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Jan 1, 2011
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26-a (善と悪の判定装置は霊的自我に内蔵されている)

 (善と悪の基準は)一人ひとりの問題です。一人ひとりの霊的自我の中に絶対に誤ることのない判定装置が組み込まれているのです。これまでに何度となくこの問題を持ち出されましたが、私には一貫して主張している見解があり、それをみじんも変更する必要を認めません。これまでに獲得した霊的知識を総合的に検討した結果として私はこう申し上げております。すなわち、正常な人間であるかぎり、言いかえれば精神的・知的に異常または病的でないかぎり、自分の思考と行動を監視する、絶対に誤ることのない装置が内蔵されております。いわゆる道義心です。考えること、口にすること、行うことを正しく導く不変の指標です。それがいかなる問題、いかなる悩みに際しても、そのつど自動的に、直感的に、そして躊躇なく、あなたの判断が正しいか間違っているかを告げます。
 それを人間は、時として揉み消し、時として言い訳や屁理屈で片づけようとします。が、真の自我はちゃんと分かっているのです。

    『シルバー・バーチの霊訓 (7)』(近藤千雄訳)
       潮文社、1987、pp.60-61


     *****


 26-b (現代社会ほど不道徳な時代はないという意見に対して)

 不道徳とはいったい何なのでしょう。あなた方が道徳的だと考えていらっしゃることが私たちから見るとたいへん非道徳的である場合もあります。そこにものの見方の問題があります。私にとって道徳とは、その人がそれまでに悟った最高の原理に忠実に行動しようという考えを抱かせる努力目標のことです。それは親切であろうとすることであり、手助けをしようとすることであり、人の心を思いやることです。
 もとよりそれは人の心を傷つけたり感情を害することではありません。いかなる形においても人の進歩を阻害することであってはならないことになります。後になって恥ずかしく思ったり、自分が手にした真理に忠実でなかったと思うようなことをしてはいけないということになります。
 私が理解している道徳とはそういうものです。説くとすればそう説きます。今の社会がこれまでに較べて道徳的か非道徳的かの問題は、道徳というものについての解釈次第で違ってきます。本質において、ある面では経済的ならびに霊的に向上していながら、別の面では遅れていることもあります。進化というのは一直線に進むものではないからです。

    『シルバー・バーチの霊訓 (8)』(近藤千雄訳)
      潮文社、1987、pp. 127-128


     *****


 26-c [20-e] (偏見や欲望によって歪められる良心)

 地上においても霊界においても、道徳的、精神的ないし霊的問題に関連してある決断を迫られる事態に直面した時、正常な人間であれば "良心" が進むべき道について適確な指示を与えるる、というのが私の考えです。神によって植えつけられた霊性の一部である良心が瞬間的に前面に出て、進むべきコースを指示します。
 問題は、その指示が出たあとから、それとは別の側面が出しゃばりはじめることです。偏見がそれであり、欲望がそれです。良心の命令を気に食わなく思う人間性があれこれと理屈を言い始め、何かほかによい解決法があるはずだと言い訳を始め、しばしばそれを "正当化" してしまいます。しかし、いかに弁明し、いかに知らぬふりをしてみても、良心の声がすでに最も正しい道を指示しております。

   『シルバー・バーチの霊訓(6)』(近藤千雄訳)
    潮文社、1986、p.161


     *****


 26-d [20-f] (自分の良心の持ち方は背後霊の影響を受けているのか)

 あなたがた人間は受信局と送信局とを兼ねたような存在です。純粋に自分自身の考えを生み出すことはきわめて稀です。地上のラジオやテレビにチャンネルとかバイブレーション(振動)---フリークェンシー(周波数)が適切でしょう---があるように、人間にもそれぞれのフリークェンシーがあって、その波長に合った思想、観念、示唆、インスピレーション、指導等を受信し、こんどはそれに自分の性格で着色して送信しています。それをまた他の人が受信するわけです。
 その波長を決定するのは各自の進化の程度です。霊的に高ければ高いほど、それだけ感応する思念も程度が高くなります。ということは、発信する思念による影響も高度なものとなるわけです。

