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Free Space
で・・・
バチバチ写真を撮ったつもりなのだが、いかんせん夕刻開催で辺りが暗くなりかけていたゆえ、揃いも揃ってピンぼけ~。笑っちゃうほどにブレブレ~。三脚ももっていったのに、普段AFに頼り切ってるカーチャンにはマニュアルフォーカスで置きピンなんてワザを使いこなすこともできず、結局みんなを追っ掛け撮りして更にブレブレブレ~。
トーチャンからは「手ブレ機構付きのレンズで撮っておきながらこのていたらくとは何事!」と散々バカにされ、とことん落ち込むカーチャン。やっぱりAACの専属カメラマン タフ君のパパさんがいないとダメね。
そういえば隣でジミー君のパパさんがお写真を撮っていたので、そちらを大いに期待したい。
思いっきり言い訳モードな前置きはさておき・・・
あかりペアは今回、NB(ノービス)、JP1(ジャンピング1度)、AG1(アジリティ1度)に出走。ただ、AG1はまだ一部の障害の練習をほとんどしていなかったので、今考えればAGには出走するのは無謀だったか。
■コンペ出走前にいつもの儀式を
今回はアジリティのレッスンのつもりで走るつもりだったので、儀式ともいえるフセマテをしておこう。で、早速フィールドの隅っこであかりさんとトーチャン、フセマテを開始・・・って開始しない。なにやらテンション上がりまくってフセマテどころじゃないのだ。あぁ、やはりいつものフィールドであっても、これだけヒトやらイヌやら多々いる前で、落ち着いていられるほど成長はしていなかったらしい。いや、これはトーチャンの心を反映した結果だったりして。
しばし立ったり伏せたり立ったりを繰りかえしているうちに、おや、あかりさんようやく落ち着いてきたか。フセマテしはじめた。しかし、トーチャンの頭のなかでは、一体どんな葛藤があったであろうか。
■NB出走、あかりがきちんと走ってるヨ
ノービスは、ハードルとタイヤ、トンネルで構成された初歩コース。ローカルルールということでモチベーションを使用しても良し、これでだいぶ気が楽になったトーチャン、あかりと共にいざ出走。
ハードルは難なくクリア、良い感じで走っていく姿にテントハウス内で「あかりちゃん、成長したね~」の声が次々と。
しかし、どうしてもタイヤでつまづく。が、モチベーションをうまく使ってなんとかクリア。更にトンネルでもしばし考える。しかもちょうどトンネル付近に観客がいるテントハウスがあり、そこでカーチャンが見守ってるときたもんだ。
前回クラブコンペに参加した際には、カーチャンの姿をみつけた途端、こちらにやってきてしまったあかりさん、なんと今回はチラリとこちらをみたものの、こちらに来ることなく、「あっ、トンネルに入った~」
その後もトーチャンの誘導でハードルをクリアしてゴール。
途中、排泄をしてしまったのが悔やまれる(今回はローカルルールで失格をまぬがれたものの、実際の競技会では排泄行為は失格)。
■JP1出走、トンネル誘導がネックだけど以前より断然イイ
ジャンピング1度は、ハードルとタイヤ、トンネル、スラロームで構成されたコース。スラローム回避コースもあり。あかりもまだスラロームは練習できていないので、回避コースのほうを走ることになる。
あかりさん、トーチャンと一緒に走ってマスヨ。どうしてもトンネルはすんなり突入とはいかないまでも、頑なに拒否していた以前とはかなり違っていた。付添人のカーチャンが思うに、トーチャンのハンドリングがだいぶスムーズになってきたからではなかろうか。勿論、プロの目からみればまだまだ無駄な動きがあるのは仕方がないが、それでもあかりをきちんと誘導できているのだから、それはそれで成長の証し。
で、あかりさんったら、あいかわらずトンネル入口か出口でカメラ目線。しかも数台並んだカメラそれぞれにエヘッ顔。集中しきれていないとはいえ、それでもトーチャンについていくあかりにカーチャン「よくふんばった!」と心のなかで拍手喝采だ。
■AG1出走、やっちまった!シーソー飛び降り
アジリティ1度が始まるころは周囲がかなり暗くなっていた。そんななか、いよいよ最後のコースは、ハードル、タイヤ、スラローム、Aフレーム、シーソー、ドッグウォークとタッチ障害もふんだんに用意されたコース。
まずいぞまずいぞ、あかりはシーソーとスラロームの練習はほとんどしていない。とりあえずスラロームには回避コースがあるにしても、シーソーの回避は認められない。出走を決めた以上は、こりゃチャレンジするしかないかと悟る。
ここのところレッスンではタッチ障害の練習をしていなかったわりには、ドッグウォークでしばし「これなんだっけ」をしたものの、それをクリアした途端、Aフレームも元気にクリアしたあかり、勢いにのってシーソーにのったのがいけなかった。
「あんな勢いのままシーソーにのったら、シーソーがかなりの勢いで傾くよ」と思った時には、シーソーが激しくガタンっと傾き、あかりはビックリして飛び降りてしまった。(私もビックリしてしまって、写真は無し(汗))
よほどの衝撃だったのか、あかりはそのままコースアウトしてテントハウスへ。そしてそれ以降、コースに決して戻ろうとしなかったのである。
リトライの2走目も、スタート時のハードルは難なく跳んだのにドッグウォークの手前でストップ。もしかしたら視界にシーソーがみえた時点で意気消沈してしまったのか、まぁそれは定かではないが、そのままテントハウスへ逃げ帰ってきてしまった。
ハンドラーも、そしてテントハウスでみていたカーチャンも「あ~ぁ・・・」といった気持ちになってしまったのが、あかりをよけいに不安にさせてしまったのも事実。そんな時こそ「なんでもないさー、へっちゃらさー」な顔をしていればよかったのだが、いろいろな思いが交錯して、つい出てしまった「あ~ぁ」。
とはいえ、レッスンではまだ地面にシーソー板を置いて板に慣れる練習していた段階。一度、角度があるシーソーで試した時にも、あかりはまだ頑なに拒否する状態だったゆえ、今回あかり自身も「勢いでシーソーにのっちゃったけれど、ハッと我に返ってなんじゃこりゃー」状態だったのかもしれない。
まぁ、きっと1晩寝れば忘れてくれるよね、と前向きに考えよう。
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