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今日は曇り。だいたい曇りになると雲が空をカバーするので(当たり前ですけど)温度は上昇し、暖かく感じます。昨日の花壇の側を通ってみると、パンジーが植えられてたのですが、あのお兄さんが悩むほどのデコレーションではなかったのにがっくり。日記にも書いたことがあるのですが、北米発のドラッグ投入サイトについて。(詳細を見てくださいね)http://plaza.rakuten.co.jp/fuguchanincanada/diaryold/20030917/ 他の雑誌で、また違う記事を読みました。このSIS (Sueprvised Injection Site) は 年間200万ドルの予算で運営されています。http://www.vch.ca/sis/ 去年の選挙で当選してバンクーバー市長になったLarryCampbell氏は、”麻薬中毒者を切り捨てない”というフレーズで人気が出たのです。彼は、RCMP(Royal Canadian Mounting Police, 要するに警察です)でドラッグ捜査官として7年働いた後、15年間 Cornoer(検死官)として働いた経歴の持つ男です。CBCのテレビドラマシリーズ、Da Vinci’s Inquest の主役のDominic Da Vinci検死官は実はキャンベル氏をモデルに作られたとのことです。(そのドラマ知らないのですけどね。。)http://www.city.vancouver.bc.ca/ctyclerk/councillors/campbell.htm#bio彼は市長に当選した日、「In this city, no one is disposable 」 と述べました。麻薬で命を落とした何人の人々を見てきた彼、問題解決と使命感を持って、がんばってるのかも知れません。ドラッグ問題を犯罪ととらえるのではなく、PublicHealthととらえて、対処しているヨーロッパ諸国では、麻薬については実験的な試みがなされて、一応成功を見ているそう。多くの人が、彼を支持している一方で、このシステムに反対している人も。ドラッグ中毒者にドラッグを与える事は違法であるはずのドラッグを正当化し認めることであり、それは間違っているとの主張。SISのシステムについて、私は今のところどう思うか、コメントが出来ません、いいような、悪いような、どちらの意見にも賛成だからです。ただ、ドラッグ中毒者の人達の命を救おうとする人達がたくさんいるのです。人の痛みに無関心な人達が増えている中、少しでもお互いを助けようとしている人達のほうがよっぽど素敵な人生だと思いました。
2003.11.28
今日も晴れです。なんだか暖かく感じ、薄手のジャケットだけでオッケーでした。今日はMTに乗らず、歩いて仕事に行ってきました。 Heritageの家を見ながら歩くのが好きなんです。途中で、花壇の前で睨めっこをしているお兄さんがいたので、何をしてるのか除いてみると花壇に植える花の配置に悩んでいたみたいです。ちょっと笑った。すごい難しい顔してたの。さて、今朝、肺がんとセカンドハンドスモークの危険性について読みました。肺がんの主な原因は、知っての通り、喫煙です。タバコの煙には、細胞を傷つける有害な多くの発がん物質が含まれ、長い間を経て、細胞はガン化します。タバコを吸う人は、肺がんだけではなく、喉頭がん、口腔ガン、食道がん、膀胱ガン、腎ガンなどの危険も増すそうです。ふぐ太郎の父親側の家系はみんなかなりのヘビースモーカーで、肺がん、喉頭がんなどでみんな早死にしました。 私は運良く、タバコ嫌いで、タバコの匂いを嗅ぐだけで、異様に反応してしまい涙目になるし、くしゃみも出るほどなのです。一般に若い頃から長くすい続け、本数が多いほど肺がんになりやすいとされてます。自分の喫煙指数=(禁煙年数)x(1日の本数)を計算して、400を超える人は要注意だそうです。さて、セカンドハンドスモーク(受動喫煙)の危険性も見逃せません。他人のタバコの煙を浴びる事が(副流煙)が、非喫煙者の肺がんの危険を増します。禁煙するパートナーを持った人はタバコを吸わないパートナーを持つ人より、肺がんの発生率が高く、ヘビースモーカーのパートナーを持った人ほど肺がんになりやすいことが実証されています。タバコには喫煙者が吸い込む煙(主流煙)とタバコから立ち上がる、くすぶった煙(副流煙)があり、前者は完全燃焼の上、フィルターを通しますが、後者は不完全燃焼で有害物質が多く、フィルターを通しません。同じ部屋でタバコを1本吸うと、周りの人は、より有害な煙を吸うことになり、セカンドハンドスモークで1/5本吸った計算になります。私は日本にいるとき、外資系で秘書の仕事をしていたときがあったのですが、古い会社で、外資系といいながら、日本人のおっさんらが室内でタバコをプーカ、プーかと吸って、室内は息が出来ないほど。ふぐ太郎プッチン切れて、何度も注意したのですが、はーい、はいと、小娘の?言う事を聞いてもらえず、ボスに彼らの周りに専用のエアクリーナーをつけてもらったうえに、最終的には自分のボスを無視して本社の社長に忠告して、室内全て禁煙にしてもらいました。そのときボスに汚いイギリス英語で怒られましたが、私はボスが何も理解してくれなかった事に口論しました。そしたら、彼はふーっと肩を落として、私に負けていました。何故働く環境に、タバコが必要なのでしょうか??タバコを吸ってるという事は仕事をしていないという事だと私は理解しております。 私の母親も、男ドもの中、女一人で、ずっとがんばって仕事をしていますが、この喫煙問題はなかなか後回しにされ、解決してもらえないそうです。母のことがとても心配でたまりません。もし、母が肺がんなどかかったりしたら、もちろん会社を訴えるつもりでいます。そうなる前に、何で処置しないのでしょうね、日本って。喫煙者は自分の体だけでなく、自分の周りの愛する人達の体にも悪影響を与えている、ガンの危険性を与えている事をよーく考えてください。
2003.11.27
今日も見事に晴れました。あちらこちらでまた雪がたくさん積もり、昨日から今日にかけて、交通事故の件数がすごく多かったようです。朝起きると、桃太郎がメッセージつきの朝食を用意していてくれて、へーゼルナッツクリームのコーヒーとラズベリーのスコーンをテーブルの上に置いててくれました。彼は本当に優しいなーってつくづく思った朝でした。さて、私と桃太郎は一緒に暮らして来年の春で2年になるのですが、知り合ってもう6年目に入ります。うちらは結婚してません。お互いの同意の上で、結婚もしません。(と言い切りたくはないのですが、しないです、結婚式くらいはやってみたいのですけど) カナダにはCommon in Lawというのが、ありまして、1年以上一緒に生活すると結婚しているカップルと同じように法的に認められます。パートナーと同じ保険に入ったり、合法に相手の遺産や、生命保険などの後継も出来ます。今までのコモンローは例えば結婚出来なかったカップル、ゲイカップルなどがいたのですが、今年からBC州では、ゲイカップルの結婚も認められたので、コモンローの意味があんまりなくなったのかも知れません。でも、例えば、私の理想カップル?というのが、ウェストバンクーバーに住んでいる、ハリウッドスター、カートラッセルとゴールディンホーン。彼らは結婚していませんが、もう何十年も一緒にいて(確か20年以上)、子供もいますが、今でも本当にラブラブカップルです。私達の考えは、結婚にもいろいろ形はあるし、何が正しいとか言えないのですが、紙一枚の上で社会に認められたいだけのためにあるような気がするし、お互いがCommited to each other(お互いに尽くし、愛し合う)、feel responsible(責任を感じている)なら、別に結婚は必要ないだろうと思うわけです。北米では、何度も結婚、離婚を繰り返す人達がいますが、そこまでして何の必要があるのか、あまり理解できない所。一人の人を生涯愛すると言う誓いを何度も別の人と法の前でするわけです。結婚というものがあるから、離婚があり、結婚という言葉で、お互い相手を束縛し、自分の自由が奪われる。。。。まあそんなところでしょうか。。私にはカナダに来てからずっと親身になっていろんな相談に乗ってくれている63歳のカナダ人男性の親しいお友達がいるのですが、今日彼からこういったメイルが着ました。「Re not getting married...Good decision I think (but I can’t explain why)..I’m happy being married with my wife but somehow common-law seems a good arrangement as long as each is happy with it. Anyway,you are entitled to have the same legal rights as married couples 」実は彼、3年前に30年寄り添った奥さんと別れ、再婚したのですね。彼は結婚するつもりはなかったのですが、今の奥さんがどうしてもしたいと言うことで籍をいれたのです。彼は60歳にして再婚したわけです。世の中、人生いったい何が起きるかわかりませんよね。私は桃太郎とずっと生涯を暮らしていくつもりでいますが、人生何の保障もありません。彼もそう思っています。「もし、君にボク以上の最高の人が見つかったら、それは悔しいけど君には幸せになってもらいたいから、ボクは引くよ」といわれた事がある。実は私もそう思ってる。うちらはもう恋愛ゲームに疲れているのであります。浮気とか、心移りなんて論外です。幸せの鍵は自分の手の中にあり、相手ではないというのに気付いてない人が意外と多いのでは?? だから、玉の輿とか、3コウとか、結婚に対して憧れ、そういう言葉が出来るのではないのでしょうか?恋愛は難しいです。でも相手に何か要求する、「どうしてわかってくれないの?」と言う前に自分の幸せとは何かって見つめあう時間って必要だと思います。後、結婚をするなら、最低1年四季を通して一緒に暮らすなり、相手を観察するべきだと思います。まあ、個人的な意見なんですけど、ちょっと真面目な?ふぐ太郎でした。
2003.11.26
昨日は暴風雨で、窓の外がうるさくてなかなか寝れませんでした。暑がりのふぐ太郎と桃太郎は二人でベッドの上で蹴り合いをするほど。なのに、今日は快晴。晴れるたびに「今日でマウンテンバイクに乗れるのが最後だ」と誓うのに、今日も乗れる。。。。(^^; 11月末なのに、やっぱり異常気象なのだ。西海岸バンクーバーは異様に空気が乾燥している。冬になるとなおさらです。湿気とは本当に縁がないくらいです。家に湿度計と温度計があるのですが、今湿度は70%(ホンマかいな??)夏はだいたい80~90%になります。(これもホンマかいな?)ふぐ太郎の肌気温?によると、30%くらいに感じるくらい。洗濯物もアパートのコインランドリーは高いので、私は乾燥機を使わず家の中で干すのですが、冬場はなんと2、3時間で全て乾いてしまいます。夏場は半日くらいかな。。。。とにかく、空気が乾燥しているのです。空気が乾燥しているから、今年の夏のように、山火事がひどくなったのも原因の一つなのだろうけど、冬は喉がよく痛くなる。乾燥してるから、喉もよく渇くのです。冬は喉が痛くなると、家ではHumidifier(加湿器)を使わないともう駄目。そのときは、ユーカリプタスか、ペパーミント、またはラベンダーを使いスチームを送り、いい香りのする部屋に変身し、リラックスも出来ます。もちろん、肌もカサカサになります。あ、後、髪の毛も。脂肌のふぐ太郎でも、肌がカサカサ、髪もパサパサになり、保湿はしっかりしないと。まあ、私の場合、化粧水もシャンプーもエッセンシャルオイルを使ってるので、意外としっとりするのですが、元から乾燥肌の人には本当に痛い気候かも知れません。雨がたくさん降るバンクーバー。。。なのに、湿気がなく、乾燥している。日本の湿気にもう耐えられない私、でもこの乾燥した空気もなんだかね~~。。。。みなさん、乾燥対策どーしてますでしょうか?
