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タイトル『死にぞこないの青』　著者 乙一

MIXIにレビュー機能があることに今日初めて気が付きました。楽天にも同じレビューですが載せてみます。タイトル『死にぞこないの青』　著者 乙一完読日 2006/3/9 てぃえぽんさんに借りて読んだこの本。 昨日3/8に学校との往復のメトロの中で読もうとあまり考えずにカバンの中に入れました。 メトロの中で読み始めたら、もう止まらない。 新任教師が自分の「優等生・人気者」としての立場を保つためにクラス全員の不満が主人公マサオに向くように少しづつ洗脳していく・・・。 という恐ろしい話なんですが、すごく現実味があって、自分が生贄にされていることに気付いたマサオがまた何もできずにどんどん無気力になっていく様子に「ホラ、ダメダメ！そこでガツンと！」など思いながら、あっという間にのめり込み、丁度時計の針が12時をまわり、日付が3/9になったところで読み終わりました。 「あ～そうそう、学校っていやなところだったなぁ。子供って楽じゃないよな」と子供時代を思い出しました。