    『シルバー・バーチの霊訓 (8)』(近藤千雄訳)
       潮文社、1987、pp.38-39

     *****


 26-e (人間には絶対に誤ることのない善悪の判定装置が組み込まれている)

 -善悪の基準について問われて-

 それは一人ひとりの問題です。一人ひとりの霊的自我の中に絶対に誤ることのない判定装置(モニター)が組み込まれているのです。正常な人間であるかぎり、言い変えれば精神的・知的に異常または病的でないかぎり、自分の行動と思考を監視する絶対に誤ることのない装置が内蔵されております。いわゆる道義心です。考えること、口にすること、行うことを正しく導く不変の指標です。それがいかなる問題、いかなる悩みに際しても、そのつど自動的に、直感的に、そして躊躇することなく、あなたの判断が正しいか間違っているかを告げます。それを人間は時として揉み消し、時として言い訳や屁理屈で片づけようとします。しかし真の自我はちゃんと分かっているのです。

    『シルバー・バーチの霊訓 (12)』(近藤千雄訳編)
      潮文社、1988、p. 94

     *****


 26-f [19-d] (あなた方の道徳は私たちの非道徳である場合がある)

 あなた方が道徳的だと考えていることが私たちからみると非道徳的である場合があります。そこに物の見方の問題があります。私にとって道徳とは、その人がそれまでに悟った最高の原理に忠実に行動しようという考えを抱かせる、努力目標のことです。それは親切であろうとすることであり、手助けをしようということであり、人の心を思いやることです。

    『シルバー・バーチの霊訓 (12)』(近藤千雄訳編)
      潮文社、1988、p. 95


 26-g[42-v](霊的原理は倫理・道徳とは一体不離の関係にある)

 地上を暗黒の世界にしている卑劣な行為、抑圧、残虐行為等は、それを受ける側の霊性にとって少しもプラスになりません。同胞を食いものにすることは霊的に間違っております。他人に苦痛を与えることは間違いです。霊的原理は倫理・道徳と切っても切れない関係にあります。一体不離のものです。

    『シルバー・バーチの霊訓 (12)』(近藤千雄訳編)
      潮文社、1988、p. 100

     *****


 26-h (道義心の高さはその人の霊的成長の度合によって定まる)

 神は人間各自に、決して誤ることのない判断の指標、すなわち道義心というものを与えています。その高さはそれまでに到達した霊的成長の度合によって定まります。あなたが地上生活のいかなる段階にあろうと、いかなる事態に遭遇しようと、それがいかに複雑なものであろうと、各自の取るべき手段を判断する力、つまりそれが自分にとって正しいか間違っているかを見分ける力は、例外なく備わっております。あなたにとっては正しいことも、他の人にとっては間違ったことであることがあります。なぜなら、あなたとその人とは霊的進化のレベルが違うからです。徴兵を拒否した人の方が軍人より進化の程度において高いこともあれば低いこともあります。しかし、互いに正反対の考えをしながらも、双方ともそれなりに正しいということもありうるのです。

    『シルバー・バーチの霊訓 (12)』(近藤千雄訳編)
      潮文社、1988、p. 224

     *****


 26-i (味方であるべき人物が敵にまわることがある)

 時として味方であるべき人物が敵にまわることがあります。また時として、悲しいことですがこの道にたずさわっている人が本来の目的を忘れて我欲を優先させ、一身上の都合の方が大義より大切であると考えるようになったりします。万が一そういう事態になった時は、それは本来の道を見失ったわけですから、その方のために蔭で涙を流しておあげなさい。

    『シルバー・バーチの霊訓 (12)』(近藤千雄訳編)
      潮文社、1988、p. 228






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Last updated  Jan 2, 2011 04:41:29 AM
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