Ｈａｒａｐｅｋｏ　Ｇａｚｕｒａ

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2021.02.01

RIP

カテゴリ：猫のいる生活

2021年1月30日　12：40pm

ミーニャは、旅立ちました。

夜勤明け･･･祈るような気持ちで帰宅しました。

生きていてミーニャ！

玄関を開け、「ミーニャ！」と声をかけました。

ドア越しにリビングの様子をうかがうと、彼はまだそこにいました。

苦しんでいる様子も無く呼吸していたので少し安心しました。

私を見て渾身のおもいで立ち上がろうとしていました。

でも力尽きてパタンと倒れて頭を打ったので、すぐに抱き寄せて声をかけ

しばらく私の膝の上で抱いていました。

小さく軽くなった体･･･私は抱きしめました。

いつもは私の膝の上でだっこされるのを嫌がる子でしたが、頭を私の手に寄せて

スリ～としてくれました。

涙出ましたがその後、すぐに降りたいそぶりをみせたので

元のホットカーペットの上に戻しました。

私が帰宅する少し前、主人が洗面台に行こうとしてミーニャは主人の後をフラフラとついてきていつもみたいにお水をもらおうとしていたみたい･･･（ミーニャの近くにお水置いていたけど、主人からもらいたかったのかなぁ？）でもすぐに倒れたので主人が元の位置にだっこしてもどしたらしい･･･（主人談）

夜勤明けで疲れていたので「ミーニャ、おかあさん少し寝るよ。」と声をかけ

2Fの寝室で眠りました。

主人がリビングにいたので大丈夫だとおもいました。

それから3時間後くらいして私は目を覚ましました。

ミーニャが気になったのですぐにリビングに降りると、彼は猫砂の近くで倒れていました。

トイレに行こうとしていたんだと思います。（最後までおむつを使う事無く、トイレに行く姿勢を見せてくれました。）

「ミーニャ！」と声をかけると、まだ小さく呼吸をしていました。

痙攣が始まり呼吸も口での呼吸に変わり、苦しそうにしました。

私はミーニャに寄り添い何度も何度も声かけをし、優しく頭と首の後ろをなでてやりました。

いつもミーニャをだっこするときに歌う自作？の「ミィーニャくん　ミィーニャくん

「ミーニャ苦しいね･･･つらいね･･･でも、もうすぐ楽になるよ･･･」と、伝えました。

そして「20年と9ヶ月、あなたがいてくれて嬉しかったぁ！ほんとに･･･ほんとにありがとう！」

と言いました。

その後、痙攣や口での苦しそうな呼吸も止み･･･

すぅーっと･･･

すぅーっと･･･

ミーニャ･･･

ありがとう･･･

喜びも悲しみも家族と共にした20年と9ヶ月･･･

あなたがいてくれて、ほんとうに良かった！

今頃、本当のお母さんや兄弟たちに会えてるかな･･･（会って幸せそうにしているんじゃない？主人がそういうの･･･）