大バーゲン

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染めについて


僕の知ってる部分を少し記すだけですが…。

ジーンズって、藍、つまりインディゴで染めてますよね。
天然の藍で染めた物もありますが、それはごく少数です。
大体は人工の合成インディゴです。

しかし、近年の物にはインクで染めた物もあります。
ネットで調べてもその事に触れている所は極少数ですが…。
実際、手に取って見て染めの違いはわかります。

ここからは、僕が確認した部分を紹介したいと思います。
インディゴかインクかの違いは、まず洗濯してみて下さい。
洗濯機の中で洗われている時に、ふたを明ければ違いがわかります。
インディゴ染めの物は、薄い黄土色の水になっています。
汚れでそうなると思いましたが、穿いてない物を洗った時にもそうなりました。
確かインディゴは、元は赤茶色ですが空気に触れるとあの藍色になるそうです。
聞いた話なんで、間違っていたらすいません。

そしてインク染めの物は、逆に青々とした水になってます。
こっちの方がインディゴ!な感じはしますけどね。

脱水を経て洗濯が終われば、少し触ってみて下さい。
濡れているため染料が手に付きやすいですが、
インク染めの方が圧倒的に手に付きやすいです。指先や爪が青くなります。

ジーンズを穿き込む上での色落ちは、皮膚とデニムのこすれやシワが大きな要因と思います。
洗濯で色が落ちるのは、こすれてはがれつつある染料が流されたのかもしれません。
皮脂によるデニムの傷みを考えると、ジーンズは気が向いたら洗うべきでしょう。
雑菌やら汚れやらでデニムが弱くなり、破れやすくなるそうです。

ただ、インク染めの物は洗うと皮膚とデニムのすれた部分だけでなく、全般的に色が落ちる感じです。
もちろん、すれた部分が先に色落ちしやすいです。
洗い込むと、古着のような薄い薄いジーンズになるのでしょうね。
使う洗剤にもよると思います。蛍光剤が入ってる洗剤を使うとその傾向は強くなるでしょう。

僕の確認した限りでは、リーバイスの70年代後半以降の物からインク染めがみられます。
これは品番に関係無いと言えます。
しかし、僕の持っている80年代の物(リーバイス505)には
恐らくインディゴで染めたと考えられる物もあります。
触った質感も何だか違う感じがします。

また、インク染めの物はたたんでいる状態だと、
たたみジワの部分が色が抜ける傾向があります。
持っている1990年製のリーバイス501は、
しばらく穿かずにたたんでいるとそのシワの部分が色抜けしてました…。
インクは色が抜けやすいのでしょうね。

どんなインクか、や本当にインクかなどはまだ調べてないのでわからないです…。


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