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昨日は製薬某社との打ち合わせ。3月から半年間の営業リーダー研修がはじまる。全体の3分の1の営業リーダー育成を当社が請け負い、残りは自社が同様の骨子で同行強化のプロジェクトを推進する。 新しい試みである。当社のプロジェクトと併行させて、自社プロジェクトを展開する。一気に全社の営業組織のレベルアップを図る。ワクワクしてくる。研究 いくつかの研究を、楽しみながら実施している。会社勤めをしているころから、ずっと「日本昔話の謎」と「嘘」を追いかけていた。これらの研究には、「見出しマップ」(ワードの表示ツールにある)を活用している。 書きたいことがあったら、見出しをいくつも作成する。もちろん文章が書き込まれた見出しもあるが、空っぽでも構わない。画面を呼び出し、見出し列を眺める。文章の流れを考える。見出しを入れ替えたり、追加してみる。すると文脈が整いはじめる。 あなたにも「楽しみながらの研究」をお薦めしたい。7という数字の研究でもよし。雨にちなんだ話を集めるのもよし。気軽に第一歩を踏み出してもらいたい。つまらなかったら、研究テーマを変えればいい。 肩こりはつらいが、研究は少し凝り性の方が楽しくなる。だから「これだ」と思うまでは、研究テーマを特定しないことだ。
2008年01月29日
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日曜日も原稿書き。「SSTものがたり」は、本日完成する。明日プレジデント社に送付したい。□感性 感性は、人間性の総合力である。共感力、創造力、発想力、企画力。それらが合体したものである。「いいね、それ」って、言える能力、あるいはそう思える心のことである。 感性を磨くには、2つしか方法がない。良書を読むこと。優れた人と交わること。良書は、本だけを指しているのではない。芸術全般のことだ。優れた人は、社外の人に限る。社内の人は、ポジションが変われば、関係も変わってしまう。 感性豊かな人を思い浮かべてごらん。一様に読書家であり、人脈も豊富なはずだ。どのくらい本を読めば、感性豊かになるのかだって? 数ではない。何枚のポストイットを張ったか。何本の線を引いたか。何箇所にメモを書いたか。それだけのことなのだよ。
2008年01月28日
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連載の依頼 書評は、毎回取り上げられた。「エッセイの連載をお願いできませんか」。メルマガの三根編集長から、メールで依頼があった。「連載」という文字に、心が躍った。挑戦してみようと思った。 「藤光 伸の文芸界ウォッチ」というタイトルで、連載を開始した。毎週一二〇〇字と、格闘した。出版社の情報誌を購入し、作家のプロフィールの研究もした。作家別に五〇冊のクリアファイルを作成し、情報の整理も行った。 ホームページ作成は、難渋していた。会社のIT担当者に、何度も教えてもらった。書評とエッセイを二本柱にして、運営しようと考えていた。完成したのは、五〇歳の誕生日から半年後だった。 今思えば陳腐なタイトルなのだが、「藤光の読み書き考える」という名前をつけた。これまで書いた書評を、著者別に並べ来訪者を待った。まったくアクセスがない。餌をつけた釣竿に、魚がかからない状態が続いた。 ある日、強烈な引きがきた。発信人は、高嶋哲夫とあった。最初に書いた書評、『イントゥルーダー』の著者だった。「好意的な評価をありがとうございます」と書かれていた。 それ以降高嶋氏とは、メールで何度もやりとりをしている。署名入りの著書を贈っていただいたり、自家製のキビナゴが届いたこともある。 この経験から、私は「発信する」ことの大切さを学んだ。
2008年01月20日
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昨日は丸一日、プレジデント社の村上博さんから、指摘された箇所の手入れ作業。本日も同じ作業を行う。「SSTものがたり」の形が整い出した。 一週間の設計(一念発起してから1年後:五〇歳) 読んだ本の書評を、PHP研究所のメルマガ「BOOK CHAISE COM」に送ることにした。書評が中心のメルマガで、新刊を購入するときの参考にしていた。素人の書評が、取り上げられることはない。気楽な気持ちだった。 ところが一発目で、掲載されたのである。うれしかったし、大きな自信にもなった。それからは、次々に書評を書いて送った。書評が掲載されると、図書券が届く。二束のわらじをはいたみたいで、晴れがましい気持ちになった。 一念発起して生み出した時間は、少しずつ充実してきた。幸せなときは短く、不幸なときは長い。それが「時間」だと思う。あるいは幸せを少しずつ濃密にしてくれ、不幸を希薄にしてくれるのが「時間」である。こんなことまで、考えられるようになっていた。 時間を大切にしたい。あるときカレンダーを見ていて、一週間を設計し直そうと考えた。月曜日からはじめて、日曜日に終わるカレンダー。そうすることで、一週間単位の目標設定が可能になる。平日の遅れを、土日で取り戻すことができる。 手製のカレンダーを作成し、壁に張った。一段とやる気モードが増した。五〇歳を迎えた。お祝いにパソコンを購入した。自分のホームページを作ろう、と思ったのだ。ホームページ作りの、本とソフトも購入してきた。
2008年01月19日
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昨日は2人のこどもたち家族が集い、下関から取り寄せたトラフグ三昧。家内の還暦のお祝いなのだが、おいしかった。妹尾大さん(東京工業大学・准教授)から、『魔法のようなオフィス革命』 (KAWADE夢新書)を贈っていただく。拙著『人間系ナレッジマネジメント』に感銘した、と添えられていた。ありがたい。アイデアあの人は独創的だという言葉を、たまに耳にする。アイデアのほとんどは、独創的なものではない。2つをつなぐか、分離するか、何かを追加する。すべて先達の知恵に頼っているのである。 おれはアイデアマンだと、言っている人がいる。その人は、借り物の名人。それだけのことだ。だから、優れたものを観察し、そこから何かを見出す訓練が必要なのだ。
2008年01月14日
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◎還暦家内が還暦を迎えた。還暦って、産まれた年の干支に戻ることを意味している。なぜ60歳だけが還暦なのか、詳しいことはわからない。 12歳だって、24歳だって、36歳だって、みんな還暦じゃないか。年金も支給されない世代を、還暦呼ばわりすることは許せない。 72歳くらいを還暦と、改めようじゃないか。60歳はまだまだ元気だ。背中を丸めて、赤いチャンチャンコを着る時代とは違う。 □「会社員に、活!」最終回◎知の資産(2) あなたの「知の資産」を書き出していただきたい。人よりもちょっぴり優れていると思うものは、ちゅうちょせずにすべて書き出すこと。人材資産には、固有名詞を当てはめること。できあがった「知の資産リスト」は、いつでも見られるように手帳にでも張っておくこと。そして、自分は「知の資産」を活用しているか、と自問自答することである。「知の資産」は、絶えず磨き続けなければならない。 「知の資産」は下記の項目に分けて、抽出すること。○○部長などは、経験資産でも何でもないので、間違っても書かないこと。さて、どのくらい埋められるだろうか。 ・経験資産・知識資産・人材資産・技能資産
2008年01月13日
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「SSTものがたり」を阪本啓一さんに読んでいただいた。よい評価をいただき、感謝している。出版社とは、近日中に打ち合わせを行うことになっている。その前に、ちょっぴり自信を頂戴した。 □「会社員に、活!」第11回◎休日の設計(2) 分厚い小説を通勤電車に、持ち込むようになった。それでも月に四冊の新刊本が限界だった。休日は、ほとんどゴロゴロしていた。休日も「知的な毎日」に当てよう。そう決心した。土日を通じて、六時間を目標とする。 新しい挑戦がはじまる。ワクワクしている自分がいた。最初の山は乗り越えた、と確信した。五〇歳の節目は、目の前に迫っていた。 机の前の張り紙を取り替えた。「書評を書く」と書いた。「読む」と「書く」の、対(つい)をつなごうと思った。読書感想文は苦手だったけれど、猛烈に誰かに※発信したい、自分がいた。 ※発信する のちに気がつくのだが、「発信する」ということは、とてつもなく大切なことだ。集め、磨き、発信する。この一連の流れは、確実に「知」を高めてくれる。何も発信していないときには、気づかなかった。 発信するから、自分自身を磨き続けなければならない。そこに同好の士が集う。彼らから学び、さらに「知」は高みにのぼる。知の循環は、発信していなければ実現しない。
2008年01月11日
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大好きな歌がある。「冬の星座」だ。ネット検索したら、歌まで聴こえてきた。木枯らし途絶えて、さゆる空より、地上に降りしく、くすしき光よ、もの皆憩える、しじまの中に、きらめき揺れつつ、星座は巡る。□「会社員に、活!」第10回◎休日の設計(1) 平日の朝三〇分が、いつの間にか一時間になっていた。一ヶ月に読む本は、新書六冊、文庫八冊、単行本二冊にまでなった。つまり二日に一冊、本を読んでいることになる。さらに目標のバーを、上げようと思った。 なるべく新刊単行本を読み、その書評を発信しよう。小説から、ビジネスのヒントを得ることは多かった。ビジネス書は、ほとんど参考にならなかった。朝の一時間を、新書と新刊単行本に割り振ることにした。
2008年01月10日
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七草粥を食べた。七草粥には、春と秋がある。通常「七草粥」といわれているのは、春の七草である。すべてを言い表せないけど、昔はしっかりと覚えていた。芹(せり)はわかる。薺(なずな)と御形(ごぎょう)は、わからない。ハコベラも仏の座もスズナもスズシロもよくわからない。七草をそらんじている人はいるけど、見てわかる人は少ないだろう。私は芹しか、わからない。□「会社員に、活!」第8回アフターファイブ(2) それ以降の飲み会は、一時間で切り上げ続けてきた。難産だったものの、「知的な毎日」の形が整い出した。 アフターファイブのつきあいを変えたことで、就寝時間が早くなった。必然、起床時間も早くなる。目覚まし時計の援助は、必要なくなっていた。五時半起床が、四時前後になった。急速に読書量が増えた。 読書だけでは、間が持たなくなった。※書評でも書いてみようか、という気持ちが頭をもたげてきた。「知的な毎日」に、厚みを持たせたかったのだ。
2008年01月08日
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□子 今年は、子年である。なぜ、子がネズミなのか。おそらく、子沢山からきているのだろう。さらに十二支の最初が、なぜネズミなのか。考えてみた。 子の刻は、午前0時。つまり、1日はここからはじまる。方位は北。子午線という言葉がある。子は北を示し、午は南を意味する。 それゆえ、「午」と似た字の「牛」あたりが6時の場所(南)にいてもよい。ところが、十二支はそうはなっていない。牛は参加していないのである。 昔の女の子は、ほとんどが○○子だった。子は幼子の形から、漢字表記されている。孫という漢字は、こ偏に糸と書く。わからない。なぜ、糸なのだろう。 今年も相変わらず、ハテナと過ごすことになりそうだ。□「会社員に、活!」第6回◎49歳:こうなってはならない(6)通勤時間(2) 不思議な発見をした。三〇分前倒しした通勤時間帯は、乗客のタイプが違う。くたびれたサラリーマンが、見当たらないのである。ほとんどの人は、新聞を広げて活字に目を落としている。身動きの取れない風景が、様変わりしているのだ。 通勤時間を早めたことで、仕事も順調に進んだ。誰もいないオフィスは、アイデアの宝庫であることを知った。とにかくじっくりと、考えごとができるのである。そんなときに、「対(つい)をつなぐ」という言葉が浮かんだ。 これまでの生活は、「仕事バリバリ、家でゴロゴロ」だった。仕事と日常という、対がつながっていなかった。自転車の両輪のように二つが、連動して回るから勢いがつく。これも新たな発見だった
2008年01月06日
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