2003.11.25
昨夜は雪が降る降るってSnowWarningまで出てたのに、ダウンタウンは雨でした。なーんだ、がっくり。ノースバンクーバーはもう雪がたくさん積もってスキー場もオープンしてます。週末はへーゼルナッツの健康診断と2回目の予防接種に行ってきました。へーゼルナッツは拾い猫で(10月の日記を見てもらうとわかるのですが)、拾った時はかなり激痩せで、ここまでの状態にするまで、大変でした。今は全くの健康で桃太郎も私も安心しています。今回は、前の遠い病院を変えて、家から車で5分以内のところの病院にしました。(何故車で5分かと言うと、橋を渡らなくてはならないのですねー、歩くと30分はかかります)先生はオーストラリアなまりのやさしい女の人で、動物が大好きってのがすぐにわかりました。看護婦さんがへーゼルを見て「きゃー、なんてかわいい猫ちゃんなの~~?!」とはしゃいでいてそれを聞いた私も、超にやけていた。(なんて親ばか。。。。。)拾ったとき、へーゼルは800gしかなかったのが、今回は2キロになってた。前回が1.3キロだったので、0.7キロの増加です。そうそう、彼女が寝ていたベッドも小さくなってしまい、足が出ていたので、この間、大きな猫用ソファを買ってあげました。さて、日本にもペット保険が出来たのを知っているのですが、結構審査や、年齢制限がありまして、どうも納得いかない条件がついています (まあないよりか、マシなのですが)そこの病院で、カナダにもペットの健康保険があることをしり、早速パンフレットを持って帰って読みました。カナダのペットの保険は2種類あり、基本的な健康保険と事故をカバーする保険があります。健康保険はStandard, Ribbon, Medallionと3種類に分かれていて、もちろん月の値段も違います。Ribbonからは、なんと歯の保険も利くではありませんか~~~!!!!おまけに、年齢制限がありません!!! これほど、おいしい?話はありません。動物病院は基本的には保険が利かないので、かなり高くつきます。へーゼルがやってきて、私が使った病院代はもう400ドルです。この保険に入ることによって、病院代もかなり節約できるし、もし万が一、怪我、事故にあったとしても、安心して、へーゼルを守ることが出来ます。カナダで動物を飼っている人は、この保険、是非お勧めです。ペットもあなたの大事な家族の一人ですものね。www.petplan.com
2003.11.24
晴れ女のふぐ太郎、今日も雨といいながら見事にはれました。お友達と息子ちゃんは今朝エアポートまで見送りに行って無事に日本へ帰っていきました。たったの10日間だったけど、親しい友達とまた会えなくなるのは寂しくってHugしたときに、泣きそうになりました。10日間、彼女は結局ショッピング三昧で、私は乳母車を押しながら、息子ちゃんの相手をずっとしてたのですが、昨日彼女が「カナダはほんまにバリアフリーがちゃんとしてるな~」とラーメン屋さんでコメント。*バリアーフリーとは身体障害者、子連れで乳母車を押している人車椅子に乗っている人などのために公共の施設や公道を使いやすくしていること彼女の夫はイギリス人で毎年2回はイギリスに帰るのですが、イギリスでも日本と同じように、子連れの親子には厳しい状況で道にたくさんの段差や、エレベーターが少ないそうです。そういや、ずっと乳母車を押していて、困ったことってなかったよなー人も結構親切にドアを開けてくれたり、子供にやさしい。扉を開けるときも、ボタンがついていて、車椅子とか乗っている人には自動的に開く様になっているし。日本の社会はまだまだ子供をつれている母親に厳しいらしく、満員電車の通勤時間帯には乳母車などは載せないで下さいとか書いているらしい。確かに邪魔なのかもしれないが、何時に乗ろうが自由なのは確か。それなら混まない様に、もっと車両を作るべきだと私は思ったり。(そういうわけにはいかないのだろうけど)こちらのスカイトレイン、バスはちゃんと身体障害者用の座るところが広々と確保されている。知り合いの日本人カップルがカナダで結婚式をあげた人がいたのですが、その選んだ理由が親がペースメーカーをつけたままでエアカナダに乗る事が出来たのと観光でも何も問題もなかったのがバンクーバーだったらしい。よく考えたら、こちらは年をとってもみんな自動車椅子に乗ってヨボヨボのおじいちゃん、おばあちゃんが外を一人でウロウロしている。やっぱりこのバリアフリーの施設が整っているからそういう事が出来るのでしょう。年をとってもこの国は安全ですね、住んでおきながら感心した今日でした。
2003.11.21
今日も晴れ、朝からたまった仕事を整理してマウンテンバイクで仕事してきました。山はもう雪が積もっていて、バイクに乗ってても頬にあたる風はかなり寒いです。さて、昨日空港までお友達を送ったときの事なのですが、カナダ、BC州はGST7%とPST7.5%と合計14.5%の税金を支払わないといけないのですが、観光者の場合、このGST7%は申請すれば返ってくるのです。しかし、この申請もいろいろ制限がありまして、私が2年カナダを出ていない間にまた変わっていたことに気づきました。各レシートの商品合計が税金のけて50ドル以上使われていること、合計申請料が200ドル以上なこと、そのレシートが滞在期間内であること。。ホテル滞在も申請できる。ここまでは以前と変わってなかったのですが、ちょうど2年前あたりからそのレシートにCanadaCustomのスタンプが押されてないと申請できないとのこと。おまけに、スタンプもらうときに、その商品も見せないといけないこと。私は今まで日本に帰国するたび、レシートをためて、タックスを50ドルなり、返金してもらってたのですが、いちいち、そのレシートにスタンプ、商品を見せなければいけないという馬鹿馬鹿しいシステムに驚いた。なぜだというと、彼女の買った商品、かなりあり。。。スーツケースもパンパン。空港の中で、いちいち一つ一つ出してたりすると、時間もかかり、またパッキングもし直さなければならない。。。。私は、とりあえず「大丈夫だろう」と彼女に言って窓口に行った。で、そのタックスリターンの受付。。。誰も並んでいなかった。え?とも思った。タックスが帰ってくるのを知らないのか?それとも面倒だから、レシートのスタンプをあきらめてるのか?隣の窓口ではたどたどしい英語を話す韓国人が、商品をすべて出せと言われて、あせっていた。同じく、私たちも、商品は?と聞かれたので、私が「ここにあるけど、すべて出してもいいけど、パッキングに3時間かかるけど」と言った。そうすると、彼女は「次回からは、すべての物を出せるように用意して」と怖い顔で言った。でも出さずにすんだ。。。が。。。。スタンプをくれたのは、全部ではなかった。お友達が「まあ、出さずにすんだし、大きいものはスタンプくれたし、ええよ、ありがと」とすんなりあきらめていたけど、私からいえば、馬鹿馬鹿しいシステム、思わず文句を言いたくなったくらい。でもチェックインもしなくてはいけないので、止めた。。。。きっと、これもそうすることによって、タックスの不法な流れを防ぐのとあと、観光客が面倒でタックスを返金申請しないので、儲けにもなる。政府にとっては、すごい儲かりだと思う。住めば都というように、私はカナダが大好きであるが、やっぱり長年すむといろいろマイナス部分もたくさん見えてくるのです、特に政府のやること。この話をすれば、もう24時間しゃべりまくるふぐ太郎でした。
2003.11.20
今日は快晴になりました。運よく明日日本へ帰国するお友達と息子ちゃんにとって最後の公園日よりとショッピング日和になりました。さて、昨日ノースバンクーバーへ雨の中、バスとSeaBusを使って買い物に行ったのですが、BC州はTransLinkという会社が市バス、スカイトレイン、SeaBus(フェリー)を運行しています。こちらはエリアゾーンで料金が違っており、1、2、3ゾーンと別れて、値段も2、3、4ドルとなっています。一度チケットを買うと、その有効期限が1時間半で、その間にあちらこちらに買った分のゾーン内でうろうろ出来ます。私がカナダに来た頃、確か1.25ドルだったので、かなりの値上がりです。スカイトレインも、新しい形の機種が出来て広くなったりしているのですがサービスといえば、相変らずのような。。。例えば、バスに乗る場合、ExactChange(きっちりした料金)を払わないとお釣りは戻ってきません。3ドルがないから、4ドル(カナダは2ドル硬貨があり、2枚払う)とすると、1ドルは戻ってこないのです。馬鹿らしいと思うのですが、もちろんお札は使えません。それがシーバスとかスカイトレンの前の改札口では新しい機械が出来て、お札、硬貨を使ってもお釣りが出るようになりました。が。。。昨日、帰りのノースバンクーバーで3ドルのチケットを買うために、彼女が4ドルを入れると、1ドルのお釣りが帰ってこなかったのです。私はすぐに、シーバスにいる事務所のおじさんに「4ドル入れたんだけど、お釣りの1ドルが帰ってこなかったの、あの機械って、ExactChange入れないと駄目なの??」と聞いた。そうすると、そのじじい(おじさんから爺になる!)でかい声で「OH~、そんなはずはないよ。お釣りは帰ってくるよ。」「いや、でも帰ってこなかったの!」とむっとして私は言った。「ここでは、返金は出来ないんだ、悪いけど、ここに電話してClaimして、1ドルは帰ってくるから」とみんなが並んでいる前でわざとでかい声で言う。私がお金をごまかそうとでも思ってるのだろうか?「Fine!!その番号ちょうだい!1ドルでもお金なんだから損はしたくないわよ。ちゃんと4ドル入れたんだから」とふぐ太郎も大声出して言う。「おお、そうかい、1ドルちゃんと帰ってくるからね~」と1ドルの部分をでかくまたいう。かなり憤慨した。今は時間がないので、Claimに電話しないけど彼女が帰ったら思いっきり文句を言って電話するつもりである。私はサービスが悪い会社は嫌いである(誰でもそうかもしれないけど)私はそういう場合、はい、そうですか、と言って立ち去らない場合がほとんど。自分が納得するまで、言いまくる。今まで何度も桃太郎が「ふぐちゃん、もういいよ、あきらめなよ」と止められたこともあり。たかが、1ドル、されど1ドル。1ドルでもチリに積もれば山になる?お金なのです。あのサービスにむかついたふぐ太郎でした。
2003.11.19
今日は朝から晴れてて気持ちが良かったのに、昼からだんだんと曇ってきました。今日でもしかしたらマウンテンバイクに乗るのが今年最後になるかも知れないと思い、早速朝から乗って仕事へ行ってきました。お友達も息子ちゃんも後3日で日本へ帰国となるのですが、「ええわ~~、カナダ」と言って、もう少し長めにいたいそうです。笑さて今日はまたまたトイレで読んだ雑誌の記事からのお話なのですが、カナダでは乳がんが女性のガンのトップになっています。割合はカナダ全体で発症したガンの30.6%を占めています。かなり数字が高い。発症率から計算すると8人に1人のカナダ女性は乳がんにかかり、27人に1人の死亡率で世界でアメリカに次ぎ2番目の発症率が高い国だそうです。日本での発症率は50人に一人だそうですが、北米で生活している日本人となるとその割合は増加するそうです。これには私も納得。知り合いに乳がんで一つ乳房を失っています。手遅れだったら二つとも失う事になってたそうです。30歳を過ぎたら、チェックはMustだそうです。自分でチェックできるそうですが、自分ではなかなかわからないし。乳がんの原因はまだはっきりしてないそうです。母親や姉妹が乳がんにかかったファミリーヒストリーが原因もあるそうですが、出産経験のない30歳以降に第一子を産んだ、過度のアルコール摂取や、喫煙、肥満が上げられるそう。 乳がんを防ぐには、適度な運動、食べ物も、果物、野菜をたくさん取る。脂肪の摂取を減らすなど。タバコをやめる、タバコは乳がんだけでなく、喉頭がん、肺がんの大きな原因です。後、お酒の量を減らす。1日一杯のアルコール消費でさえ、乳がんの危険を増加させるそうです。私はタバコもお酒もしないのですが、30を過ぎてるので、本当に大きな病気だけはかかりたくないので気をつけています。海外で生活している女性も危険がありますので、十分ご注意を!
2003.11.18
今日は雨がついに降るといいながらも、なんとか曇りから晴れ間が除いたりしてホットしている桃太郎の朝です。今日もお客様とショッピングモールに行ってきます。息子ちゃんは電車が大好きで、バンクーバーを走るスカイトレインに乗るのがすごく楽しみ。昨日も、グランビルアイランドのキッズマーケットで彼女はたくさんの子供用の絵本や、教材を買っていた。日本だと輸入になるので安いらしい。さて、彼女たちが到着したその日、お家に招待した。そのときに扉を開けたとき、「あれ、靴脱ぐの??」と聞く彼女。「うん、脱いで、こっちは土足厳禁よ」と返事したら、「うっそー、日本と同じやん。イギリスなんか、みんな土足で家に入って汚い、汚い」と感心していた。そうなんです、カナダが全部とは知りませんが、バンクーバーに住んでいる人達は、家の玄関の前で必ず靴を脱ぎます。私が今まで暮らしてきた中で、脱いでなかった人を見たのは一人だけ。それはユーゴスラビアから移民してきた元ルームメイトだった。私が裸足で歩いてるのを見て、「汚いわ!」と言っていたが、トイレとか公園とか歩いて、そのまま家を歩くのも汚いのでは?と思っていた。彼女と暮らしている間は、仕方なしにスリッパを履いていた。どこに呼ばれたお家もみんな靴を玄関で脱いでいたし、靴箱もちゃんとある。初めてカナダに来たときは、ちょっとこれに感動した。というのも、アメリカに住んでいるときは靴を脱いだ人は見たことがなかったから。ホストファミリーの家は農家で、牛のウンチがまじったブーツで家の中をうろうろするのが、ちょっと気持ち悪かった。カナダは靴を脱ぐのね!と思ったその日は、早速うれしくて日本の誰かにメイルした記憶がある。何故靴を脱ぐの?と誰かに聞いたとき「え、だって汚いし、カーペットが汚れるから、脱いだほうが掃除しなくていいし」という返事。全くその通りなんだけど、カーペットに寝転ぶことが出来るのが本当に楽チンである。よく考えると、日本で5年もつきあったカナダ人の彼を、初めて家に招待したときに、私は「靴は脱いでね」と教えると「知ってるよ、カナダは靴を脱ぐんだよ」と言ってたのを思い出した。まだバンクーバーに来たことがない人、家に呼ばれたときは靴を脱ぐので要注意?!
