わしがぎやまん亭主じゃ!(^o^);

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『嘘八百大言壮語大辞典』


ふぉーっふぉっふぉっふぉっふぉ(^o^);





予告編!眠れない夜の妄想(『嘘八百大言壮語大辞典』)

【予告編】

歳を取ると眠りが浅いんでしょうか?早寝しては夜に目覚めて眠れなくなります。先輩諸氏の話を聞くところによると、違いはあっても大同小異、みんな一回以上夜中に目覚めちゃうと、その後暫く眠らないそうです。
まあ、就寝後、夜中のトイレは人それぞれですが、回数が違うだけで、みんな起きてる年寄りモードってことで共通です。
わしの場合、夕方から主婦の仕事で夕食を作りながら片手に晩酌、午後7時半過ぎには眠気がマックス。で、色々雑用を早く終わらせて、8時半には布団の中。
で、11時過ぎに一回はトイレに起きますが、それから酔いが醒めてて頭がスッキリしてる所為か、目が醒めちゃいます。そんな時、いろんなことを考えるのですが、妄想が暴走する時があります。平素は、昔から眠れない夜の定番妄想があったんですが、まあ、万練り繰り返しのワンパターンだったために、最近は睡眠に誘ってくれません。
(小さい頃からのその睡眠前妄想は、丹下左膳的侍アクションか、コンバットのサンダース軍曹のトミーガンだった訳で、大きくななるにつれて、想像の可能性がリアルに特化するものだから、剣術的な技法が進化したり、武器が新しくなったりします。例えば最近は、まるでシールズの特殊部隊の扮装でM4を使ってます(^o^;))
まあリアリティも追加されるので進化するんですね。でも最近はそのマンネリ手法では眠れません。以前は毎回同じ妄想で最後までストーリーが完結することなく眠った訳で、次回もほとんど繰り返しで終わる訳です。つまり完結しないストーリーの巻き戻しの繰り返しで睡眠へと誘う訳です。
ところが、歳を取ったら、飽きてしまうし、クライマックスのエンドエピソードに到着しちゃう訳です。無論妄想ですから、自分の好きにストーリーを作ってる訳で、眠れない時間が多いと、飽きてしまう訳で、そこで、まったく違う妄想を作る訳です。
最近は、その日に観た映画やドラマから発展させます。無論、夢と同じ様に、主人公は自分だです。
そんな中で、2時間以上も眠れない時に、仮想妄想したのは、似非文化の評論がありました。そしてそれに似た妄想を寄せ集めると、なんと『嘘八百大言壮語大辞典』が出来ることに気がつきました。今まで笑えるジョーク集的自作をメモに書き溜めてきたんですが、それと通じるゲラ笑い的悪ふざけ集みたいな様相です。そんなもんで夜中に笑ってるもんだから、さらに眠れなくなった訳で、ロクデモナイってことになったけど、書き留めてメモにしてみると結構面白い。だから公表しちゃうことにしようかと。
名付けて『嘘八百大言壮語大辞典』(虚構仮想実験小説)
次回以降から、ちまちま出します(^o^;)





構仮想小説『嘘八百大言壮語辞典』その1

『満洲国ハルピンにて』

冬の句 金賞受賞
屁を放りて 何処も高き 糞の山

【撰評】へをひりて いずこもたかき くそのやま
この句は最早俳句ではない、基本的に季語のない俳句は川柳であろう。そこで、満州で権威ある俳句会『満句会』では、選外とされ、一顧だにされなかった作品である。そこで満州で権威ある俳句会『満句会』の傍流、白莫迦派選傑作集を編む時にこれを金賞としたものである。
【解説】
ご存知の通り、満州ハルピンの冬は厳しい。平均的に氷点下20度を下回ることはしばしば見受けられる。それは脱糞の後、直ちに凍結する糞が山になっていく様を表現している。あまりに高くなった糞は、金槌などを用いて砕いて、尻に刺さらない様にしなければならない。そんな情景が即座に浮かぶこの句は、金賞にふさわしい傑作とされたのである。


夏の句
銀蠅の 喜び絶頂 香る糞便

【撰評】ぎんばえの よろこびぜっちょう かおるふんべん
この句は白莫迦派選傑作集で銀賞を受賞した。当然権威ある俳句会『満句会』では選外である。
大きな銀蠅の喜びが具現されている。
【解説】
夏は、そこら中に充満する糞便の匂いが漂う。風がないと、溜まった毒ガスの如き様相を呈する。だから銀蠅の喜び一入なのである。

春の句
陽だまりに 香る糞便 そこらじゅう

【撰評】ひだまりに かおるふんべん そこらじゅう
この春の句は、大陸性の気候に鑑み、春の温暖化と共にそこら中で溶けゆく糞便から立ち上る匂いを謳っている。まさに時候に沿った句である。銅賞。
【解説】
ハルピンでは、春の訪れと共に、そこら中で一斉に、冬に凍っていた糞便が溶け出す。冷凍状の糞便はほとんど臭わないが、大量に溶け出す糞便の匂いは強烈である。正に春の時期に相応しい句である。

秋の句
そろそろと 寂しく香る 糞便よ

【撰評】そろそろと さびしくかおる ふんべん 
ちと陳腐ではあるが、秋のそこはかとない寂しさを謳っている点が注目されて、アルミニウム賞。(あたりき車力ブリキに鉄板、金銀銅にアルミニウムよ!に順で賞が下される)
【解説】
夏まであんなに臭かったのが、冬に向かって少しづづ臭さが柔む様が、寂しさを誘っているわけだが、はっきり言って、そんなもんどうでも良い。


虚構仮想小説
嘘八百大言壮語大辞典  収録予定 選外 選集 より

満州で権威ある俳句会『満句会』 傍流 白莫迦派選

尚これらの句は、満州日報 お座敷川柳の欄に掲載された。

(虚構仮想小説『嘘八百大言壮語辞典』資料より抜粋)

ふぉーっふぉっふぉっふぉっふぉ(^o^);

その2

『レシピ 金属バット』
野球部の息子が料理を作ったんだけど、大根とゆずの漬物。なぜか金属バットの上に乗せていた。
で、聞いてみたら、レシピに書いてあったと言う。見せろと言って見たら、
『【冷凍するとき】
2のポリ袋を冷凍用の保存袋にかえて同様にし、金属のバットにのせて冷凍する。食べるときは自然解凍して食べる。』
と書いてあった!
パットとバットは違うぞ!!


おまけ!その1

「われしばくぞこらあ!」

「なんやと、しばけるもんならしばいてみんかい!」

「まま旦那!だんがなでんがなバンバンブーでっせ!」

「なんやそれ?意味全然わからんやないかい!」

「まま旦那!人生そんなもんですがな!」

おまけ!その2
『特製姫路のスープ』

特製姫路のスープと聞いて、どんな珍しいもんかと思ってそのレストランに行って見たら、ただの『しめじのスープ』だった!

『おつたぁ〜 (昭和歌謡笑劇)』

主「お蔦ぁ〜!ぬしゃあ、ダイヤモンドに目が眩みやがったな!蹴飛ばすゾッ!」
副「ちょっと待ってよ、そのセリフおかしいよ!「婦系図(おんなけいず)」のお蔦主税(ちから)と、尾崎紅葉の「金色夜叉」の間貫一(はざま かんいち)とお宮がごっちゃになってねえか??」
主「じゃここで唄おう 湯〜島通れ〜ばぁ思い出すー
           おー蔦 主税の〜心ー意ー気
           知るーや白梅ー 玉垣に〜
           のーこるー二人のー影法師〜♪」
副「ああ、それは昭和の歌謡曲だね、だけどそれはお蔦主税の唄だよな、ダイヤモンドは出てこないぞ??」
主「更に唄う    熱海の海岸散歩する〜
          貫一お宮の二人連れー
          共に歩むも今日限り
          共に語るも今日限りー♪ 」
副「うんそれは『金色夜叉』の間貫一(はざま かんいち)とお宮の歌で、ダイヤモンドに目が眩んだお宮を下駄で蹴飛ばす学生の貫一だよね、もう頭の中で二つのエピソードがごっちゃになってるでしょう???」

主「・・・大丈夫だ、この令和の時代、昭和一桁の人間にしか分からん戦前の物語だろう?良いところは足してコラボした方が物語が面白くなるじゃないか?」
副「ま、そういう考え方もあるかもしれないけど、それってあんたが昔幼少の頃に歌ってた替え歌に似てるなあ・・・『四角四面の三角野郎がぁ♪』ってやつ。あれってどういう形だよ!?」
主「ほおう、それは天才的な歌詞だな、抽象芸術に近い」
副「近くねええよおお!」
・・・・続かない。


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