新山志保さんの歌(ソロ編その1)

新山志保さんがソロで歌った歌は全部で6曲です。そのうちこちらでは、ドラマCDのみつめてナイトのイメージソングとセーラースターズのキャラクターソングを紹介します。

・銀河一身分違いな片想い(星野光)
これは新山さんが出した唯一のシングルといっていいものやら。表記は星野光(新山志保)って感じです。さてこのシングルはおそらく新山さんの歌の中では探している人が一番多い歌といっても過言ではないです。今ではマキシシングル全盛の時代で、8cmCDの売り場は縮小、最悪の場合は撤去なんて事もざらにあるため、それにサイアクな事にこのCD、今では生産中止になってます。出てくるとしたら中古ショップかな?と思ってます。もっとも最近見かけたのは今から2年前、函館アニメイトでしたが、それもあっという間に売切れてしまいました。他には宇都宮、長野アニメイトで見ましたけども、8cmCD売り場が残っている地方のアニメイトとか大型レコード店に案外紛れている可能性はあると思います。首都圏のアニメイトにはもう無かったな~。さて本題の曲の内容ですけども、歌詞だけ見るとモノスゴイ気障です。なんじゃこりゃと思われそうですけども、いざ歌を聴いてみると新山さんの低くて透明感のある声と歌の上手さで、全然イヤミに聞こえないから不思議です。好きになった月野うさぎに対する想いを情熱的に歌っています。セイヤ君のクールな部分、情熱的な部分を見ることができます。
商品コード:CODC-1049(シングル)、COCC-14459~14464(メモリアルソングボックス)

・戦が生んだ詩(ジーン・ペトロモーラ)
よくこの作品で新山さんが歌ってくれたと嬉しく思います。発売時期がもう入院するかしないかという時期だったので、おそらくは体調の悪い中歌われたのではと勝手に推測しています。この歌が収録されているVol.1もセリフは数えるほど。確か3言だったな~。役どころは乗合馬車の御者さん。現代で言えばタクシーの運転手といったところです。男勝りであるけれど、自然を愛する心優しい女性の役です。歌の内容は反戦歌です。戦争は百害あって一利無しという事を力強い声で歌っています。歌詞にも考えさせられる部分がありまして、平和の象徴とも言える歌だと思います。戦争を始めようとする前に聴いて欲しい歌です。そのうちこの歌の歌詞の一部を紹介しようと思ってますけども、戦争で奪われるものは命だけでない、戦に行って残された家族の生きる勇気さえも奪ってしまうものだと実感させられる内容です。最初にも少し触れましたがこの歌は新山さんが歌った最後の歌となりました。この歌を新山さんのメッセージとして大切に伝えていきたい歌です。まだ取り寄せすれば簡単に手に入ると思います。一部お店にも並んでいます。
(みつめてナイトVol.1商品コードKICA-7881)



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