2003.11.14
今日も見事に快晴、バンクーバーは紅葉の終わりでもとても綺麗。明日から雨が降るらしく、ちょっと残念。。。。お友達が来て今日で3日目。彼女と息子ちゃんは時差ぼけに悩まされ、毎晩変な時間に目がさめ、朝方眠くなるそうです。(日本時間では夜中ですもんね~) 今日も朝の8時前にホテルに泊まっている彼女から電話があり、「ちょっと~~、寝れんかったわ。○○ちゃんも11時まで起きとったし~」と朝から関西弁バリバリで話してきた。 私は普段日本人に会うと、標準語?で話すので、関西の人とは思われないのですが、さすがに大阪、関西の人と話し込むともう出る出る、関西弁。。。ボケと突っ込みが出る出る。。。。やっぱり関西人のノリってすごいですわ。あまり日本人と関る事のない私、関西弁を話すのが久しぶりと、子供の相手でかなりばてているふぐ太郎。。。昨日は家へ帰ってボッテ-ンとソファで寝てしまった。。。。 さて、昨日は彼女のショッピングに1日中付き合ったのですが、彼女は大のアロマセラピー好き。日本もアロマオイルを置いてる所が昔に比べてかなり増えたようなのですが、それでも割高。こちらはバンクーバーだけで、バンクーバー産の大きなアロマショップが2件あるし、小さな小売り店もいれればかなりあります。値段を見て、驚いている彼女。日本の10分の1くらいだそうです。ばんばん、買い物かごにオイルを入れていきます。それを横で見ている私、ひょえ~~~でした。 実はワーホリ時代に私は世界で一つしかないハーブの大学で通信教育を受けてました。ハーブのセラピストになろうと思ってたのですが、その間にいろいろありまして、時間内に卒業できず、結局単位は取れませんでした。が、ちゃんと残った教科書は全部自分で独学で勉強したのですよ。時間があれば、また勉強しなおそうかなとも思ってるのですが。。。 桃太郎がRefelxsologistとマッサージ師というのもありまして、うちの家にはかなりのアロマセラピーオイルがあります。私たちは基本的には薬は飲みません。私がアレルギー体質というのもあって、もうどうしてもひどい時だけ、アレルギーの薬を飲みますが、普段は全てアロマオイルで風邪や頭痛、腹痛を完治します。私は使う基礎化粧品もアロマオイルで、市販の化粧品などは購入しません。 ラベンダーのミストを化粧水として使い、その後ローズヒップオイルを使って保湿をします。このローズヒップオイル、かなり高級オイルなのですが、脂性肌の私でさえも、ベタベタせず肌にすーっと浸透していきます。お勧めですよ。しみとかも消えるそうです。風邪を引いたときには、ユーカリプタスというオイルを使って、部屋を加湿器で温めるか、お風呂のバスタブに入れて、ゆっくり浸かると、元気になります。人間には治癒力っていうのがありまして、薬などの乱用をすると、体はもう薬に反応しなくなります。 私は日本にいたときは、見た目によらず、かなり軟弱体質だったのですが、カナダにきて元気になりました。アレルギーもたまに出たりするのですが、今のところ良好です。 治癒力を使って、薬に頼らない生活をしていく人達が増えれば、きっと健康保険だってもっと安くなり、サービスも良くなると思うのですが、そんな意識のある人ってまだまだ少ないですよね。
2003.11.13
昨日は祭日で、約2年ぶりに日本、大阪から来客がありました。彼女はもう知り合って10年が経つのだけれど、元彼のイギリス人親友の奥さんである。彼女とはもうかれこれ3年も会っていなく、その間に彼女は男の子を出産。その彼ももう2歳半。彼女、息子を一緒につれてやってきて、もちろん初対面。メールのやり取りで、彼はちょっと自閉症っぽく、まだウバ車に乗っているし、人見知りする大人しいとの事。もちろんバイリンガルで、相手を見て日本語、英語を区別するらしい。元彼から「彼はとても過保護に育てられている」などとの情報も入った。お天気は雨だとずっと言っていたのに、快晴でまさしく私は晴れ女だった。桃太郎と私、結構彼女と息子ちゃんが来るのが楽しみで、週末は大掃除だし、食料とかもたっぷり買って出迎えた。早めに行って空港で待ってたのだが、二人ともお腹がすいてしまい、まだ税関を通るの二時間があるだろうと言って、昼食を取ってゲートへ行くと、もうとっくに出てきていた。久しぶりの再会に、抱擁しあい、息子とも対面。色が白くって目が丸々、まつげも長い、まさしくハーフの子供だった。DNAというものは不思議なもので、完璧半分彼女と半分イギリス人の夫の顔になって出来ていた。子供が大好きな桃太郎、彼と対面して、早速仲良くなっていた。彼女が「いやー、桃さんって男前やなー。豆でよく動くし、気が効くね~~」と感心していた。相手を見て英語か日本語かを判断する息子ちゃん、一体私にはどちらの言葉で話すのだろうと思っていたが、英語だった。。。「ふぐちゃんは、外人だと思ってるんやで」と彼女一言。そういうわけで、彼とはずっと英語で話す事になる。空港からお疲れのところを直行で、バンクーバーで有名な水族館へ行く。が、晴れてるとの事で、ものすごい人。パーキングを探すのも一苦労。おまけにチケット買うのも行列だった。。。。息子ちゃんは「Wow!!Fish,Fish,Shark,shark」と言って興奮していた。水族館が大好き桃太郎、うちら来るのこれで何回目かしら。。。。夜は子供がオッケーな、海辺のレストランに連れて行ったのですが、時差ぼけもあるのか、息子ちゃんはご機嫌斜め。。。。そこで泣き出す、ダダをこねるで困ったチャンになってしまう。何をするにもNOと言うし、しまいには子供椅子に座りたがらず、レストランをうろうろしたがるようになった。カナダのレストランで、子供が大声で泣き出したり、ダダをこねてるのを見たことがなかった。もちろんファミリーレストランなどへ行けば、いるのかもしれないけど、うちらは子供がいないのでいかないし。彼女の育て方とかより、ふと思ったのが日本ではこういう子供がいっぱいて当たり前のような光景である。スーパーマーケットでかなり駄々をこねて、床に寝転がっていても親は放って置いたりするのである。レストランではしゃいでみても、注意しないのである。そんな光景はカナダでは見たことがない。。。。一体何が違うのだろう。日本の親は甘いのか??いや、そういうわけでもない。カナダでホストファミリーの家にステイしていたとき、そこの子供はかなり過保護で甘やかされていて、しつけもすごい悪かった。。が。。。外へ行くと大人しいのである。。。。これは自分が子供がいないので、さっぱりわからない。何の仕付けが違うのか。。。。とにかく、彼にはトーマス機関車をテーブルに出すと、気が治まった。この光景を見て、あ、ちょっとレストランってのは無理かもしれないと思う。結構周りのお客からもヒンシュクがあった。でも私の子供じゃないので、しかる事も出来なかったし。。。。これからの10日間、大変になるかもしれない(^^;PS 桃太郎は彼女から阪神タイガースの百貨店の袋に入った、パッチ(ももひき)と阪神タイガースのトランクスをお土産にもらって大笑いしていた。
2003.11.12
今日はカナダは第二次世界大戦で亡くなった兵士たちを思い出す日RemembranceDayです。未だに世界では戦争が起こっています。歴史は繰り返されるといいますが、歴史を理解し過去を振り返ると戦争はもう無意味なものというのがわからない人達がまだいるというのが悲しい現実です。どんな戦争も、犠牲になるのは社会の弱者です。今回のイラク戦争で多く犠牲になったのは老人と子供です。そしてメディアで報道されないままでいるのは動物たち。人間と共にいたペットたちだけではなく、人間に連れてこられ、不自由を強いられてきた動物園の動物が戦後さらなる窮状に追い込まれています。戦後、無法地帯になったバグダッドでは、バグダッド動物園からも略奪が相次ぎ、動物さえも盗まれています。猿、熊、馬、鳥、ラクダなどがいなくなってしまい、結局300匹以上の動物wがいなくなり、ライオンとトラのみが残りました。IFAW(International Fund for Animal Welfare)の緊急救援チームはニュージーランドの獣医たちと、イラクに向かいました。救援のため、動物たちに50万ドルを使うことを決め、世界中の人々にサポートを呼びかけています。サダムフセインの長男の飼っていた20歳のシベリアンタイガーは骨と皮にやせ衰え、隣のオリにいた9歳のライオンは立ち上がって低くうなりました。最後にもらった食料の残骸の骨が何度も何度もかじられていたそうです。ここには7頭のライオンと2頭のトラがいて、5キロの肉を買うには約$30かかります。「9頭の動物を養うにはUS$270が必要だが、そんなお金はない」と獣医たちがつぶやく。。「ここには政府もなければ、セキュリティもない、援助もなけれあば動物は死んでしまう。。」さて、この記事は8月に読んだのですが、9月の半ばに、このうちのトラに不幸が起こりました。閉園後に、この動物園に入り込んで、酒盛りをしていたアメリカ軍の一人が、よった勢いで食べ物をやろうとして一匹のトラに指を噛み切られ、焦ったほかの米兵がオリの中にいるトラを射殺してしまったのです。このトラは危機に瀕して国際保護動物に指定されているベンガルタイガーで、この動物園で生まれ育ち14歳でした。人間の愚かさのために、苦しみ、死んでいったトラに、一体どんな罪があったのでしょうか。。。Internatinal Fund for Animal Welfare(IFAW)Tel: 1-888-500-4329email: info-ca@ifaw.rog
2003.11.11
今日は久々の雨です。朝起きるのが少しつらかったです。太陽がない毎日って、こんなにも生活環境を変えてしまうのですね。週末はかなりバタバタしてまして、桃太郎と同じくかなりバテテいます。週末、ラジオでたまたまキャットショーをやっていると聞いてそのまま車を運ばせました。どんなキャットショーなのかも、全然予想がつかず、Richmondへ直行。入場料は5ドルで、入るといろんな猫の遊び道具や、餌が格安で売っておりました。会場に入ると、ものすごいケージが並んでおり、太ったおばちゃんたちが椅子に座っている。中をのぞくと”ぎょっ”。。。猫の図鑑でしか見た事のなかった猫がたくさんいるのです。そうです、ここにいる猫みんな血統書つきの猫たち。。。。。毛のないツルツルした猫や、顔がぺしゃんこになった猫。ブリーダーを仕事としている人が多く、アメリカからの出展もありました。「Kitten sold here」(子猫ここで売ってます)なんて書いてたりして、私はどうも心地よい気持ちではありませんでした。 ベンガル猫です。とても可愛かったが、興味のある人がたくさん並んで購入をしたがっていた。 名前忘れちゃったけど、大人しい気品がある猫たちキャットコンテストがありまして、体の毛並み、筋肉、可愛さ?などを競って私から見ると全然可愛くない猫たちが、優勝していました。血統付だからでしょうね。。。きっと。まあ、動物は何でもかわいいのですが、自分の好みから言うと、雑種が好きですね。。。。花もそうなんですけど、ビニール栽培で咲く花よりも自然の大地に咲く花のほうがたくましく、綺麗だと思ってしまう。2時間くらいいる予定だったのですが、なんだかちょっと悲しくなり1時間で帰ってきました。その日に同時にカナダで一番古いデパートTheBayが毛皮を売り出す事になり、そのデパートの前で素っ裸になった何人もの人達が「毛皮反対、動物保護」などと言ってデモをしておりました。私も毛皮販売、購入の反対の一人です。さすがに裸になってダウンタウンに立つ勇気はないのですが。。私がカナダ人を褒める?とすれば、何も恐れずデモをする姿勢です。間違えだと思えば、すぐに団結する姿勢が好きです。あと、環境保護、動物保護を気にしている人がたくさんいること。もちろんそうでない人もいますが、カナダはそういう意識が高いような気がします。寒い冬のカナダ。エスキモーのように、自分の取った動物から皮を使って毛皮を作るのはいいと思うのですが、ファッションのために、何万匹の動物が殺されていくのはやっぱり反対です。
2003.11.10
今日もバンクーバーは快晴です。昨日はBC州はあちらこちらで最低気温の記録を塗り替えたそうで、ある場所ではマイナス24度だったらしい。これは普段の1月の気温で、今年はドライ、雨不足、山火事、洪水などと本当に天災が多かった。近くのグラウスマウンテンもスケート場がもうオープンし、バンフにあるレイクルイ-ズも人口の雪ではなく天然の雪でスキー場が1ヶ月早くオープンした。さてさて、トイレの中で新聞を読むのが大好きな?ふぐ太郎。おもしろい記事を読みました。それは肥満について。肥満が原因の死亡率が今にタバコを抜くだろうとイエール大学の教授が心臓血管学学会で予言した。運動量が少なくなっている上に、ファーストフードなどのカロリーの高い食べ物を摂取する傾向が強くなっている。カナダの子供の1割が太り気味で、その割合は1980年代の3倍に増えている。アメリカでは太り気味、または肥満が人口の65~80%を占めているらしい。肥満により、糖尿病、心臓病がふえ、親より早死にする子供が増えると予想されている。カナダで最も太った人の割合が多い州はニューファンドランドとラブらドール州の34%で少ないのはケベック州の19%だった。BC州はいくらなのだろう。。でもきっと少ないほうだと思う。ニューファンランドはタラの産地で、タラのフライを食べる機械が多く、野菜、果物を摂取しないのが原因らしい。私も桃太郎と暮らしだして、なんと6キロも太った。まあ原因はわかってるのですけどね。(桃太郎は仕事の帰りにいつもお土産シュークリームとか買ってくる。。。それがね。。)まあ、カナダ人から見れば、まだまだ痩せているほうなのかも知れないけど、アジア人から見たら、私は身長もあるし肌の色も浅黒いので体格がよさそうに見えると思う。せめて少しは運動をしてるだけでも、マシなのですが、肥満は避けたいですね!
