暇な人、よっトイレ~♪

暇な人、よっトイレ~♪

学校呼出


洗濯は早急に盥を買った、自分で洗うのは良い
干すのは、部屋の中にロープ1本
そこに何でも掛けてしまう
洗濯物が無い時は、ズボンや洋服!!
寝起きの着替えに、手を伸ばせば着る物がある・・・
合理的である^^
問題はトイレ~~~~、10人以上居るのに、個室は2つだけ
なにしろ暑い!!!・・・廊下は真夏は40度を超えるし、空気が動かない
そして個室はもっと動かない
まさしくサウナ状態・・・50度・60度・・・
蒸し風呂の中に爆弾投下をするのは大変
まして前に別の人が投下した直後に入ると地獄~~~~
焦って急降下爆撃をして出てくるとホッとした
はい、深呼吸~~~~~~

学校が始まって、ぬくぬく寝ていたら大家さんの所に電話が入った
ブツブツ言われるのを横目に「はいはい」
「こちら、学生課です。今日は学校に来ますか?
来たら寄ってください」
なんとまあ、出頭命令、あれこれ考えたが理由が判らない
学生課に出頭したら、怪訝な顔をされた
理由を言ったら応接室に通された
俺は何したんだ!!何もしてないぞ~~~と内心で思っていたら
「貴方に商学部を代表して座談会に出席して貰いたい」
????
聞いたら、来年受ける人の為の座談会
旺文社の高3コースと言う月刊誌であった

出席してつまらない司会者の声を聞く
周囲は、真面目に答えている、僕も真面目に答えてる
「当日は会場を間違えないように貴方ならどうしますか?」
あまりにつまらない質問に
「他の受験生の後に付いて行けば着く」・・・
会場は大爆笑になってしまった
しかし、当たり前の事なのにね
最後に、受験生に一言、言ってください
「受験する時、必ずマフラーをしてください。
椅子は冷たいからお尻の下に引けばいい」
真面目にアドバイスしたら、また大爆笑!!
座談会のお土産は、靴下だった・・・・ケチ!!!!
後で、本を読んだら自分の顔写真が妙に真面目そうだった
母に送ったら、仏壇の前に飾ってあった^^

さて、そんな新生活だけど・・・金が無い!!
自分で働いて行くのは良いけど・・家からの仕送りは月に一万円
当時は、普通のアパートで月に二万円の時代だった
仕方なく、学校の奨学金を貰える物は全て貰う事にした
学部の奨学金・大学の奨学金・日本育英会の特別奨学金
学部も大学も返さなくて良い、育英会は半額を卒業したら返す
八月に、それらの奨学金が一気に来た!!!
よし、贅沢するぞ~~、好きな物を食べるぞ~~
早急、駅前の立ち食いソバで天玉そばのワカメ入りを食べた(((爆)))
マジな話である

でも、その金をどう使うか・・・
最低必要源の物があれば良いと思って居るから買う物が思い浮かばない
とりあえずアルバイトも、しだしたから
でも、考えたら・・・・あった
学費の納入
親が払ってくれると言うけど、まあそのお金を頼っても仕方ない
年間で15万・・・丁度良いや
結局、4年間自分で払ってきた

アルバイトは、銀座の○○のウエイター
最初の仕事は洗い場、1時間100円だったなあ
でも、賄い付きだから良いかなと思ったんだ
でも・・・・最後は、日給1万円になった
デイシャップと言うポジション
要するに、ウエイターと料理場を結ぶ仕事
お客の食べる頃合いを見計らって
「スープアフター宜しく」とか「アントレ宜しく」などと言う
いわば、ウエイターの元締め~~
まあ、色々経験した
でも、あの頃が一番お金があった(((爆)))

苦学生???
全然違うよ
青春を楽しんだ
学校の近くには行ったけどね
麻雀・ビリヤード・・・・・
僕にとっては、最大の宝・・12人の友が居た




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