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煽り:NHK教育放送ッッ


秋葉原の全景。
電器屋の店頭に置かれているテレビを、本部が食い入るように見ている。
本部「ほう…」
   「牛って奴ぁ…」
   「きちんと雑草を消化しておったか!」
驚く本部。
突然、ドアップで何かを悟ったような顔になる(バックにはステーキを食すデブ白人のイメージ)。
本部「こうしちゃいられねェな…」
   「花田ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
さっきまで本部が見ていた店頭のテレビの映像が乱れたと思ったら、一人の男が画面に現れる。
なんと、花田がテレビに映っている!
テレビ(花田)「呼んだ?」
本部「あれを持って来い!」
テレビ(花田)「あいよ」
と、目の前の電気屋の店主が申し訳なさそうな顔で出てくる。
店主「あの~」
   「先ほど別のお役様からコレを渡すようにと…」
店主が持ってきたのは一台の芝刈り機。
本部「へへ…」
   「こいつさえあれば日本中の雑草は俺のもの」
   「これで今夏の食糧事情も改善されるってワケだ」
ニタァ、と笑みながらおもむろに芝刈り機にまたがる。
本部「アイ ワンナ ユー!」
ブロロ…と走り出す芝刈り機。
店主がビックリしている。


北海道川上郡標茶町!
広大な北海道の大地を一台の芝刈り機が疾走している。
80km前後で飛ばす周りの乗用車を、驚いたことに二倍近い速度で追い越しながら進んでいる!
芝刈り機にまたがったまま腕組みをしている本部。
本部「北海道」
   「この土地の寒気と雪解け水が」
   「絶妙な味の雑草を作り出すという」(バックにはピタゴラスっぽい人物のイメージ)
と、突然ブレーキをかけて急停止する本部。
道端に生えている雑草を手に取り、口に運ぶ。
本部「……」
複雑な顔をする本部。
動揺しつつ、今度はマヨネーズを雑草にかけて食す。
本部「ハートフル!」
片っ端から雑草にマヨネーズをぶちまける本部。
その光景を見ているブギーバレ氏の表情で引き。


煽り:一生かけても食べきれない!食糧貯蔵庫は∞(無限)だッッ
コメント:自分でも何を書いているのか分からない。


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