2003.11.08
今日も続けて快晴のバンクーバー。今日は朝から小道でたくさんのリス達に出会いました。冬ごもりの準備でもしてるのでしょうか。。。さて大分前に20ミリオンドルが当たったらという日記を書いたのですがあれから30ミリオンに上がり、カナダで3カップルが当たり、山分けする事になり10ミリオンドルずつ。でその当たったカップル、なんとカナダ人と日本人の夫婦だったのです。あちらこちらに彼らの名前が出て、テレビにまで出てしまう超有名人になってしまった二人。日系社会のバンクーバーでは大きなニュース。夫のDanielさんは、有名チェーンレストランKegの創立者の従兄弟。(なんだ、元から金持ちだったのね。。。)購入したのは奥さんのNorikoさんで、子供がビーフジャーキーをほしいというので、ついでに宝くじを12枚買ったとのこと。彼女の言った言葉。「ついてるなと思うときしか、くじは買わないのですが、今回はなんとなく予感がしてました」やっぱりそうなのです、当たる人は当たると思ってるのです!!桃太郎もあと少し??彼は毎日その事を言っています。。。本当にいつになるやら。。。ある記事に載ってたのですが、30ミリオンを利息4%で預けたら、利息だけで年間1.2ミリオンになり仮に所得税を50%賭けられたとしても、60万ドルが可処分所得になり元金を手につけずに、月5万ドルは資金を減らさずに使うことが出来る。月々5万ドルを使わなければ、お金は増える一方で金に埋もれて窒息死?してしまうのでは。。。月5万ドルを使うのは大変かも。。。毎日おいしい物を食べても、痛風や糖尿病の心配をしなければいけないし、旅行ばかりしても疲れるだけ。結局静かな暮らしを望み、お金が無かったときの生活と基本的に変わらなくなるのかもしれない。。。お金の心配をしなくてもいいというのは、お金でしか買えない贅沢なんでしょうね。私も当たったら、まずは動物たちのシェルターを立ててあげたいのです。多分それは日本に。日本は保健所などはありますが、シェルターと言うのはなかなかありません。その後、残りのお金で親孝行ですかね。。。
2003.11.07
今日もバンクーバーは見事に快晴。ビルの管理人のおばちゃんが「今朝起きたらマイナス6度だったのよ!11月なのに、晴れてるし雨が降ってないの。。絶対おかしいわ!」と独り言なのか、私に言ってるのかわからないくらいにブチブチいってました。確かに雨のふる町バンクーバー。雨がないバンクーバーの冬はちょっと気持ちが悪い。。。また来年、今年のように天災が続くのでしょうか。。。。ちょっと心配になったふぐ太郎の1日が始まりました。昨日生徒に、質問されたときに「例えば~~、こくった時に。。」「え、こくる??」私は赤ペンが止まった。。。「こくるって何??」と聞くと、「え、やだな~、告白するですよ」といわれ、そんな言葉一度も聞いたことがなかった。。。。こっちに短期で来る日本人に出会うと、たまに訳のわからない言葉が耳に入る。日本語が短縮されてしまってる事がかなり多いのです。例えば、ジャパニーズレストランをジャパレスとこちらの人は言う。スターバックスはスタバだし、みんながこちらでよく行くドラッグストアロンドンドラッグってのがあるのですが、それはロンドラ。なんだか、漫才師みたいな名前ですよね。。。もちろん言うのは日本人だけなんだけど。。。。今日も他の生徒に、「私もギリホリだからな~~」と一言いわれ、またまたふぐ太郎、固まる。。。。「何、それ。。。」「あ、ギリギリにくるワーキングホリディの人たちですよ。カナダは30歳までオッケーじゃないですか、だから28、29才の人がカナダにワーホリで来る事をギリホリって言うのですよ」またまた初耳。。。。私も20代後半にカナダへワーホリできたので私もいわゆるギリホリですか。。。でも昔はそんな言葉は無かったなー。最近ギリホリの人達が増えているらしい。。。。30代を手前にして、海外で暮らしてみたい、海外で勉強したいという特に女性が多いらしい。でも30代前に来るのだから、ある程度お金があったり、教養もあったりするのですが、やっぱり20代前半に来るワーホリの人達とは違う。。。。どちらかと言うと、日本の社会に疲れた人達が来ているような。。でも結局、みんな日本に戻るのですけどね。。。。それにしてもギリホリ。。。誰が思いついたのでしょうか。。。不思議な言葉です。。。
2003.11.06
今年の秋は、雨が降らず、紅葉も見事にすごく綺麗になりました。気温は最高で8度、今朝6時に起きたときはマイナス3度でした。それでも半袖でまだまだがんばるふぐ太郎、朝からマウテンバイクで仕事してまいりました。バンクーバーは、地図で見てもらうとわかると思うのですが、北米でアラスカを除いて、日本へ一番近い都市なのです。カナダの航空会社の歴史はいろいろありました。いくつもの会社が倒産して今では大きなエアラインはエアカナダだけの独占企業に。。。。おまけにアメリカテロ事件、SARSなどがあり、観光業も落ち込みもちろんその分飛行機を利用する人が少なくなり、人員もかなりカット。知り合いに何人かエアカナダで働いてる人がいるのですが、だんだん待遇が悪くなっていってるそうです。確かに私が初めてエアカナダを利用したときは、サービスの良さに感動した。。。が、だんだんチケットの値段も高くなるし、日本へのフライト数も減ったりする。この間のニュースで、エアカナダが出しているセールで台湾までいく経路でバンクーバーからだと3000ドル近くもするのにロスアンゼルスから、エアカナダでバンクーバー経由でなんと1500ドルでいけるのを発見した客が怒り、ニュースに報告した。その日はエアカナダはコメントが無かったのだが、次の日にロスは飛行機の発着量が多い、競争会社が多いため、ここまで値下げしないとチケットは売れないのだとコメント。でもよくよく考えると、ロスー日本間はバンクーバーの上を通って行くのですよね、その分時間もガソリンもかかります。なのに、バンクーバーから行く日本は何であんなに高いのでしょう。。。シアトル経由で日本に帰ったほうが安いのです。。。。ちなみに現在ではノースウェストで780ドルで帰れるところがエアカナダだと1080ドルもするのですよ!200ドルの差!でもいちいちシアトルまで降りていく事を考えると、結局直行便のエアカナダを選ぶしかないとなり、みんな文句を言いながらでもかってしまうから、こういうことになるのでしょうか。。。
2003.11.05
バンクーバーは見事に今日も快晴。でも気温はあがっても8度。そろそろ長袖がいる季節になりました。町の人はもう長いコートなんてきているのを見て、ああもう冬到来かも。。と思って悲しかった。さて小耳に挟んだのですが(内緒にしていられない)来月あのダイソー、100円ショップを中国人が多いRichmondにオープンするらしい。私、もう2年日本へ帰ってないのですが、何が一番したいかというとダイソーでの買い物なのですよ。別に買わなくても、見るだけでも楽しい。。。。その100円ショップがここにオープンするなんて、さすが日系社会。いや、中国系社会かもしれない。。。なんせ中国人は日本の物が大好きで海賊版がたくさんある。この間も友人が宮崎ハヤオのアニメ映画のDVDセットを70ドルで買っていた。もちろん日本には売っていない。中国版なのだ。。。。1つのDVDに2つの映画が入っており、なんと6枚セットで12の映画が見れる。画質も綺麗だし、日本語、英語、中国語で楽しめるリージョンフリー。これは超お買い得なので、お給料が入ったら是非買いたいです。とにかく来月オープンするので(日にちは内緒♪あ、もう知ってるかな)超楽しみな私。いったいどんな品揃え、値段でオープンするのでしょう。日系のコンビニ屋さんで、ダイソーの品物を少し置いてるのですがそれは全て1.99ドルで売っていました。そんなくらいになるのでしょうかね~~。。。。PS この間買ったTurboCooker,あんなに文句書きましたが、昨日使ってみると、調理時間が確かに早く、アットいうまに料理が出来ました!たかが鍋だと思ってましたが、感動物でしたよ!
2003.11.04
今日も見事に快晴なバンクーバー。いつもは完璧の雨のバンクーバーなのに、超嬉しい事でございます。今日はグランビルアイランドにちょっくらお買い物でも行ってきます。この間久しぶりに会った友達が髪の毛を短く切って若返ってたのですがその彼女がクレジットカードを使うときにID(身分証明)の提示を言われて怒っていた。「30も過ぎてクレジットカード、それもゴールドなのにID提示せよなんて、言われるとは思わんかったわ。18歳未満はゴールドなんてもたん!」た、確かに。。。高校生がゴールドカードはないよね。。。ってことは、彼女は高校生に見られたわけなのね。基本的にアジア人は実際の年齢よりかなり若く見られる。まして、日本人はキャラクター自体も幼いので、余計である。私、実は一度もID提示させられた事ってないのです。アメリカにいたときも、カナダでもない。。。。ふぐ太郎。。。。昔からふけてみられておりまして、小学生のときに、「若奥さん」なんて、マジでよく間違われたくらい。ママゴトしたとしても、やらされる役は必ずお母さん。妹や、赤ちゃん役をやらしてくれなかったので、ママゴトはすぐに卒業。近所のガキ野郎と共に、山を探検したり、動物と戯れる男盛りの青春を過ごした私。。。確かにワンレンをしている小学生はあの頃はいなかったと思う。でも、ワンレンしている理由は前髪の生え際が可笑しいから、前髪を作ると、カッパになってしまうのだ(苦笑)今思うと私の精神年齢は小学生でもうすでに大人だったと思う。小学生なのに、遊ぶことは、隣の新婚カップルの家にお邪魔して一緒にチェスや、トランプなどのゲームに参加して大人と遊ぶのが好きだった。学校の懇談会では、先生が母親に「あの子は大人みたいな行動、話し方をしますね、みんなと一緒に遊びませんし、問題ですよ」なんていわれ、親は笑ったらしい。親にもあんたは変わっているとよく言われ続けてきた。5年前くらいにアメリカ、オレゴン州のホストファミリーを尋ねてバンクーバーから車で友人と旅行したときがあった。途中下車でおいしそうなベリークーラー(お酒です)を見つけ、二人でレジの前に並んで、一人ずつ購入したときのこと。私は、何も言われず、すんなり購入できた。なのに、後ろにいた彼女。「ID見せて!」なんぞレジのオバちゃんに言われて「え?」と驚いた彼女。「なんで、ふぐちゃん、見せてないのに、私だけ~~??」確かに、彼女は年齢より若く見える。高校生にも見えるかも知れない。でも一緒に友達としてペラペラ笑って話して並んでたのに、あのレジのおばさん、それくらいわかるだろう!私に失礼だと思った。10代の頃にもアメリカのリカー店でお酒を買ったこともある。アメリカで19歳のときに、26歳?なんていわれたこともある。。。ってことは、よっぽど私ふけて見えるのね。。。。。カナダにきてまたお酒店で友人がレジで私の前に並び、IDを提示されたので私も準備しようとすると、「Its OK, no need」とあっさり言われた。こんな話をしてしまうと、よっぽどふけてるふぐ太郎を想像しがちでしょうが、年を取るたびに、自分では若かえっていってるような気がするのです。。30過ぎても、まだシワも白髪も一本もないのに。。。昔かなりふけてたのは精神的に大人?だったからなのか。。。でも赤ちゃんの写真から顔は全然変わってないのですよ!それってやっぱり自分だけ思ってるのかしらん。。。??今ではだいたい、27,8くらいに見られるかなー。。。。一番嬉しかった?のは24歳?って言われたときくらい。でもたったの1回きり。。やっぱりアジア人、若く見られるから北米ではID提示は当たり前なのかしら。。。
2003.11.03
今日もバンクーバーは快晴であります。何度もしつこく言いますが冬の天気のいいバンクーバーは本当に珍しいのです。明日はハロウィーン、実は昨日ももう今年はやっぱりやめようなんて言いながらも、ハロウィーンの衣装を探し歩いてました。。。もう1日前だからどこもセールで10ドル前後からあります。ところで昨日中古なんですけど、TurboCooker購入しちゃったんです。これ2,3年ほど前に、テレビショッピングで見たんですけど、ほ、欲しい!と思ったふぐ太郎、早速電話してみるのですが、カナダには発送してないとの事。。http://www.youcansave.com/turboc.asp その後、普通のお店ででも宣伝して購入できるようになったのですがなんとカナダドルで100ドルもする!!!たかが、フライパン、まして中華なべみたいなものに100ドルなんて出せるか!と思い、購入をあきらめておりました。かなり大きく、重たいのですが、これ1本で料理が手早く、画期的に出来るというのが商品のポイント。レシピもついて、フライパンでケーキも焼けるではないですか~~!たまたまネットでこのフライパンを中古ですが$15売りますを発見、早速連絡して、ゲットしてしまいました。が。。。。このレシピ。。。。さすが、アメリカ人が考える事。料理時間を短縮。。。1つのフライパンで、2種類の料理が作れるでも、パスタとか、肉料理とか、とってもお手軽で、Greasyな太りそうな料理。。。こんなので日本食なんて全く作れないことに、今気付く。。。。ただ、野菜をSteamできるのには便利なくらいで、私はあまり使わない。。。と馬鹿なふぐ太郎悟る。。。。。。桃太郎は 「へ~おもしろそうだね、じゃあこれからは1週間に1回のボクの料理ではなくって、週に2回くらいこれを使って何か作るよ~」と張り切っていたが、またどうせパスタ料理だろ~~。今日は紫蘇の種がたくさん出来たので、ずっと収穫しております。来年もおいしい紫蘇が出来るといいのですが。。。
2003.10.31
