GOlaW(裏口)

2009/06/19
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 苦手なことから逃げ続けてきた男たち。
 そこから一歩を踏み出し始める。


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◆ 商店街の鬱憤


 彼を非難する商店街の人たちの気持ちも分からないでもないんですけどね(苦笑)。

 就職の為だけに吐いた嘘で、商店街の人たちは踊らされ。
 自分達がそれぞれで頑張った上で破たんしたのに、今頃になって『まだ早い』と言ってみたり。
 少しカチンと来ることもありますよね。

 そしてその騒ぎを扇動したのは、さっき邦之の父親と喧嘩した散髪屋の伯父さん。
 多分、多少は意趣返しが入ってますね。


 だけど、邦之がとんかつを食べたり、仕事に向き合う姿勢に、少しだけ考えが変わります。
 中途半端な思いで向き合っているのではないのだと、悟ったのです。

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◆ 父の仕事

 邦之は商店街の皆から追い詰められ、カツを揚げることを決意します。
 彼にとってトンカツは苦手なもの。それでも一度は父の仕事を継ぐことを考えていたのか、と前回のラストで伺うことができます。

 彼は区役所で、ぎりぎりの綱渡りの仕事の中で結果を出し、やりがいを感じ始めていました。
 その時、『どんな仕事でもきちんと向き合え』という父親の想いをちゃんと理解したんです。
 また、区長にトンカツのこだわりを説明する父親の姿に、実家の仕事を見直したりする機会もありました。
 それらがきっと、『トンカツ嫌い』の気持ちを上回ったんですね。

 だからこそ、父から『作り直せ』『食ってみろ』と言われた時に、その助言に従う気持ちになったのでしょう。
 父の信念を知っているからこそ、父の判断に従う覚悟ができたのだと思います。

 たとえ不味くても、彼の信念だけはしっかりと伝わったんですね。

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◆ 春乃と邦之

 とうとう、春乃を意識し始めた邦之。
 彼女の下へ走るのは、幼馴染としての義務感からなのか、それとも女性としての意識なのか。

 それはこれから試されていくのでしょうね。

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◆ 匠の決意

 邦之がとんかつを食べたことを見、自分もまた動き出すことを決めます。
 奥さんや区長など、女性に弱い自分を変えるために動き出すんです。

 彼の中に必要な自信は、すでに育っていました。
 商店街の皆に言うだけの勇気もあり、そして奥さんへの怖さも消えていました。

 彼にはただ、それを自覚するだけのきっかけが必要だっただけのなのかもしれませんね。

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 そして、彼の新しい恋が始まる。





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Last updated  2009/06/19 04:16:57 PM
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