GOlaW(裏口)

2006/05/10
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 三人の天使が、彼の前に舞い降りた。

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 こちら、純粋な恋愛物になると、途端に語る言葉を無くす管理人です。
 …というわけで、今回はまったりと二人の恋愛を進める回でしたね。

 前回が波乱含みでしたし、次回も予告では嵐が吹き荒れそうでしたし。
 今回はその意味でも、良い休憩時間になったと思います。

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「笑われてこんなに嫌な気分になったの、初めてですよ」
 まったりとした展開の中で、一番印象に残ったのがこの台詞でした。

 笑わせること、笑われることに価値を見出していたはずの『おさむ』。
 その彼が『嫌なこともある』という事実を再確認する。

 それは成長であり、『業界的な歪み』から戻りつつある過程を示してるのかな。

 …この解釈は穿ちすぎでしょうか?

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 また、同じ夜空を見上げていたりするシーンなどもありましたね。
 それは“全く異なる価値観を持っていたはずの二人が、そっと歩み寄りつつある”ことを示しているのかもしれませんね。

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 前回の事件を松本が反省しているのには驚きました。
 …てっきり、あのままギスギスしているのかと予想していたので(←いや、それは職場の付き合いだから無い)。

 まだ序盤ですし、取り込まれるのはもっと後かな(←だから、ラブコメでその展開を望むな!)。
 まぁ、冗談はともかく。
 松本もまだ普通の感性を残しているようですね。…殴られかけて、毒気が抜けたのかもしれません。

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 美幸は相変わらず、自分の気持ちをそのまま表現するのが苦手ですね。
 手紙で悩み続けた挙句、気が付くと格言集に摩り替わられちゃってるわけですから。

 でも、それらの格言も彼女の言葉には間違いありませんよね。
 格言には“自分のコンプレックスも違うものに昇華する、それだけの強さと聡明さ”が詰まっていました。
 私もそんな美幸だから憧れちゃうし、応援しちゃうんですけどね。

 そんな彼女のユーモアとポジティブ思考に触れ、『おさむ』も彼女の魅力に落ちました。

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 …やっぱり、美幸は女優の夢を捨てるのかな。
 できる限り、その展開は避けて欲しい気がします。

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 二人の周りも、応援モードに突入ですね。
 今回はすごく和んでしまいました。

 とはいえ、今度は元彼女が登場。
 分かれた理由が理由だけに、すぐによりを戻しちゃいそうです。それに、視聴者としても応援したくなる(←待て)。

 まだまだ美幸と『おさむ』の間には試練が待っているようですね。
 ドキドキしながら続きを待つことにします。

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 三人の天使の羽が舞い散って。
 『おさむ』の視界が、思考が閉ざされていく。

 答えはまだ見えない。





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Last updated  2006/05/10 05:33:08 PM
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