今日も朝から快晴でした。本当に10月で晴れてるのはすごく珍しい。最近のふぐ太郎と桃太郎はちょっと睡眠不足。というのも、夜行性のハム太郎達が夜になると観覧車を2台、カラカラ回しだし、へーゼルナッツも一緒に興奮してハム太郎達の前から離れず、ケージの前で腹を出して、カサカサ、ヒモで遊んでいるのです。光景を見ればものすごく可愛いのですが。。。ね、寝れない。。。で、別の部屋に入れて扉を閉じてしまうと、暑がりの私たち、もう部屋が温まりすぎて汗まで出して寝てるのです。ただでさえ、普段二人とも体温が高いので、冬でもブランケットかぶって寝てなく、お互い「体熱いんだよ~~」とベッドの上でけりあう始末。。。全く、冷え性の人にはうらやましい話かもしれませんが、体がずっとぽかぽかしてるのも、暑苦しいのですよ。。。いつになったらTシャツをしまえるのやら。。。未だに着てるし(><)何だかタイトルと離れた話になっていますが、こういうわけで、ふぐ太郎も睡眠不足でかなりお疲れ。。。お昼も作る気力がなくって1ヶ月くらい前に出来た日本人経営のおにぎり屋さんに行ってきました。だいたいバンクーバーで日本人が何か事業を始めると、何故か根性悪?の同じ日本人がそのお店を必ずといっていいほど叩くのですよ。「最低だ、まずい」とか「サービスがなってない」とか。。。そういう情報をネットなどで流していきます。私はやっぱりSeeing is Believingなので、実際にこの目で確かめるまではそういった情報には紛らさわれたくないのですが、知り合いもオープン時に行くとおにぎりも30種類だと宣伝してたのに、行くと5種類も無かったとか言っていた。まあ、この際、おなかも減ってるので行ってみようと足を運んだ。そのおにぎり屋さんは、普通の地下のフードコートの中にあるのですが日本人には受けてるみたいでした。私はコンボ2というのを3.75ドルで購入。10種類くらいのおにぎりから2種類選び、それにコロッケ2個か、から揚げがついてくる。私は、シャケといくらのおにぎり、雑魚おにぎりとコッロケを注文。コロッケは一口サイズの小さいので、おにぎりは注文して作ってくれたのでできたてはまあまあおいしかった。よく考えると、どうせ10種類がみんな同じ値段なら、もっと高い、明太子とかのおにぎりを注文すればよかったと後悔。あの大きさで1.5ドルは妥当かな~~と言う感じでした。日本食がいろいろオープンするバンクーバー、今度は一体なんでしょうか。パスタ屋や、日本風カフェや、居酒屋や、ラーメン屋、カレー屋など本当に豊富です。
2003.10.30
今日は強風が吹いていて、肌寒いです。風がビュービューです。それでも元気な私はジャケットの下はまだ半袖着ております。昨日の事だったのですが、私は一人の日本人男性に毎日英会話を教えてるのですが、彼が「これ、友達からきたメイルなんですけど、意味がわからないので訳してもらえませんか?」と聞いて来た。その内容は女性からだった。私、実は初めて彼に会ったときから、ゲイだって思ってたのです。どーしてか。。。話し方がちょっと女っぽい。。。服装もいつもおしゃれで、そこら変にいる汚い日本人男性とは違う。とても生真面目で、おまけにプラダのカバンなんかに英会話の本を入れてるから、これは絶対そう!というより、彼のかもし出す雰囲気が絶対ゲイだと感じた。。。彼はここへ来る前にアメリカで英語を勉強してたらしく、どーしてまたわざわざバンク-バーにきたの?と聞くと、「いい所だって噂に聞いたから」のこと。私はてっきり「ゲイが多いからバンクーバーに来た」と思い込んでいた。。バンクーバーにはゲイが多いのは、HPのゲイパレードの様子や、私のコメントを読んでもらえるとわかってもらえると思うのですが、日本人のゲイがバンクーバーにかなり流れ込んできてるのは確か。私は彼もそのひとりだとすっかり思い込んでいた。とういうか、確信してたのです!周りがゲイが多いので、ゲイってのがどういうのか知っていたし、彼はそれに完璧だった。なのに、昨日の英会話の質問での、メイルを読んでいると、え、もしかして彼ってストレイト??? あ、でもゲイの人って女友達多いし。。。と自分に否定しながらも、ついに彼に聞いてしまった。。。。「ねえ、気分悪くしたらごめんね、でも○○君ってゲイかと思ってた」「え!!ゲイですか???」と彼は目を丸くした!「そんなの、言われた事無いですよ~~、初めてですよ~~」「え、じゃあ違うの??」「いやー、ボクはストレイトで女性が好きだし。。そんな風に見えますか?」と意外な発言だったのです。。。「うん、実は初めて会ったときからゲイかと思い込んでいた」と私がまた答えると、大笑いをしてた。。。人は見かけで判断してはいけませんと言いますが、彼は絶対ゲイだと確信して、思い込んでいたので、自分の間違えにちょっとショック。。。。それでも、しつこいふぐ太郎「いや、隠れゲイかもしれないぞ?」なんぞ、アホな事を昨日は夜も寝れずに考えてました。。。別にゲイだから、どーした、なんだって話なのですが、自分の勘は当たらないことにショックだったのです。。
2003.10.29
週末はインターネットが使えず、なんとも不便な?生活でした。今はもう大丈夫です、後々皆さんの所へ遊びに行きますねー♪楽天さんの日記を読んだり、自分のをアップデイトするのに、かなりの時間を使っていることに最近気付き、これではいけないと思い、なるべく時間を制限してたのですが、全く使えなくなるってのもちょっと困ったですね。でも週末はインターネットの事を忘れて、結構楽しみました。土曜日は桃太郎と食料の買出しに行ったのですが、親ばかの彼は自分らの2週間分の食料費より、へーゼルの餌代にお金かけるし、最近の猫フードはおいしいものがいろいろ出てて、うちらの食べるものより豪華ではありませんか。。。はあ~~日曜日は桃太郎が仕事だったので久しぶりに友達とウィンドーショッピングに行ってきました。で、桃太郎。。。朝の7時出勤なのですが、6時過ぎに家を出てまた帰ってきたのです。「え、どーしたの?忘れ物?」と聞くと、笑って、「あ、今日SavingTimeが戻って、忘れて早く行ってしもた」と時計を合わせるのを忘れ、1時間早く出勤し、誰もいなかったそう。(当たり前だ。。)お昼のニュースでなんとMichaelMooreが本屋さんのChaptersにサイン会をやっているとの事!彼についての詳しくはこちらへ。。。http://plaza.rakuten.co.jp/fuguchanincanada/diaryold/20030909/ エ!彼が来てるの???でも、もう遅い。本屋さんの外まで2000人くらいファンが並んでいるらしく、サイン会はたったの2時間。いくら本屋が近いからと言って、今更行っても、サインはもらえないだろう。。。仕方ないので夜のニュースで彼のアップデイトを見た。カナダをかなり賞賛していた。彼の最近の本は「Dude, where is my country?」「Stupid white men」とかで、これもまたまたおもしろそうでした。彼は、PeaceRallyで、世界中に訴えるパレードをしているそうです。時間があれば、また本を読みたいと思います。PS。昨日のビッグニュースはへーゼルナッツとハム太郎のふぐが仲良し??になり、昨日は二人でキスをしたのですよ~~~!この目で見たのが信じられませんでした!カメラがそばに無かったので、写せなかったのが残念です。。次回は必ず。。。。
2003.10.26
昨日は1ヶ月前から計画していたお化け屋敷に行ってきました♪今年のハロウィーンは仮装大会でもやるつもりだったのですが、欲しい衣装があまりにも高すぎたので、中止になり、それではちょっとお化けらしき事をしようと、お化け屋敷に参加してきました!夕方の6時に行ったのですが、もう人のすごい数!!!ウヨウヨチケット並んで待っています。5人以上になると15ドルが10ドルになるので、私たちは7人で行きました。待って20分でチケットを買え、早速中に。。。 テーマはFrightNights(怖い夜)、一応私半袖きて写ってますHauntedHouse(お化け屋敷)は4種類あり、4つの入るチケットと1つの好きなものに入れるチケット5つがついてます。あと乗り物が載り放題!!!ローラーコースター大好きなふぐ太郎、桃太郎はちょっと興奮気味。。。ここには北米一古い木製のローラーコースターがあるのですが、これに乗るたびに、自分が飛んでいってしまうのではないかというくらいスリル満点です。さて、お化け屋敷に入ったのですが。。。まあ、見事なメイクアップ。さすがノースハリウッドバンクーバー、映画みたいに綺麗に仕上がってます。うちらは怖がるのではなくって、結構笑ってました。お化けに「ハロー♪」とか、「お仕事お疲れ様」とかなんて声をかけると、あちらも対応して、怖い顔しながらお辞儀をしていた。写真も一緒にとったりして、結構これがおかしかった。でも小さい子供たちにはやっぱりとてもリアルなので、あちらこちらからキャーキャー叫び声が聞こえてきます。でもはしゃぐ桃太郎に友達も結構笑って、楽しかったです。帰りは近所の中華料理でラーメンを食べ満足。 「はい、ポーズとって~」というとサービスしてくれた! 一応フラッシュを使って取ったのですけど、実際は真っ暗の中にこういう怖い顔が後ろに立ってるのですよ。。。
2003.10.25
今日は見事に久々の快晴になりました!!!とってもうれしいです。仕事はマウンテンバイクを使わず、メープルの紅葉を見ながら、歩いていきました。気持ちがいいです。さて、みなさんもご存知のように私は移民申請中の身であります。私は貧乏という理由と、移民するのに金は賭けたくないっという理由で弁護士、コンサルタントなどは使わず、自分で申請したのですが、バンクーバーには日本人経営の移民コンサルタントなんてのがたくさんあります。だいたい費用が5000ドルから8000ドルするそうです。それプラス、移民申請費用が1500ドルだから、お金がかかる人は1万ドル使う人もいるそうです。日本円にすれば安いのかもしれませんが、カナダの生活費から比べるとアホみたいに高いです。実際、政府の移民局のサイトにも、移民申請に難しいことは何も書いていないので、コンサルタントや、弁護士を雇う必要はないとも書いてある。どういう人達が利用するかというと。。。。A 働いてお金もあるし英語も出来るが、時間が無い人、面倒くさがりの人B 移民したいのだけど、英語がわからないC 移民したいのだけど、自分でやるのが不安D 移民したいが、点数が足りない、でもどうしても移民がしたいというパターンが多い。。。私の周りでコンサルタントを使った人はかなりいる。やっぱり日本人は他の国の人から見るとお金もちなのである。私から言えば、Bのパターン、英語が出来ないのにどうして移民したいのか、よくわからない。でも理由は自由なので、英語が出来なくても移民できるカナダが馬鹿げている。しかしながら、今年からは移民法で英語の試験も入ったそうだ。Dのパターンが問題。。。。移民点数が足りないと、コンサルタントがいろいろ作って、点数を稼げるようにするのですよ!もちろんそれ以上にお金もかかります。。。。例えば、偽造の証明書を作ったりとか、職歴を変えたりとか、かなり小細工な事をやったりしているのです。まあ、偽装結婚なんてあるくらいだから、こんな事があっても可笑しくは無い。。最近聞いた話では、バンクーバーでかなりやり手?(悪い意味での)日本人コンサルタント女史がいる。私と同じ年齢なんだそう。彼女は、最近ウェストバンクーバーに家まで買ったそうだ。彼女は、Yahooや、こちらの日系サイトでいろいろ叩かれたりしながらも、自分で違う人を装って、自分を宣伝したりすると言うすごい力の持ち主だ。ある知り合いが、彼女に移民を頼んで書類を預けたのだが、8ヵ月後に彼女から連絡があり、書類は提出されましたか?などと聞いてきたらしい。彼はてっきりもう移民の結果が出たのかと思ったのに、実際は書類もなくし、出してなかったのである。で、またいちからやり直しでもうかれこれ2年経ってるのだそう。私が、そんなの払う必要ないじゃん!返金してもらいなよっと言ったのだが、彼もまた英語が出来ない。。。だから、きっとまた小細工をやってるのだろう。。。。彼は彼女には言い返さないのである。。。。彼女も謝らない。でも、人の人生を預かっている移民コンサルタントなのに、これもひどい話である。みなさん、もし移民などを考えているのなら、なるべくお金をかけず自分でやった方がお勧めです。ペーパーワークなんてアットいうまに処理自分で出来ます。まあ、英語が出来ない場合などは、英語がわかる人に頼んだほうがよっぽどだと思うのですが。。。。個人的な意見でした。
2003.10.23
今日は桃太郎と久しぶりに外でお食事をしました。最近、お互い忙しく、適当にどちらかが夕食を作り、なんとも質素な生活をしてたので、ちょっとおいしい物を食べに行こうと2週間前?から計画立てておりました。というのも、二人が好きな鉄板焼きレストラン「KOBE」は高い。。。。ディナーしかやってないので、一人最低40ドルくらいは用意しなければならない。タックスやチップを入れるともっとかかる。。。ここは「KOBE」と言うから、神戸牛を使うのか。。。未だに知らない。「ここの肉ってどっから仕入れてるの?」と昔聞いたときに、「Safewayだよ(アメリカスーパーマーケット、言えばダイエーみたいなもの)」とジョークで返って来て、本当に答えてはくれない。。。ってことはやっぱり神戸牛ではないのだと思うが、まあ私は食べないのでどっちでも良い。ここはアメリカ版鉄板焼き「紅花」みたいなもので、エスコートも白人の姉ちゃんで、すごいミニのチャイナドレスを着ている(何でやねん!?)で、ウェイトレスは着物を着ている、日本人。が、これもまた英語が中途半端。マニュアル通りの英語しか話せず、ほかに質問をすると、答えられない。。おいおい。。。そして、お客の80%はアメリカ人観光客だと断定していい!!今日も隣に、どでかいオデブさんが座り、ビーフステーキセットとダイエットペプシを注文していた。ご飯を食べようと頭を下げるたびに、鼻息がかかってきそうなほど近くに座っていた。。。(ああ、怖かった)なぜ、アメリカ人とわかるのか。。。だいたい服装が違うし、アメリカ人の方が極端に肥満度が高い。。。で、声がでかい。。。バンクーバーに住んでいるカナダ人は比較的に肥満児が少ない。田舎に行くとたまに肥満の人を見るが、アメリカほどではなく、日本食があまりにも普及してるせいか、ヨガがすごく流行ってるせいか、はっきりわからないけど、スリムなスタイルがいい人が多い。昔、アメリカに住んでいる友人がここへ遊びにきたときに、カナダ人って結構スタイルいいのねー、太ってる人いないなーと感心して帰って行った。それくらいアメリカに比べると少ないのだ。まあそれはさておき、私が頼んだのはシーフードコンビネーションで約$38。鉄板でえびと貝柱をたくさん焼いてくれ、野菜いためとご飯とスープがつく。桃太郎はえび、ステーキコンビネーションだった。涙がでるほど?うまかった。(それはおいしいものを最近食べてないから。)食事もアットいうまにお腹に入り、その後はスーパーででっかいエクレアを1.5ドルで購入。そして家でデザートとして食べる。全く、食べ過ぎだった。。苦しい。。。 中国人のシェフがたどたどしい英語と日本語で、パフォーマンスをする
