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2024年04月26日
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カテゴリ: 食べ物
おはようございます、ひなこです。



トルコ人の家には絶対ある、チャイダンルクと呼ばれる紅茶を入れる道具です。

これ↑はうちにあるのと同じ電化製品のチャイダンルクです。
(家にあるのを撮ったら自分の姿が反射して写り込むのでネットから写真を入手しました)

後は、ガスにかけて使うチャイダンルクも家にありますが、使ってないです。

これもうちにあるのと同じのをネットの写真から拝借。

使い方はどちらも同じで、下の方に水を入れて沸かします。
上の方には、茶葉を入れて、お湯が沸いたら注ぎます。
茶葉が沈むまで待ちます。
大体、この上の方は濃くお茶を作って、下の熱湯と割る感じでトルコの人はお茶を淹れます。
ご老人なんかは、「寝られんようになるから、薄くして」と言うので、そういう人には上段のお茶少なめ、下段の熱湯かなり多めみたいに調節できるわけです。
ホテルの朝食のお茶も、そういうシステムのでっかいのが置いてあります。「各自、自分好みにお湯で割ってね」システムです。

日本だと、出されたお茶は直ぐ口にするので、熱すぎると、「アッチ。熱すぎるぞ、このお茶。作り直して持ってきなさい!」なんて、波平お父さんが怒りそうですが、トルコのお茶は煮えたぎる熱さでないとダメみたいで、猫舌の私には辛いです。というか、そもそもハンドルのないグラスのカップが熱過ぎて持てないので、持てるようになるまでひたすら冷めるのを待つ感じです、私的には。(若い世代の洒落た家庭なんかには、ハンドル付きのデザインのガラス製チャイグラスがあったりする)
でも、「あら、お茶が冷めちゃったわね、入れ直すわ」とか言われると、焦って、「いやいやいや、これからこれを飲むので!」と阻止するのが大変です。

ガスにかけて使うタイプは、弱火でずっと下段のお湯の温度をキープし、電化製品のは、お湯の温度が下がると自動的に温めるような追い焚き設定になっています。
私はもったいない感じがして、保温機能は普段は使っていませんが(!) 、来客があった時などはマストですね。おかわりのお茶も熱々じゃないと受け入れられないから!そうか、だから、お茶を飲むグラスも小さいのか。
このこだわりは、日本人のお風呂に通ずるかもしれませんね。
あるいは、炊きたての熱々ご飯とか。母の友人で、熱々ご飯が大好きなので、子供用のお茶碗を使っている人がいたな。冷める前に茶碗のご飯を食べてしまい、又熱々をおかわりして食べれるからって。(トルコ人はご飯は熱々とは思ってないようです)
ぬるめのお茶(私にとっての直ぐ飲める適温)のことは、「おじいさんのウドゥー(礼拝前の清め)用の水じゃないんだから」という表現があるらしいです。
皆は水で清めるけど、おじいさんは弱ってきたからぬるま湯使うという。

うちなんかは、ほとんど来客もないし二人暮らしなので、小さなサイズで問題ないんですが、まぁ、大体の家庭にはでっかいサイズが置いてあると思います。家族の人数も多いし、来客も多いと思うので。

ご機嫌よう!





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最終更新日  2024年04月26日 07時00分13秒


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