Vancouverは良いお天気が2,3日続いただけで、今夜からまた雨だそうです。
今年の夏は、予想してた通り、短い夏でした。全然エンジョイできてません!
さて、今日日本のニュースで、 名古屋の水族館にあるベルーガの赤ちゃんが
死んだと伝えられていました
。 残念は話です。
私は、動物園も、水族館も好きではありません。
特に子供を持つ親は、子供の教育の為に、水族館、動物園は必要だと主張します。
もし、私が親なら、水族館も動物園も連れて行きません。
今はネットやテレビや本、画像がたくさんあふれています、不自然な形で暮らしている
動物たちを見せて教育だとは思いません。
子供達には、大きくなったら、自分の目で確かめて、そこの場所に行きなさいと
教育すると思います。
私も小さい頃に動物園、水族館と連れて行ってもらいましたが、その当時から
動物達が可哀相だと思っていました。 全然嬉しくありませんでした。
北米でのお話ですが、鯨、イルカは北米では”保護”動物となっております。
しかしながら、20~30年前は、ワシントン州とバンクーバーあたりにたくさん
生存していた、鯨の群れを人間達が襲い、鯨の一家が壊され、何匹もが
各地の水族館、またはSeaWorldへ連れて行かれ、その輸送の間に命を
落とした鯨もたくさんいるのです。 そのときの生きている鯨は、一匹だけで、
フロリダのSeaWorldにいるそうです。
ディズニー映画” FreeWilly
"という映画をご存知ですか??
私はこの映画で何度も泣きました。ビデオも持っています。
この映画の主人公Keikoという鯨は2003年に亡くなっています。
( KeikoFoundation
へクリック!)
Keikoの歴史
(彼女も捕獲された家族の一員でした)
ペンギンや、鯨、イルカが水族館にいることはとても悲しく、残酷な事だと
思います。 彼らは 1日に何百マイルと移動して泳ぐ動物達
です、
なのに狭い水槽の中で汚染された水の中で、何度も同じところをぐるぐる回るだけの一生なのです。私がもしそこで捕獲されてしまったら、頭が狂うでしょう。。。
私はバンクーバー水族館もサポートはしてません。
ここも昔は鯨を捕獲してましたが、今は哺乳類はイルカ、ベルーガくらいです。
けど、イルカも日本から輸入されたきたものです。今年にこのイルカが2回目の
出産に失敗しました。 自然に逆らう命を育てる事は、環境を破壊していることの
一つだと思います。
世界中から、水族館、動物園がなくなることは不可能かもしれません。
けれど、人の考え方、教育の仕方によっては、それらのあり方も変わるんだと
信じています。 動物園ではなく、大きなサファリパークにする。
これ以上、動物を捕獲しない。輸出、輸入しない。
イルカや鯨たちをEntertaimentに使わない、芸を教えない。
(サーカスなんてトンでもないです!!!)
私は全ての野生動物たちが人間に脅される、犯される事なく、
Freeされることを本当に願っています。