2003.10.22
今日は大雨が降るなんて言ってたのに、見事にはずれ昼間からは晴れ間も見えた。朝から仕事でバタバタしてマウテンバイクでうろうろしていたふぐ太郎。昼からは、知り合いのお願いで着付けのモデルを頼まれていた。実はふぐ太郎30を過ぎてるのに、まだ一度も振袖や着物を着たことが無かった。。理由は、成人式もその当時3つの仕事を掛け持ちして休みもとれず成人式も行く気が全くなかった。。で欠席。。友人の結婚式などもトイレが近いからってことで、着物を避けてきてた。それに足癖が悪いから?着物は着れないだろうと母親に言われ続けてきた(^^;私の知り合いの日本人の美容師さんはメイクアップも着付けも出来る。ワーホリの同期でそのときからずっと髪の毛を低価格で切ってもらっている。今回も、いつもお世話になってるしモデルなんて大した顔じゃないけどって、オッケーした。そしたら顔は全然関係ないから大丈夫よ!ってあっさり却下。トホホ。。。 メイクアップもやってくれた。。。が普段化粧をしないふぐ太郎ちょっと肌が息苦しいく感じる。。ってなわけで昼からはメイクアップ、日本髪、着付けとなんと3時間もかかった。自分の髪がこんな形にあるとは不思議だった。桃太郎は絶対見に行くからねーっといって夕方に早速きやがった。。。厚化粧の私を見て、彼、一言。「Interesting (おもしろいね)」(そういうと思っていたが。。。。***追加、一応家に帰って「綺麗だったけど、恥ずかしいから言わなかったよー」と一言フォロー)その割にはカメラをパシャパシャ取り巻くりの彼だった。写真をとって終われば、アットいうまに着物を脱いで終わり。でも楽しかった♪こういうチャンスはめったにないし。。。母親に最初で最後だからねと記念に写真を送ろうと思う。。 実は着物着るのはじめてのふぐ太郎。。。 ちょっとおすまし。。。☆
2003.10.21
昨日は久しぶりに雨が上がり、晴れ間も出て暖かかった。へーゼルも我が家にやってきて1週間が経ちました。チェックアップで彼女をまた30分離れた動物病院へ連れて行きました。初めてであったときは、ひざの上に乗せることが可能だったのに、もうすでに?大きくなり、抱えても動きだすので、箱に入れて出発!穴の空いたところから顔や、手を出して、愛嬌を振りまいておりました。ノミは完全に消えたものの、彼女のお腹はかなり膨れており、これは彼女のお腹にいる寄生虫のせい。お腹がすごくすくのもそのせい。子猫は必ず寄生虫がいるそうです。へーゼルのトイレの掃除をしていて、ウ○チを拾うと、なんとビローンって寄生虫の白い長いのがたくさんついてるではないか~~!!!ゲ~~~!!!初めはちょっと腰を抜かしそうになったけど、袋にいれて、じーっと寄生虫を眺めてしまった。。。死んでるものもいれば、生きてるのもまだいた。へーゼルのお腹の中でこんなものが生きてるんだと思うと、かわいそうになり、お腹をマッサージすると、またまたトイレ。で、ウ○チ。。。。。おいおい。。。また寄生虫かよ。今回病院のチェックアップで、拾ったときの体重が800gだったのに1週間でなんと1.4キロまで増えてました♪(それって寄生虫?)病院の先生も、「20年間仕事してるけど、こんなに扱いのいい猫は初めてだよ。注射も全然泣かないし、引っかかないし、いい子だね」といってくれました。ワクチンを済ませ、寄生虫の薬を飲ませ、血液検査で病気がないか調べる。全てで150ドルなり。。。。。い、痛!!へーゼルがやってきて、1週間ですでに300ドルは使っている。。。病院代が一番だけど、餌代、トイレ代と。。。まあ、仕方ない。うちの子になっちゃたものね。へーゼルはご機嫌で今日も死んだ寄生虫の入ったウ○チをやってました。お腹は大分小さくなったので、もう寄生虫も死んでいってるのでしょう。よかった、よかった♪爬虫類とか昆虫類とか動物とか全然苦手じゃないけど、ふぐ太郎、顔のない寄生虫とかミミズが苦手。。。。でも今回へ-ゼルのおかげ?で寄生虫も克服できました!!(自慢してどーする。。)さて、BC州の豪雨ですが、被害は2ミリオンドルに上がってるそうです。今日もまた雨、雨、雨。ウィスラー、バンクーバー間のハイウェイもやっとオープンしたそうです。でも、またこれから雨がもっと降るらしいので油断は出来ません。
2003.10.20
昨日と今日はものすごい強風と雨が降っていました。ちょっと外へ行っただけで、もう靴の中もびちょびちょで横殴りの雨でレインジャケットを着ても、ズボンももうびっちょり。今日のニュースであちらこちらで洪水が起こってると知りびっくり。元からバンクーバーは雨がよく降りますが、今回はBC州最悪の雨量、強風、であちらこちらで川の水が溢れたくさんの家が床下浸水、水道管が溢れ、トイレやバスルームも浸水しているらしい。。。つい1ヶ月前までは水が足りない、雨がいる、乾燥して緑が枯れているなどと言ってたのに今度は多すぎる雨。。。。やっぱりグローバルウォーミングが関係してるようです。北極の氷山ではなく、南アメリカにあるチリ地帯の氷河とかがかなり早いペースで溶け出しているらしい。海抜が低いところに住んでいる島々はこの状態が止めれないと20年から30年以内に海の下になってしまうらしい。あちらこちらで環境破壊がこういうグローバルウォーミングを起こしています、みんなが気付いて少しずつでも自分たちのできる環境保護を実行していきたいですよね。
2003.10.18
今日も雨、雨、雨です。これが普段のバンクーバー。ああ、夏が恋しい。。。仕事から帰ったらもう服はびっしょり。今バスルームで服乾かしてます。さて、昨日BC州の電気会社から手紙が来たのですが、ふぐ太郎家はだいたい冬の間電気代月に約15ドル払っています。夏だと10ドルくらい。現在1ドル80円くらいなので、1200円くらいです。(ちなみに約150kW.h 使ってます)カナダは世界一電気代が安い国の一つで、カリフォルニア州とかに電気を売ったりしています。何故安いのかはあんまり知りませんが(すみません情報不足で)BC州の電気会社 BCHydro は私はちょっと気に入ってます。(****水力発電で安いのだそうです。。。。カーク船長さん、うつぼちゃんありがとうございます!)というのも、昨日来た手紙というのは、節約しましょうという案内だった。この会社はエコロジーにすごく力を入れていて、請求書も全てリサイクルの紙で来ます。(大体今はどこでもそうかも知れませんが。。。^^;)その手紙の内容は、電気の節約の仕方、電球を節約電球に替えようとの事。節約電球の玉は普通の電球より75%節約できて、8倍長く持つそうです。1世帯がこの電球2個分替える事で、2万1千世帯分のエネルギーを供給できるそう。それってかなり大きな電気の量になりますよね。その節約電球(fluorescent light bulbs)は実際、普通の電球よりかなり高いです。私はリビングとダイニングの部屋に使ってるのですが、今回BCHydro会社、来年の3月までに同封されたチケットを最寄の小売り会社に持っていくと、節約電球2個分無料で提供してくれるの事。そりゃ、ラッキー♪♪ 明日早速いってもらってきます。節約しなさい、節約しなさいっと言って、電気会社がここまで市民をヘルプしてくれるのはとてもありがたいことです。水もガスも電気も永久のものだと思ってる人いると思いますが、節約する事によって、環境汚染もかなり防げます。綺麗な空気、海、緑の中で暮らしたいと思いませんか?どうかご協力を。。。。
2003.10.17
今日は雨が降ったり晴れ間が出たりと変な一日でした。マウンテンバイクでいつもは通勤しますが、今日は町の中を歩いていきました。紅葉が綺麗で気持ちのいい朝でした。雨がなかったらもっとよかったけど。さてこの間の30ミリオンの宝くじ。。なんと3組が当たって山分けでその一組のBC州に住むカップルがカナダ人と日本人の夫婦だったのですよ!10ミリオン!!!日本円で8億円!!!!億万長者です!桃太郎が何で僕たちじゃないのだ~~~と昨日は叫びまくっていた。。ところで最近アメリカで話題?になってるのが、ドラッグ問題。これは麻薬、マリファナじゃなくって、医療の薬の問題。。。。アメリカの医療問題はかなり深刻で、薬もかなり高い。だいたい同じ製品がカナダの3倍で売られているそう。で頭のいい人が考え出したのが、カナダの薬をオンラインで売ろう!と始まったのがきっかけで、アメリカ人がオンラインで処方箋無し?でカナダから薬が買えるようになったのです。この商売、年商ミリオンドルだったのが、今ではビリオンとなりカナダで同じ薬が3分の1で買えるということで、アメリカの薬会社などはピンチになっているそう。おまけに国境に住んでいるアメリカ人は、カナダに薬を買いに行こうツアーまで提案して、かなりのアメリカ人観光客がカナダのドラッグストアに買いに行くそうです。確かに、ドラッグストアで買う薬はアメリカよりカナダが安い。処方箋で扱う薬もカナダが安いとは知りませんでした。病院通い、薬が必要な方、カナダにお買い物へどうぞ。。(って別に勧めるわけでもないんですけど、同じ物を安く買えるのなら安いほうがいいですよね?)カナダとアメリカの貿易間っていろいろ問題があるのですけど、この薬オンライン販売もやばくなるのは?時間の問題だと思ったりします。
2003.10.16
へーゼルナッツが我が家にやってきて3日目。拾ったときはあんなに痩せてたのに、いつの間にか(それも3日で)大きくなってるでは!まだくしゃみと鼻水はありますが、ノミも完全に取れてへーゼルナッツも元気になってきました。桃太郎も夜勤から日勤に変わり、朝の7時には彼は出勤し私も10時前には仕事。へーゼルを心配してたのか、桃太郎忘れ物をしたなどばればれ嘘をついて、9時前に戻ってくる。へーゼルに向かって「元気にしてたか~~~」と顔がにやついている。2時間前に出てったばかりでしょ!とふぐ太郎突っ込む。ってなわけで、我が家も5人家族になってしまいました。ハムスターのふぐも桃も健在です。これからどーやって仲良くするかが問題! ドアップのへーゼルナッツ。美人でしょ?? 私のパソコン机ですっかりくつろぎ。。。 カメラのカシャカシャする音が嫌いなようで、緊張している
2003.10.15
昨日へ-ゼルナッツ狩りに行った時のお話です。キャンピングカーの下に小さな赤ちゃん猫を発見。おばさんに、「おばさん所の猫ですか?」と聞くと、「違うのよ、1週間くらい前に現れてどうやら親とはぐれたみたいでかわいそうだから、置いてやってるだけなのよ、内のじゃないよ」桃太郎が私の顔を覗いている。。。「いいよ、もらって帰っても。飼いたいんだろ??」の一言。元から次の新しいアパートに引っ越ししたら猫の里親になるつもりだったんです。でも里親にするのは赤ちゃんじゃなくって、もうヨボヨボのおばあさんとかの猫をAdaptするつもりでした。小さい子猫はすぐに里親が見つかるけど、おばあさん猫はなかなか見つからないので、最後の生活でいい暮らしを与えたかったからなのでした。が、拾った猫ちゃん、まだ3週間くらいでかなりやせ細ってました。ひざに乗せて帰ったのですが、風邪を引いてるみたいですぐに動物病院にいきました。ここは24時間の動物病院もあるし近所にもたくさんあるのですが、FortLangleyを走ってたので寄り道してちょっと離れた動物病院で見てもらいました。看護婦さんが「見つけてもらってよかったね~、お母さんが見つけてくれなかったらあんた3日以内で死んでたよ」という。かなり衰弱して、体もたくさんノミがついて血だらけだった。でも大人しくジーットしていて風邪薬とノミの薬をもらって連れて帰る。名前はへーゼルナッツ場で見つけたので、へーゼルナッツにしました。かなりガリガリの女の子ですが、大人しく、賢く、ジーッと見つめるだけです。ノミがかなりいるので、バスルームに入れてまだ出してません。今日は一日中ノミ取り合戦でした。実家にも2匹飼ってるのでノミ取り上手なふぐ太郎。でも北米のノミをはじめて見た。かなり大きいし、手ごわい。つぶしてもまだ生きている!!お風呂にも入れて、大分綺麗になったのですが、まだまだです。後10匹くらいはいそう。。。。早くバスルームから出して一緒に寝たいです。へーゼルナッツは元気がでて、まだ少しくしゃみをしてますが食欲も出てきました。今はトイレがお家になってます★桃太郎はずっとへーゼルナッツとクルミをRoastしてて、様子を見てた。洗濯物も大変でした。3回しちゃった。ノミが家にいないといいんだけど。。。元気になったら写真また公開しますね。
2003.10.13
今日は朝から久しぶりに晴れ間が差し、暇だしお金もないしって事でへーゼルナッツとウォルナッツのU-Pickに行ってきました。U-Pickと言うのは、You-Pick(あなたが摘む)と言う意味で農家の人が業務用農場以外に、一般用に農園を開けている場所です。今までいったストロベリー、ラズベリー、ブルーべりーもそうでした。さてさて、今回行ったのはFortLangleyというハイウェイに乗ってバンクーバーから40分くらいにある田舎町。日本人が経営するナッツ場でもちろんオーガニック。ところが、ダウンタウンを出てから雨が降り出し、ナッツ場についた頃にはかなり大雨。。。雨具を持ってきてなかった私、超馬鹿。優しいおばさんに、ゴミ袋をもらい、それを破って、首と腕をそこから出し、まるでロボコン状態(古いか。。。)まずは、へーゼルナッツの木にでかいバケツを持っていきました。当たり前かも知れないけど、人もほとんどいなかった。雨だしね。へーゼルナッツは1パウンド(約450g)75セントで、4パウンド取りました。その後、またバケツを持って、ちょっと山道歩いてウォルナッツ。これがなかなか、見つけれられずかなり歩く。もう服も靴もびしょぬれ。でもなんとか5パウンド拾い、これは1パウンド1ドル。 必死に雨のなか、ナッツを拾う桃太郎。。。。 見えますか~~、へーゼルナッツは地面に落ちてるのを拾うのですよく考えるとただ暇、金なし貧乏だったので拾ったナッツ類。うちら食べないのですよね、あんまり(苦笑)結局、こんなにたくさんとって、お菓子作りか、友達にあげることにしました。でもとっても楽しかったです。へーゼルナッツ場でハプニングがあったのですが、また続きは明日ということで。。。 拾ったナッツ合計9パウンド。。。ありすぎる。。。
