大バーゲン

大バーゲン

段差にショック。


小学校の卒業記念で九州を家族旅行した時にそれの存在を知った時は、かなりショックでした(失礼な表現でごめんなさい)。
今まで何も考えずに乗車してたのが、ホームから車両へ階段を1段登る感じで乗る所もあるんやなぁ、と…。
車いすの人やお年寄りなど足腰悪い人にとっては危ないんちゃうんか?と思いましたね。
乗る時に驚き、降りる時は段差の存在を忘れて足をぐねりました(笑)。

バスや路面電車のような、ステップのある車両(JRの特急も)だと車両の中に段差を認めるので、このような驚きや事故(笑)は無いのですが、初めて出会う感覚でしたので不思議な気分を引きずってました。
それ以後、車両とホームの段差への「こだわり」が出てきました。
中学時代に鉄道好きな友人とあちこち乗りに行った時、乗る駅毎に段差を観察しまくってたなぁ…。
JRでは、例えば大阪駅でも高さが違うホームがあり、高いホームは本数や乗降客が多い路線なんやなと感じ、低いホームは少ない路線や車内にステップのある車両が発着するんやと感じました。

ホームの高さに「こだわり」が出てた時に、ホームのかさ上げにも気付きました。
車両とホームの段差が少ない駅でも、地層のようにかさ上げした形跡がわかるんですよ。
レンガ造りの、いかにも昔々に造りました的なホームの上に、かさ上げしたホームがあり、さらにその上に今現在のホームがある感じの物です。
そのかさ上げの形跡を見て、レンガの方は汽車が引っ張ってた明治以降の客車列車時代、
その次のはもう少し後の時代、それでも段差があるからさらにかさ上げして今のホームの高さにしたんやろなぁと勝手に推測してました。
かさ上げはしなくとも、車内にステップを設ける車両も登場してます…国鉄時代の特急急行型車両ではなくとも、近年新造された車両にも見られます。
やっぱホームのかさ上げはお金かかるんかなぁ…。


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