暇な人、よっトイレ~♪

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対岸火事


彼女は難民救援のボランテイアもしている
その彼女が言った
話の要旨は以下の通り

「今や、世界ではあちこちに難民が流れ込んでいます
中東の紛争地域やアフリカの難民がヨーロッパに押しかけてる
各国は必死になって難民が入るのをブロックしています
何故なら、許可をしたら食料・住居・就職・治安の維持
それらが自分の国の責任になるのです
そのお金は、自分達が負担することになる
そして、難民を受け入れるのは紛争・戦争に関与することなのです
紛争の相手からしたら敵を助けること
この事実がわかりますか?
だから各国は自国民を守るために、難民は切り捨てられるのが世界なのです
何も知らない子供は疫病になったり殺されたり奴隷になったり」

「ヨーロッパ各国は難民を拒否しています
その中でドイツのメルケル首相だけは難民を受け入れてる
このようなリーダーがいること自体が素晴らしい
ドイツ国民も内心はどうあれ、表面上は反対していない
じゃあ、日本政府はどうですか?
安倍首相は難民を受け入れますか?
もし北朝鮮から何十万の難民がきたらどうします?
東南アジアから難民がきたらどうします?
その難民を受け入れられますか?
日本政府は、おそらく難民を拒否するでしょう
今の日本政府の態度はそうなのです
自国を守るためにという口実のために難民を拒否するでしょう
そして、国民も同じ考えですね
紛争や戦争に関わるな、平和な国を脅かすな」

「日本でも、一般の人は難民救援と言ってます
そこでお金を出します
でも、本当の意味の難民救援ってなんですか?
お金を出すことが救済なんですか?
日本は他人事と思っているのでは無いですか?
対岸の火事だと思って話をしてるんです
平和だから・自分に関係ないからお金の救援でお茶を濁す
それが難民救済の道だと思ってます」

「今の日本では、平和が侵されるとデモがあります
でも、世界では戦争は続いています
世界から見たら
自分達の国さえ平和なら戦争なんて考えたくない
世界ではそれは通用しないのですよ
現状の戦争を踏まえて、自分達が何を出来るか考えて欲しい
好きでも嫌いでも無く、世界中に紛争や戦争があります
だから、日本は日本の立場を明確にしていく必要があります
争いを好まなくても、争いに巻き込まれるのが今の世界です
お金では済まない問題なのです
あるいは、難民がきたと言って、大騒ぎをするのは遅いのです」

話の要旨は以上
脚本はしてないけど
でも、肝に銘ずる言葉
安全保障の法律の賛成派も反対派も、何も考えていない
だから、腹立たしいのだが


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