突然でもないのですが、我が家の今年Adaptした
猫のピスタチオが昨日の夕方からNuClearセンターで入院しました。
具合のよくないピスタチオ。入院する3時間前に撮りました。
日本から帰国して、彼女の様子がいつもより変だなーと
思いきや、毎日嘔吐するようになり、ひどいときは血も吐くように
なったので、毎晩寝れない夜が実は2週間以上も続いてました。
桃太郎はドライフードを変えたので、それが合わなかったんだよ、
前のやつに戻そうよと言ったけど、私は違うと思い、すぐに病院で
検査をしてもらいました。
そしたら、検査の結果、Thyroidでした。
甲状腺のガンです。年寄り猫7歳以上から発症する事が
多いそうです。
私が仕事の為、日中、病院に連れて行ったのは夜勤の桃太郎で
ガンと聞いて、彼はすぐに 、「放射線治療」
を申し込んだんです。
結果と治療内容だけで即座に決めた桃太郎、
仕事から戻ってきた私はとてもびっくりで、
「え?放射線治療??? 何それ。。。猫に??」
「そう。。。1週間で退院できて、99%確実に治るらしい」
「で、いくらするの?」
「。。。。。。。」桃太郎、無言。。。
「 1500ドル」
「は?」
「 1500ドル~~~????」
バンクーバーにはHolisticなアニマル病院もあり、Homeopathyや
針やマッサージとかもしてくれるところがあります。そこにも問い合わせたのですが
猫のThyroidは薬治療か、放射線治療かのどちらかしかないそうです。
彼女の病気の歴史がSPCAでアダプトしたときにはなく、病院で
チェックしたときも、この血液検査をしてませんでしたが、彼女は元から
病気もちだったのは、確か。もしかしたら、この病気で前のオーナーから
見捨てられたのかも知れません。
1500ドル。。。来年のアラスカ旅行においてたのですが、
ピスタチオの放射線治療に使うことになりました。苦笑
病院に連れて行ったら、先生は愛嬌のあるピスタチオに惚れて、もう
べたぼれで、今日も電話がありました。病院でも皆の人気者だそうです。
ところで、この放射線治療、実際猫に放射線を当てるのではなく、
血液の中に、放射線?みたいな薬を入れて、中のがん細胞を殺すそうです。
治療は1日で終わり、後はカナダの法律で、放射線濃度が消えるまで1週間
病院で滞在なのです。 アメリカでは州によっては、2日で帰してくれる所も
ありますが、それもちょっと怖いですよね。
アメリカのフロリダのThyroidセンター
Thyroidになる原因は未だにはっきりしていません。
遺伝子的なものから、食生活からと色々あるそうです。
ピスタチオの場合、心臓が標準よりも早い事と、ハイパーテンションだった事、
嘔吐してたところで、Thyroidの初期ガンが見つける事が出来ました。
ピスタチオが戻ってきたら、Holisticアニマル病院へ行って、定期健診を
受けたいと思います。
もう今日、治療は終わってるはずのピスタチオ。。。会いたいよ~~~
へーゼルナッツも一緒に寝ること待ってるよ~~~~
早く元気で戻ってきて欲しい、ふぐ太郎家一員なのでした。涙