投機家への道程

投機家への道程

デビットライアン


彼はオニールの信者。

オニールのCANSLIMを実践。
利益率の上昇率に一番着目。

○銘柄選択の方法
まず、株価チャートを眺め、テクニカル的に強い銘柄を書き出す。

5年間の利益成長率と前年の水準と比較した直近二四半期の利益の前年同期比に注目する。
成長率の鈍化があれば、四半期の利益の前年比によって判る。

レラティブストレングス(株式市場で、ある株が株価指数に対してどのくらい相対的に強いかを示す指標。買われすぎ、売られすぎを示す指標【相対力】)は最低でも80。できれば90以上。

レラティブストレングスは、高ければ高いほど良いが、一度下がり始めたら売ってしまう事。

業種別のレラティブストレングスも見る。上位25%。

発行株式数は3000万以下。
ベストは500万~1000万。

機関投資家が所有している事。1%~20%程度の保有が望ましい。

そのような株でも、市場全体が軟調な時には上がらないが、そうでなくなった時、市場が復活した際には、大暴騰する。

また、人々をその株にひきつけるものが必要。

株価が新高値になる際には、出来高は2倍程度になる必要がある。
10%程度の上昇ではダメ。

株は、買った翌日には利益が出ている必要がある。

下げ相場のサインは騰落株線の不一致。
騰落株線はマーケットが天井になる前2~3ヶ月前に天井をつける傾向がある。

オニールはPERは無視するが、PERは市場平均の同水準から2倍程度まで。
バイオなどのようなグループ全体が高PERなものはOK。

一番儲かるのは、利益の伸びが力強く、PERは市場平均並の銘柄をみつけた時。

また、分散投資ではなく、2~3銘柄。多くて5銘柄までに絞る事。
よく知らない銘柄多数よりも、何でも知っている銘柄が小数ある方が、良い。






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