく蚊が出現した。今闘ってる。


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: