2011.06.18
カテゴリ： 京の見どころ
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沙羅双樹の寺 京都・妙心寺塔頭 東林院
綺麗に敷き詰められた石畳の道を行くと寺院門前 寺院に入ると落ち着いた佇まいの方丈
本堂前の方丈庭園 小雨に白い花がぬれ落ちて・・・ 大きな木は2004年樹齢300年余で枯れ木となった沙羅双樹の古木（この枝で作られた大きな数珠が掛けられています）
梅雨のこの季節しかさかない花 朝にその花をひらき雨にうたれ夕べに散ります
沙羅の花（夏椿と云われています）アップです 白くいっぱいにひらいた花は、儚い命を目のまえにしても凛として気高くさいています
小雨おちる小枝と青苔の上に散った夕べの白い花 しっとりと静かでおちついた風情です
1531年細川氏綱により建立され、秀吉・家康二代に仕えた山名豊国が東林院と寺号を改めこの妙心寺に開基された。本堂前庭に十数本の沙羅の木があり、毎年この季節にだけ咲きそして一日で散りゆく沙羅双樹の花に、古来茶人・歌人は平家物語で詠われている様に諸行無常の響きと、花の色を感じ愛でてその理（ことわり）に黙考されて来られたのでしょう。
ただ寺坊の説明 「沙羅の花は無常のみではなく、与えられた一日だけの生命を精一杯咲くことも教えています」 とありました。
.........................................................................
京都市バス 妙心寺南門より 「91番妙心寺前」 下車 妙心寺内徒歩5分
〃 妙心寺北門より 「26＆1番妙心寺北門前」 下車 妙心寺内徒歩8分
東林院関連 UPL---http://tabitano.main.jp/7torin.html
（公式HPではありません）
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1531年細川氏綱により建立され、秀吉・家康二代に仕えた山名豊国が東林院と寺号を改めこの妙心寺に開基された。本堂前庭に十数本の沙羅の木があり、毎年この季節にだけ咲きそして一日で散りゆく沙羅双樹の花に、古来茶人・歌人は平家物語で詠われている様に諸行無常の響きと、花の色を感じ愛でてその理（ことわり）に黙考されて来られたのでしょう。
ただ寺坊の説明 「沙羅の花は無常のみではなく、与えられた一日だけの生命を精一杯咲くことも教えています」 とありました。
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