☆Loui’s             Kingdom☆

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妊娠中期



安定期に入って、私の運動はさらにヒートアップした。

妊娠中に運動をしても良い人と絶対安静にしなくてはならない人とがあるのだということを母親学級を受講して初めて知った。受講した人の中には、つわりがひどくて、それだけで入院した体験談とか、筋腫があるのでこのさき不安だ、とか色々なお話を聞かせてもらった。

私に関しては、幸いこれといった不安材料はなく、お腹の赤ちゃんも元気だったので、運動してはだめだとは主治医からは言われませんでした。

プールも良かったのだけど、利用料がバカにならないので、毎日の出勤を歩いていくことにしました。往復約10キロ、2時間。
隣町にある病院への妊婦健診も2時間半かけて行き、帰りも同じ時間をかけて帰りました。これには、主治医も驚いていた。

赤ちゃんはどんどん大きくなっているけど、私は体重の増加も2~300グラム程度で、むくみの症状もでませんでした。

主人の時間が空いているときは、一緒に海まで1時間くらい散歩をしにいきました。

胎動がよくわからなかったけど。妊娠20週くらいになって、「胎動かな?」と思える、なにやら腸がコニョコニョとする感覚がありました。

5カ月後半に入ってから、まだ普通の服を着ることができたけど、職場のタバコの煙に耐えきれず、「私は妊婦なのよ!タバコはやめて!」とアピールするために思い切ってマタニティを着ることにしました。(それでもタバコは誰も気をつかってくれなかったけど)

だぼだぼの服にはじめはかなり抵抗があり、(無駄な抵抗とわかっていながら・・・・)安全ピンでお腹周りをつぼめたりしていました。

百貨店でコムサデモードブロンドオフ(コムサのマタニティ専門店)のワンピースとジーンズを購入、合計5万強もしたけど、着たときの体のシルエットはかなりきれいでした。主人のお母さんもブロンドオフのワンピースやTシャツを買ってくれました。

超音波の画像がだんだん人間らしくなってきて、心臓や背骨、目、鼻などもわかり、性別も「男の子」とわかりました。



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