2003.10.12
昨日は朝から晩まで家を空けていました。疲れて家に帰ってくると、桃太郎がベジタブルパスタを作って待っててくれてました。感謝、感謝でございまする。机の前に座ってパソコンを開けると、ふと横にメモが。。。「ふぐさんえ さとこさん わ でんわ したです ももたろう」とひらがなで書いてあった。おお~~!桃太郎君、やっとひらがなが書けるようになったのね!文章もちょっと??間違ってるけど、進歩したじゃないですか!彼は自分で毎日最低30分勉強している(始めたときは2時間すると言っていたが。。。)私はちっともヘルプもしていないし、彼が質問したときだけ答えている。だから、ここまで上達?したのは偉いと思った。でも最近は調子にのって、私が書く全てのカード、手紙に横からひらがなで何かつけたしたがる。。。。私のカードが練習代かよ。。ま、いいか。さてさて今週末はカナダのThanksGivingで3連休ですが、移民の永住権にお金を払って貧乏ふぐ太郎、どこへも行かずそこら辺で遊びたいと思ってます。
2003.10.10
昨日は桃太郎とお料理教室に行ってきました。たったの20ドルでフルコースが食べられ、お料理教室といっても一流のシェフがこうやって作るのですよとシュミレーションをしてうちらは見てるだけで、作らないのです。2時間での簡単教室。このコースはかなり人気でもう1ヶ月先まで予約が埋まってるらしい。私は小さい頃から両親が共働きだったため、洗濯、料理、その他家事もろもろその頃からやっており、一人暮らしも10年以上経験してたので、料理教室など全くいく必要も無かったわけで、今回が初体験。かなりウキウキしておりました。 このシェフ、フードチャンネルにも出るそうですよ。メニューは*ヤギのチ-ズのなすびの巻きハーブサラダ*BlackAngusPrimeRib デミグラソースかけ、ジャクソンポテト*パンプキンパイプライムリブなんて20ドルでは食べられません。家では肉をほとんど食べないので、桃太郎は超興奮していました。まるで、貧乏丸出し。。。。彼、シェフに「肉をしばらく食べてなかったので待ちきれないよ」なんぞ、恥ずかしいことをいってくれやがる。。。私としてはお魚が良かったんだけどね。。。(苦笑)とにかく楽しかったです。お料理もおいしかった。お肉はふた切れ食べて、桃太郎にあげました。彼はかなり満足してたです。また行こうと思います。彼はやる気が出てきたのか、週1回の料理をもっと増やしたいらしい。そりゃ、私の料理する回数が減るから嬉しいんだけど、何を作るやら。。。一応食費の予算ってのがあるんだよね~ ゴートチーズのなすび巻き、ハーブのスパイスが効いておいしかった。 プライムリブ、肉が柔らかく、とろけるようでした。
2003.10.09
今日も雨が降っております。今から仕事と言うことで腰が重い。さてさて、昨日はウィスラーから疲れて早く寝てしまったのでアーノルドシュワルッツネガ-が勝利してたとは楽天のTorianさんの日記を読むまで知りませんでした(^^;早速テレビのニュースを見てみると、やってます、やってます。私は密かに彼を応援してたのですが、まさか彼の当選がBC州バンクーバーに影響するとは考えてもいませんでした。バンクーバーは第二のハリウッドとして、映画の撮影が毎日行われています。今もバンクーバー、ダウンタウンなどで、ウィルスミス、ハリーベリー、ヴィンディーゼルなどハリウッドスターが撮影を行っています。あの有名なX-Fileは全てバンクーバーで撮影されたんですよ♪で彼はハリウッドの映画撮影がバンクーバーに行かない様にもっと巨額な大金?を埋め込む予定?なのだそうです。確かにハリウッドで映画を作るよりカナダで作るのが安いのです、そのおかげで、ここはNorthHollywoodとして、映画産業が栄えました。桃太郎の仕事も、この映画関係と関ることがあるので仕事が減るし?私の知り合いには役者志望の若者がたくさんいます。こういうハリウッド映画に出て、エキストラ役などで収入を得ています。これが彼の行動で映画が来なくなると、またまた失業者も増えるかも。。。いろいろ政治はこの州の悩みの種ですな~~☆
2003.10.08
今日はまたまたウィスラーに朝の8時から行って来たのです。理由は友達のお母さん、そのお母さんの近所の友達3人が1週間彼女を訪れているらしく、ウィスラーへ行きたいとの事でふぐちゃん、案内頼む!と彼女に頼まれてしまった。自分の仕事もキャンセルして、案内人として行ってきました。が。。あいにくの雨模様。。。おば様たちはふぐ太郎の母と同じ年。うちの母と同じでとても元気でよく話す。3人とも晴れ女らしく、「大丈夫よ、任せて」あれほど降っていた雨。。。見事にウィスラーにつくと晴れちゃいました。さすが晴れ女達。ショックだったのが、この間ウィスラーに行ったばかりなのにまたまた道路整備が行われており、景色が変わっていた。私が好きだった白樺の小道は見事に爆破されて、4斜線を作ろうとしていた。4月頃になると雪景色のこの白樺の小道が見事にマッチして私はここをドライブするのが大好きであった。。。が。。。もうない。。。かなりショックだった。。。。これもオリンピックのため、でこの小道の爆破もうちらのタックス。何だかうーんと考えさせられた一日でした。ウィスラーは閑散としていて、湖まで散歩、お土産屋を回り、おば様達、メープルの紅葉の写真ばっかり取っていて、「綺麗よねー」を連発。笑わさせてもらいました。何故だかおば様達と気が合い、ベラベラしゃべるふぐ太郎でした。彼女たち、帰りの車の中ではぐったり寝ていました。そりゃ昨日ついたばかりで時差ぼけも出ているのかもね。お疲れ様でした★
2003.10.07
今日も雨がザーザーどしゃぶりに降り続いています。まさしくこれが本来のバンクーバー。。。やってきましたねって感じです。今日ついに来たんです!移民局から連絡が!!!!ポストを覗いたとき、桃太郎が横にいたのですが、手が震えて開けてみると「移民になるための許可費$975払え」との事!きゃ~~~!と飛び上がりました!桃太郎は私よりうれしがって、彼、泣いてやがる。。。で、私もちょっと泣く。。。。二人で抱き合って、うぇーんと泣いた後、早速銀行へ行って、お金払ってきました。(う、貧乏になっちまった。。)そして、作った小切手をまた移民局に速達で送る。またお金がかかった。。。まあ、仕方がない。。。。手紙には移民のLanding費を払った後に、また連絡をするとのこと。ってなわけで、まだ実はビザが来たわけではないのですが、もう来たのと?同然?? 桃太郎はポストが空いた午後から、ずっと陽気で、「いつお祝いする?」「何が食べたい??」などと、家でピョンピョンはねまくり。。。。私はもう落ち着いてるのに彼は、まだ宵が冷めてなく、「お母さんに電話していい??」へ??なんで、あんたのお母さんなんだ???「駄目だよー、まだはっきり決まったわけでもないし、ちゃんとビザもらってからにして」と返事すると、じゃあ○○ちゃんに言っていい??とまだしつこい!彼は当分、うるさいかもしれません。。。(笑)励ましてくださった皆さん、いろいろありがとう。後は本当に時間の問題です。早くビザが手元に届くといいのですが。。
2003.10.06
今日は久しぶりに映画を見に行きました。昨日知り合いがこの間Lost in Translationを見に行った、おもしろいから、桃太郎と行っておいでとのこと。早速、映画の時間をチェックして昼から行ってきたのですが、早めに席を取ったのがラッキーで、上演時間には満員になってるのには驚き。http://www.lost-in-translation.com/ この話は主人公Bill Murrayが俳優役でアメリカから日本へサントリーのウィスキーのコマーシャルの仕事へ行くのですがそこで出会った、アメリカ人女性と、その周りの日本人との物語。東京を舞台にいろいろ繰り広がるのですが、一応神戸生まれの神戸育ちのふぐ太郎ですが、少しの期間だけ東京の新宿に住んだ事があるのです。短い間だったけど、いろいろ夜の生活を楽しんだりもしました。ただ自然の森と海が好きな私には、ここには暮らせないだろうなって思ってまたカナダに戻ったのですが。。。この映画はフランシスコッポラの娘、ソフィアコッポラの映画で日本の文化をうまく取り入れておもしろく作ってると思いました。お笑いの藤井くんも出ていました。彼はまだ健在なのですね。かなり劇場は笑いに囲まれていました。私もかなり笑った。ただアップテンポの好きな方にはこの映画はスローかも。日本人を馬鹿にしているとの批評とかもあったそうですが、私はかなり気にいりました。海外で生活されている皆さん、日本が恋しくなった人にはいい映画だと思います。笑いありの、ロマンスありの。
2003.10.05
今週はずっとダウンタウンは霧がかかって、まさしくハロウィーンにぴったりの毎日でした。今日も朝からかなり霧が濃くて、ちょっと肌寒い。今日はRichmondまで新しい日本食のお店Izumiyaが先月オープンしたのでちょっと見物がてらに行ってきました。バンクーバーにはかなり大きな日本食店が何軒かあり、おまけに普通のSafewayとかでも、ある程度のものが買えるので、本当に日本食に困ったことはありません。ちなみにグリコのポッキーは有名です。というのも、バンクーバーにグリコの海外支店があるからです。どこのスーパーマーケットでも何種類のポッキーが置いてます。昨日はスイートパンプキンのポッキーをトライしたけど、味はうーん、まあまあでした。メープルポッキーの方がおいしいかも。さてさて、Izumiyaですが、場所はちょっとメインロードから中に入ったところにあるので、初めて行く人には目がいかないし、普通に運転してても目がいかない倉庫がたくさん並んでるところにありました。けど中は結構広く、まあまあって感じでしたが、野菜が安かった。買ったのは。。。。(1ドル80円くらいで計算して下さいね)お店でぬかに漬けたきゅうり3本 1.5ドル里芋 500g 1.5ドルレンコン 1.98ドル大根(かなり大きい) .98セント出来たてシャケのコロッケ2個 1.98ドル里芋、レンコン、大根が安かったので、これはお買い得でした。中国マーケットよりも安いかも知れません。きゅうりの漬物も買えたのもうれしかった。私がよく行くFujiyaという日本食店があるのですが、数、種類自体はIzumiyaより多いのですが、野菜はこちらのほうが安いかもと思いました。バスでもダウンタウンから直行で行けるのでかなり便利かも。サーモンのジャガイモコロッケはかなりおいしかったです。優しいおばちゃんが’今すぐ食べますか~?’とソースも一緒につけてくれて、桃太郎大喜び。新しい日本食店の報告でした。お暇がある方は行ってみてくださいね
2003.10.03
今年の夏は大好きなキャンプもハイキングもほとんど行けませんでした。というのもカナディアンロッキー地帯北部を除いて森林火災のためほとんどのパークが閉鎖されていたのです。昨日夜に時間があったので日系のマガジンを読んでいたのですが過去10年のBC州の森林火災の記録を見ると被害が一番大きかったのは1998年の765平方メートルだったのが、今年の災害は1794平方メートルとなってしまった。タバコなどの原因が156件に対して、自然の雷などの発生火災が607件。約8割。今年の夏は世界的に異常気象だった。ヨーロッパでは熱波に襲われフランスでは1万人を超える死者。日本では冷夏で、野菜、米は1993年以来の凶作となっている。専門家によると、地球の気温は2100年までに北半球で5度から8度上昇すると言われていて、わずか1度の上昇でも自然界の影響はすごい。海水の温度が1度上昇すると、その海域に住んでいた魚は300キロから600キロ北上するという。温暖化を防止するためには、経済先進国はCarbonDioxideの排出量を8割削減しないといけないらしい。http://www.guardian.co.uk/climatechange/メキシコ、カリブ海などのさんご礁の8割が、過去25年間に破壊され海のレインフォレストと言われている貴重な生態系が崩れている。2001年にKyotoProtocolを撤退したブッシュ政権は「CarbonDioxideは温暖化の原因ではない」と主張しており世界中の環境保護団体が猛反発してる。さらにインディペンダント紙は7月30日、ブッシュ政権がペルーのアマゾンの熱帯原生雨林にパイプラインの建設を計画していると報道している。これはThe Camisea natural gas projectと呼ばれ、この建設計画は熱帯雨林とその生態系を破壊し、先住民の生活を脅かし、沿岸の貴重な生物の全滅の危機を追いやる代わりに、ブッシュ政権の政治資金源である企業に利益をもたらすと言われている。[Bush, the rainforest and a gas pipeline to enrich his friends] と反論されている。http://news.independent.co.uk/ http://www.foei.org/ カナダもCO2の排出量はアメリカについで世界第2位なのである。車社会といえども、生活スタイルを変えない限り、CO2は減らない。DavidSuzuki財団サイトには、節電のしかたから食生活まで環境保護のために個人が何を出来るかと説明してるのでご覧ください。http://www.davidsuzuki.org/WOL/Challenge/PS 移民申請の件で落ち込んでいるふぐ太郎を励ましてくださったみなさん本当にありがとう。忍耐でがんばります!
