2011年09月17日
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カテゴリ: 夫婦の寝室
朝4時過ぎ頃、いきなり目が覚めた。

私は夜ベッドに入ると瞬く間に眠りの国へ直行し
夫が「寝ている間にどこかに連れ去られても
絶対気付かない」と表現するほどに
朝めざましに起こされるまで深く深く眠る女なので
こういうことは本当に珍しい。

ちなみに、さすがに寝ている間に体を直接
持ち上げられて移動させられたら起きるだろうけど
ベッドごととか、私の周りの家財道具だけ移動、
というパターンだった場合は、絶対に気付かない
自信がある。えっへん。


まあそういうどうでもいいことはいいとして、
朝その時間に目が覚めたら、隣で夫が唸っていた。

寝言ともとれるのかもしれないけど、
英語でもないし日本語でも母国の民族語でもない。
口の中でもごもご言っている感じ。

すんごい昔に、夫だけが寝ている時に
同じように唸っていたことがあって、
その時は声をかけてみたらすぐ起きて
「体が動かなくて困ってた」と言われた。


今回もそれかなあ、と思って
起こしてあげようかと迷ったんだけど
もし夢を見ていたら、とも考えて
とりあえずそのままにしておいた。

夫は毎晩予知夢というか、自分に関する予言めいた夢を
見るそうなんで、邪魔しちゃ悪いかな、と。


今思い出してみると、唸り(話し)ながら
寝返りはゴロゴロうってたんで
少なくとも金縛りではなかったことは確かだ。
とりあえず帰って来たら何の夢をみてたのか
聞いてみよう。


ところで、今の寝室だったか前に寝室にしていた
部屋だったか忘れたけど、夫はこの家で
一度幽霊を見たことがあるそうだ。

夜ふと目が覚めたら、足元に立ってた(っていうより
浮かんでた?)んだって。

で、夫は事もあろうに「JESUS!」と叫びながら
その幽霊を掴もうとしたらしいんだけど
その瞬間に消えたんだか、頭の方に向かってきて
消えたんだかしたそうで、消えるタイミングだかに
隣で寝ていた私が夫にしがみついたらしい。


「全然知らなかった」という死体の私に
「起きてるんだとばかり思ってたよ」と呆れる夫だが
なんで幽霊見て掴もうと思うかな。
意表つきすぎで面白すぎる。


ちなみに「知ってる人だった?」って聞いたら
「知ってる顔だったけど、あれは彼女じゃなくて
彼女の姿を借りた悪魔だよ」だそうだ。

ちょうど同じ頃に、霊感のある人から
「家におっさんがいるよ」と言われてたんで
その人かと思ったんだけど、どうやら違うようだ。
そのおっさんも近頃は気配がまったくなくなったら
もういないんだろうけど。


そういや今はお彼岸だしね。まあ色々ある時期だよね。




* * * * * * * * * * * 



久々に(ってほどでもないけど)、近頃みた映画の感想など
ざっくりと。



★ベスト・キッド2010(原題:THE KARATE KID )



母親の仕事の関係でデトロイトから中国の北京へ引っ越すことになった
 12歳のドレ。
 色んな環境の変化にとまどう上に、いじめっこから目をつけられ
 学校生活も暗雲が漂う。
 ある日、いじめっ子達からいじめられている時に助けられたアパートの
 管理人からカンフーを教わることに。
 カンフーを通してドレは肉体的・精神的に成長し、カンフーの大会で
 いじめっ子達、そして自分自身と対決する。



 空手がカンフーになってますけど、いわずとしれた「ベスト・キッド」の
 リメイク版ですね。
 今オリジナルの方もあわせてCSでやってるんですが、見比べると
 オリジナルの基本の味を生かしつつ新しい要素が上手に加わっていると
 思います。

 気負いしない娯楽映画として十分楽しめる一本でした。
 でもそう思わせてくれたのは、主役のジェイデン・スミス君じゃなくて
 おそらくジャッキー・チェンのせい。
 彼はやっぱり偉大な俳優なんだと再認識した一本でもありました。
 (映画の中の役柄はちょっとマジキチ入ってると思うけど)

 それと、今まで中国映画が好きで何本も見てきたけど
 中国って行ってみたいと思ったことはなかった。
 この映画みて初めて行ってみたいと思いました。
 そこも個人的には驚きポイント。



★プレシャス(原題:PRECIOUS: BASED ON THE NOVEL PUSH BY SAPPHIRE )



プレシャスは父親からも母親からも虐待を受け続けて育った
 16歳の黒人の女の子。
 おなかの中にはすでに実の父親の2人目の子供が入っている。

 プレシャスの事情を知らない学校から妊娠を理由に退学になり、
 校長先生の進めるまま彼女のような落ちこぼれに対応する
 フリースクールに通うことに。
 そこで教師であるレインと出会う。

 アルファベットすら満足にわからない生徒達に、文章を書く意義を
 見つけさせようとするレイン。
 プレシャスも次第に自分の人生への希望を感じられるようになるが
 父親からの感染で自分がHIV陽性であることを知らされる。



 前から観たいと思っていた一本で、映画を観ている間は
 結構淡々としていて、感想も可もなく不可もなくって感じだったんですが
 数日たってからあのモニークの母親像が思い出される度に
 精神的な胃もたれを起こすようになりました。

 あの母親を2度と見たくないので、この映画も2度と観ることはないでしょう。

 でもプレシャスは普通の子より知能的に優れているよね。
 あの父親と母親からああいう子が生まれるもんなのかな。
 だから余計にあの環境での悲惨さが増すわけですけど。



★月に囚われた男(原題:MOON )



サムは会社の業務で月へ単身赴任中。
 妻は地球で幼い娘とサムの帰りを待っている。

 同僚もおらず、話し相手は人工知能ロボットのガーティのみ。
 妻から届くビデオ画像は、地球への慕情を増すばかりだが
 そんな寂しい単身赴任の期間も残すところあとわずか。

 ある日、サムは月面での作業中に事故を起こし
 基地の医務室で意識を取り戻す。
 起き上がって基地の中の様子を見に行くと
 そこにいたのはもう一人の自分だった・・・。



 サム・ロックウェルという俳優さんが外見が同じ何人もを
 演じるほぼ一人芝居状態なので、たまに誰が誰だか混乱したり
 するのですが、趣向としては面白い内容でした。

 まあちょっと突っ込みたいポイントもあるんですけどね。
 思い切りネタバレな内容な上に、これ言っちゃうと
 映画自体否定してるよねっていう内容なんで
 興味ある方だけどうぞ。
 (反転して読めます)


 ---ここから---------------------------------


月の基地に残っているのは、大量生産されたクローンのみ。
 倉庫のような場所に冷凍保存されていて、使えなくなると
 他のクローンを引っ張り出してきている状態。

 本当のサムはとっくにいなくて、妻も幼い娘からのビデオ映像も
 みんな嘘(というかかなり昔に送られてきたものをそのまま
 流してる)で、元祖サムの記憶を沢山のクローンたちに植え込んで
 クローンが「自分はサムである」という意識をもたせるように
 してるんですが、そもそもエネルギーの発掘ごときで
 なんでそんな手間かかることやってんだ?と。

 クローンにわざわざサムの記憶を埋め込む意味がわからない。
 そのまま発掘に関する知識だけ埋め込んどけばいいんじゃないの?



 ---ここまで---------------------------------




あと、あらすじとか書きませんが個人的に
しょぼすぎると思ったのが「パラノーマル・アクティビティ」。

なにあの最後?みたいな。
キリスト教圏だとあれ怖いんですかね?











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最終更新日  2011年09月17日 16時32分54秒
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