GOlaW(裏口)

2009/02/05
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カテゴリ: SMAP
 やっぱりSMAPはいつまでも『業界の悪ガキ』ですね。
 そんなSMAPが大好きです。



 今回、親戚にも『がんばります』を見てもらいました。
 親戚の子がアニメ・特撮大好きっ子なので、『仮面ライダーG』のことを知らせたんですよ。
 親戚には『SMAPってとんでもないね』とびっくりされ、子供には『ディケイドの後はGなの!?』と問われたりしました。
 確かに『ディケイド』は全三十話という噂がありますが、まさかね(苦笑)。



『SMAP10の秘密』

 ファンには有名な話ばかりだった気がします。
 でもおそらくはどれも『事務所的にNG』の内容なのでしょう。
 さすがに一般人に蹴りを入れたらまずいと思う(見事なクリーンヒットっぷりに『やっぱり彼ら、喧嘩慣れしてる』と思ったのは内緒です。汗)。

 そんな禁忌事項だらけの出来事を事務所の後輩が演じるということは、『事務所として赦す』という意味合いがあるのかもしれませんね。

 そして昔の悪ガキ達の一人が、率先して言い出します。
「森、G1制覇おめでとう!」
と。
 『自主脱退』は事務所として絶対に許せないこと。簡単に認めては経営が成り立たないからです。
 そんな中、在籍中の芸能人としてはNGであるはずの、『去って行った人間に言及する』行為をためらわず行う彼ら。

『事務所がNGでも、自分達の価値観に正直に行動する』
 そんな『事務所的に悪ガキ』の精神は、今でもしっかりと息づいているんですね。
 この瞬間が、何よりも彼ららしくて、カッコよくって。

 自分が好きになった集団の、根源の一つなのだと実感しました。



「G1グランプリ」

 ……中居君、忙しかったのかな。それとも自分が中心になって動く企画は、彼自身が断ったのか。
 でも、彼のずば抜けた『自分や他人を演出する能力』をピックアップするには、これが一番だったのかもしれませんね。

「はまってる。笑えねぇな」
 そんな言葉も、彼が言うと『最初からそれが本当の狙いじゃない?』と思ってしまうのはファンの欲目かな。
 中居君、草なぎ君が体を鍛えていた時(『ホテルビーナス』撮影時期)のことを知っていますし。これは予想の範囲内だったとも思います。


 しかし、どっきりの最中、椅子から転げ落ちたり、『酷いよぉ~』と声を上げる草なぎ君が可愛くてしょうがありませんでした。



「全力坂」

 木村君の『負けず嫌い』っぷりに、ワクワクしたコーナーでした。
 理不尽な要求や罠に、ひたすらツッコむ姿に共感したり。
 ノリツッコミしている間に、ほんとに乗り気になってきたり。

 『木村君はツッコミの皮をかぶった天然である』というのが私の自説(←勝手な思い込みとも言う)なんですけど。
 そんな彼の、超人っぷりと弱音の混じった魅力がいっぱいでした。
 弄られ側の木村君、私は大好きです。



「仮面ライダーG」

 想像以上に楽しかったです。
 笑えばいいのか、燃えればいいのか、酔いしれればいいのか。
 その三つが混在したまま湧き上がると、もう食い入るように見る以外、感情を表すことができなくなるんですね。
 本当に貴重な体験だったと思います。

 音楽や視覚効果は平成ライダーのそれぞれの作品からの流用。
 だからこそ、純粋に『この10年間の技術と遺産の総決算』としての見ごたえもあります。ライダーファンにも美味しい作品だったのは間違いないでしょうね。
 私自身は半分ぐらいしか見てないので、どれがどれとは確定できないのだけれど。
 それでも『ああ、あの変身時の赤いラインは555だっ』、『着地シーンの瓦礫模様はキバだっ』といろいろ楽しむことができました。


 また、『ディケイド』が現れるのに、時空が揺らいで現れる演出なのに驚いたり。
 あの赤と黒の縞模様が『ディケイド』なんですが、彼は“9つのライダーの世界を旅して、事件を一緒に解決していく”定めを追っています。
 つまりあのシーンは
『ディケイドが旅する必要のない世界ではあるが、ディケイドの物語ともリンクしている』
という意味を持たせているんですね。
 個人的には、ディケイド以外のライダーの声も聞きたかったかな。『ディケイド』第一話の『ライダー戦争』シーンと同じように、全員の声を同じ人が担当していて、ちょっと困惑しました。
(『電王』の関俊彦さんとか、『555』の半田健人さんとか)


 もちろん、『G』のオリジナル要素にも惚れこんだり。
「食前酒は何がいい?」
の台詞には、気障だと思うと同時にかっこいいとも思ったり。稲垣君だからこそ、はまるんですよね、これ。
 本家では絶対できないだろう(……『飲酒運転』と突っ込まれそうですし。汗)ネタだからこそ、脚本家さんもここぞとばかりにはっちゃけていましたね。
 私自身が似たようなセンスをしているだけに(『MIJ』第一章参照)、このシーンはお宝になりました。


 最後に木村君の嫉妬っぷりに笑いました。
 確かに『龍騎』のパロディーを先にやってたりする木村君のこと、平成仮面ライダーにも関心はたっぷりある筈ですしね。

 たぶん、二号ライダー頼んだら絶対にOKしてくれますね、これ。
 ソムリエ・ライダーに対抗するなら……バリスタのライダーかな?



「欽どこ」
 さすがに私も、『当時』の記憶はないんですよね(……誰だ、「お前のアニメ知識から考えて嘘だ」とか言ってる人は)。
 昔の映像を取り上げる番組ではよく見かけていたので、存在そのものは知っているんですけど。

 この前の『SMAP×SMAP』の罰ゲームはこの伏線だったのかな?

 当時を知っている人には懐かしさがいっぱいだったと思います。



「がんばります」

 SMAPにはまって間もない頃に放送していた番組なので、感慨もひとしおです。

 当時私は『自分が応援するとツキが落ちる』というジンクスに悩んでいました(「私が応援すると、決定戦で負ける(泣)」「私が応援するとすぐ終わる(泣)」)。
 そんな中、本当にこの番組まで打ち切られてしまい、相当に凹んだのを覚えています。
(とどめの一撃は、さらに一年後の『ケディのブラックビスケッツ脱退』でしたが)
 初回からすでに、『これはやばい』という空気もひしひしと感じて。
 『ウッチャンナンチャンのウリナリ』ファンとして、両方を比較して足りない部分を考察しながら、当時は毎回冷や冷やしながら見ていました。


 でも、漫才で言うなら『ぼけ役』しかいない、そんな不思議なスタジオの空気が嫌いではありませんでした。
 西村知美さんも加わると、くすくす笑いで癒される感じだったんですよ。


 でも、まさか復活するなんて思いませんでした(……といいますか、SMAPの全番組の中で一番復活から遠い番組とも思ってたり。汗)。


 また、草なぎ君がピアノをこんなに長く続けることになるなんて、思っていませんでした。
 『お仕事』が絡むととことんまでやりこむのは知っているのですが、『ピアノのお仕事』がこんなに続くとは。
 でも本当に形になるまでやりこんでしまう彼はすごいと思います。



 他にも香取君のBirthdayがあったり、楽しみがいっぱいに詰まっていた3時間でした。
 ぜひ、続編をお願いしたいところです。特に『全力坂 目黒区編』を……・と思う自分はサドかもしれない(汗)。

 今度こそ、ファンがびっくりするような話題をお願いしますね、スタッフ様!





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Last updated  2009/02/05 10:34:09 PM


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