2003.10.02
今日も快晴で気持ちがいい10月のスタートです。ところでいつも暢気なふぐ太郎ですが、実は毎日ストレスと戦ってるのです。それは移民の申請。。。。もう来年の2月で申請して2年が経ちます。もう来るか来るかと健康診断から待ち続けて3ヶ月も待ってるんです。普通?は健康診断が終わると約1、2ヶ月で移民局から申請料1000ドルを払って、パスポートのビザを貼り付けますなんて連絡がくるのですが、もう3ヶ月!!いい加減に疲れてきた。毎日ポストをのぞくのですが、入ってるのは請求書ばかり!はぁ~~とため息がついて1日が終わるのです。ちょっと暗いでしょ。。いろいろカナダの移民についてのサイトがあるのですが、やっぱり健康診断終わって1ヶ月で申請が降りた人がいるようです。じゃあなんで私はこんなに時間がかかってるのだ~~!と怒りたい。でも私より何ヶ月も前に出した人達でもさらに待ってる人もいれば私より後に出した人でビザが降りている人がいる。全く不公平である。移民法もまた2週間前に変更があった。とりあえず、面接免除で待っている状態だけれども、本当に忍耐だけなのである。これも全てタイミング。2001年のアメリカのテロ事件以来移民局の全ての体制が遅くなった。システムが全て変わった。2001年の9月前に申請した人達は、早い人は3ヶ月、遅い人で6ヶ月でビザをもらっているのである。それにしても電話で問い合わせも出来ず、とりあえずサイトに行ってくださいとのテープの応答。自分でオンラインステイタスで自分の申請過程が見れるのですが、提出したときから、In process (処理中)と書いてるだけでこの約2年間変わってない。馬鹿らしい。。。何のためのオンラインチェックだ。こちらからファックスで問い合わせても返事はない、電話では問い合わせが出来ない、移民官の一人一人が言ってることが違う、人によって違うってどういうことだ?私は移民になったらやりたい事が山ほどある。それが出来ないためイライラまではいかないけど、ストレスがたまる。。。。いつかは移民局を訴えたいとかも思ったりする。システムがなっていない。とにかく、今朝は移民局に私の申請はどうなっているのかと催促のファックスを丁寧に書いて送った。返事が来るといいのだけど。桃太郎が「ビザが来ないのは何かきっと理由があるのだよ、君の書類に問題があるとかじゃなくって、タイミングなんだよ」と励ましてくれる。私の愚痴をいつでも聞いてくれる彼に本当に感謝してる毎日であった。
2003.10.01
昨日は久しぶり?に2010年冬季オリンピック開催地のウィスラーにまたまた行って来ました♪目的は毎週日曜日にあるFarmer’s Market。小さなマーケットだけどローカルのアーティストがいろんな商品を出してます。オーガニックの野菜から、手製の家具、ナチュラル化粧品、犬のクッキーなどなど、見ているだけで楽しいです。もう9月末だってことで、出品も少ないかなー?と思いながらもラズベリーとブルーベリーを7ドルでゲット。これはうまかった。オーガニックの野菜、キャベツ、きゅうり、海藻ケルプで出来たソープなども購入。 その後は桃太郎のお気に入りのレストランMonksでブランチ。私はここに来るといつも同じ物を頼む。Englishマフィンの上に蟹肉とほうれん草がのってその上にまたポーチドエッグが乗っている。これがかなりうまくって9ドル。お手ごろである。週末にウィスラーに行ったときは是非ここへどうぞ。 お腹がいっぱいになったところで、知り合いにジャクジーの鍵を借りて入る。。。が。。。。あ、暑いのだ~~!気温も30度を行ってるに違いない。今年は本当に異常気象である。汗がだらだら出てくる。いつもなら9月末のウィスラー、山には雪が残ってるし、紅葉もかなりすごいはずなのに、緑は残ってるし、雪がない。。。ジャグジーに座ってても、熱過ぎて30分で出る。。。(笑)今日はマウンテンバイカーはたくさんいたものの、観光客は少なかった。閑散としていた。暑くて、脱水状態の私たち。。。「帰ろうか~~」ととっとと夕方にはウィスラーを後にしました。暑すぎた。ウィスラーはまるで京都。冬は寒いし、夏は暑い。帰りはものすごく込んでいて、2時間半もかかってしまった。フリーウェイはかなり整備されていたけど、でもまだまだ危ない道は続いている。。。オリンピックまでにどんな風に変わるか楽しみです。
2003.09.29
今日はうれしい週末、快晴で気持ちがいい。のんびりしたいと思いながらも朝から早起き、ハムスターと一緒にベッドで遊び、その後ケージを掃除して。。。桃太郎とブランチ食べに、Soupspoonsというスープの専門店へ行きました。ここは1年くらい前にオープンしたスープのお店で、かなりおいしい。7種類くらいのスープがあり目の前でサンでウィッチも作ってくれる。私はロブスタースープとベジタブルサンドウィッチを食べる。その後、近所でWestEndマーケットと言って毎週末ではないのですが、オーガニックの品物を置いているグランビルアイランドの縮小版。野菜、化粧品、メープル、ケーキ、などいろいろ置いてある。そのど真ん中ではチェロを弾いている3人組もいた。雰囲気は良い。いつもはグランビルアイランドで野菜を買うのですが、面倒なのでもうここで野菜買ってしまおうとのことで、安かったオーガニック野菜を買って、全てで6ドル♪快晴のダウンタウン、みんなガレージセールを一気にしてます。桃太郎、Gapのジーンズ5ドルでゲット。どこから見ても新品。二人でウロウロしながら、家に向かう。。。そしたら、頭にゴツ!っと何かが落ちてきた。。。’い、痛!!’下を見ると、栗がたくさん落ちていた。リスが上から落としてるのである。ここの通りは栗の木がたくさんありまして、道にはいがぐりがたくさん落ちてます。あ、そうだ、栗ご飯を作ろうと思い、たくさん拾いました♪帰宅後、スープでお腹が一杯になったのか、2時間も昼ねしてしまいました。そしたら、桃太郎が夕飯のサーモンを用意をしてくれて、ラッキー。でも桃太郎、「栗ご飯作るんでしょ?」としっかり覚えている。「あ、明日ね~~」とごまかしたグウタラなふぐ太郎であった。でも優雅な一日だったのよね、貧乏でもこんな暮らしは嬉しい☆PS ところで言っていた20ミリオンの宝くじ!誰も当たらなくて25ミリオンに持ち越されました!今までの最高!そして、桃太郎は40ドルと10枚のフリーチケットが当たった!やっぱりミリオネアーまで後少し???PPS 昨日はハロウィーンのコスチューム探しに行きました。コスチュームだけを置いているお店があるのですが、まあ子供が多かった。桃太郎は吸血鬼、私は魔女の格好して、写真を取りたかったのですが、写真禁止でした。。。☆でも衣装が高かったのでちょっと断念。。。。安いところないかなー?? 拾った栗と紅葉がかったメープルの葉(ちょっと色が出てないか)
2003.09.28
もう夏が終わったとメソメソ?していた桃太郎とふぐ太郎ですがこの1週間すごく天気がいいです。週末はなんと27度にあがるそう♪昨日は仕事でダウンタウンをマウンテンバイクで何軒も回ってたのですが(まるで宣教師の様だった、マウンテンバイクにスクールバッグ☆)緑の中を走りぬけ、また紅葉がかった木々の中を走り抜けることがなんと気持ちのいいこと!思わずでかい声でU2のBeautifulDayを歌ってしまった。。。(晴れると何故かこの歌が定番になってしまうふぐ太郎。。。。)帰宅したのが6時過ぎで、さすがに疲れた私、「ごめ~~ん、今日は夕飯作る気ないよ」と言うと、「あ、ちょうどいいよ、僕寿司が食べたかったから、注文する」と言って、いろいろ注文書を出してきたのですが、うちの近所にはテイクアウトの寿司屋さんがなんと5件くらいありまして、たまにはあまり注文しないところでもいいかと桃太郎、ラッキー寿司と言うところに電話。「もしもし?イカとうなぎを2ピースずつ。。。」と言うと、向こうが「What???」と言い返して、また桃太郎、「イカとうなぎだよ!寿司屋の癖に、イカもわからないの?」と声が怒ってる。。。そしたら、向こうの電話の声。。。「ここはGreekレストランです」との事。ラッキー寿司は倒産していた☆(よくある話)気を改めて、その2軒お隣にある、寿司屋さんに電話。「イカとうなぎを2ピースずつ、と~~」彼はまた同じ事を言う。そしたら「What????」ここは韓国人が経営する寿司屋さん。「SquidとEel」と言わないとわからなかったみたい。。。おまけに、そのネタはもうなかったそうだ。。。彼、切れる。「わかったよ、もう電話やめて、そっちで注文する!」と言ってその寿司屋さんまで足を運んで消えてしまった。。。といっても家の目の前なので、5分もかからないのですが。。。30分たっても帰ってこない。。。まさか切れて喧嘩してるのでは。。いやいや、性格上、そんなことはしないし。。と気にしながらもFriendsのニューシーズンを見て笑っていた、暢気な私。彼は寿司を片手に帰宅。「全く!寿司屋なのに、ネタが全部切れてるの!」「え、じゃあどうしたの?」と聞くと、「結局いつもの所の寿司屋に行ったよ、そしたら満員で20分も待たされた!」ご苦労であった桃太郎。でも大好きなウナギを食べた彼はすっかりご機嫌だった。さて、今日も快晴、バルコニーの紫蘇の花もたくさん咲き出して、そろそろ種が出来る頃♪♪今日はハロウィーン用のコスチュームを視察してきます☆
2003.09.27
いや~いや~~待ちにまった毎年恒例のVancouver International Movie Festivalが始まった!http://www.viff.org トロントでの映画祭はNYより大きいらしく、たくさんハリウッドスターなどが来るのですが、バンクーバー、第二のハリウッドって言う割には誰も来ない。。。。。(何故だ!)私は日本のテレビ、映画、ドラマをほとんど見ない。日本にいたときもケーブルでDiscoveryチャンネルとか見てたくらいでドラマや日本の芸能人情報にはかなりうとかった。。。今では日本の芸能人は10年前から活動している人しか知らない。今回世界各国の映画が見れる映画祭、こういうときに限ってしか見る機会がないので、日本の映画を見るようにしてます(^^;北野タケシ監督の座頭市もあるし、「明るい未来」、「嫉妬は私の力」、「蛇イチゴ」「極道恐怖大劇場」「刑事祭り」「バイブレーター」などなど、どちらかというと、ヤクザ系の映画が多い。。。。チャンバラが好きそうな桃太郎には日本語の勉強にもってこい!英語の字幕がついてるから、多分そこばかり見るのだろうけど。。今週末ウィスラーに行く予定だったのですが、この映画祭が始まってやっぱり中止になるかも。。。お暇な方?は是非この映画祭に参加を!
2003.09.26
David Suzukiって誰かご存知ですか??彼はバンクーバーで生まれた日系カナダ人で、科学者、環境学者です。彼を知らないカナダ人はほとんどいないと思います。(知らないと言ったら、きっと勉強が嫌いな人でしょう?!)彼が6歳のとき戦争がはじまり、日本人だからだと言って戦争の間にBC州の日本人キャンプに連れていかれた一人でカナダ政府から家、財産の没収、ひどい仕打ちをされたにも関らず、小さい頃から自然や動物が好きで、その情熱で日系カナダ人ながらに勉強をして、奨学金などで大学まで出たがんばった人なのです。http://www.davidsuzuki.org/About_us/Dr_David_Suzuki/ 彼は子供のための独自の番組も持っており、知らない人はいないと言ったのは、この番組を小さい頃に見た人が多いからです。昨日PBSと言うドキュメンタリー番組でも彼が登場しており、思わず見てしまった。。。。今回のテーマはアマゾンジャングルと地球温暖化だった。彼の仕事は今まで北米、オーストラリアなど、数多くの賞などをもらっています。http://www.davidsuzuki.org/ 彼はバンクーバーにあるUBCで教授としても働いてたのですが2001年にリタイアしてしまいました。まだ実際本人にご対面した事はないのですが、私が死ぬまでにはサインをもらいたい。。。。(^^)彼は全く日本語が話せません。話そう、理解しようと一度日本へ訪れたのですが、合わなかったそうです。。。(苦笑)同じ自然、動物が好きでそうやって自分の好きな事に貢献している人が好き♪だから彼の仕事をもっと応援したいな~と思います★暇があったらURL見てくださいね。
2003.09.25
実はBC州は3ヶ月前にクラブ、バーの経営時間を夜中の2時から4時まで延長することに決定。と言っても、トライアルで今月いっぱいで打ち切りのはずが、実際に法廷で決定される11月まで延長されるかも知れないとの事。お酒やクラブが好きな人達は、夜中の2時になると、店から締め出されそこからフラフラ友人の家に行ったり、ヨッパラって道で寝るとかバンクーバーのナイトライフはつまらないと文句を言っていた。おまけにBC州の酒店はBC政府が管理しているので、どこの店でお酒を買っても同じ値段!アルバーター州は個人経営なので値段が違うので競争もあり、値段が安いがBC州は高い!!私はお酒も飲まないし、ナイトライフは10代で遊び尽くしたのでそういう事はもう興味がないのですが、今まで夜中の2時ごろになると、酔っ払った人達がクラブから出てきて大声をあげて歌ってるとか、交通事故があるとかうるさかった。で、4時に延長して、さらにうるさくなった!!出来れば、この4時ってのを延長して欲しくない。。。のが希望この間、日本人の知り合いに「ふぐちゃん、クラビングしようよ!」と言われ「え!Crabbing??!!(蟹取り)行く行く!どこの海??」「え??海???それってCrabbingじゃなくってClubbingだよ。。。」といわれ、クラブへ行くってことをClubbingと言う言葉を初めて知った。。。でも蟹取りのほうがずっと楽しいんだけど。。。もう年だわ☆
2003.09.24
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