GOlaW(裏口)

2009/06/29
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 砕け散った矜持の欠片をかき集め。
 それでも前に向かって歩いてた。


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 ごめんなさい、管理人は恋愛音痴なのでどうしても再開発の話ばかりレビューの中心になってしまいます。
 主人公の話が薄くなってもご容赦ください(謝)。

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◆ 矜持

 伊藤勝。
 ――彼はただ、仕事に誠実であっただけではないか。
 これまでの私の感想も、周吾郎さんと同じです。

 彼は自分なりに最善のプランを立て、協力者の意向も汲んで最善を目指して行動していただけです。
 ただ、彼に人を見る目がちょっと無かっただけで。

 彼は周吾郎と会い、その言葉を借りて自分を向き合います。

 周吾郎は決して相手を否定せず、ただ少しだけ指摘していくだけでした。
 人と交わるプライドを――と。


 そして彼は選びます。
 自分の仕事に対する誠実さという名のプライドを。
 そして商店街という顧客に対して交わる勇気を。

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◆ 言霊

 言葉にする、という作業はとても不思議なものだと思います。
 たとえば私がこうして文章を打っていても、思わぬ自分の考えがふと湧きあがったりするんです。

 文って言うのは恐ろしいものだとも思います。
 どうしても自分の中から振り絞るもの故に、語彙だけでなく、自分の思考や理論の限界すら思い知らされるんですね。

 それはメールも同じです。
 自分の気持ちに、自分の力で形を与えるものですから。
 その時に記した文面で、自分の心が本当に当てはまるのか、確認できるのです。

 メールの文面に、自分の心はそうだと暗示をかけるのか。
 或いは、その文面と心のずれを認めることができるのか。
 そのどちらになるのかで、道は全く違う方向へと別れるのかもしれません。

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◆ 追い掛けて、そして

>「優しいから」
 その言動でずっと不安にさせてきた邦之。
 でも邦之は春乃を好きだとはっきりと自覚しました。

 彼女の中の不安を吹き飛ばすには、彼の行動が必要でした。
 だからこそ彼は彼女を追いかけ、抱きとめたんですね。

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 いよいよ物語はラストに向けて動き出します。
 邦之がこれまでのドラマの展開でどう変わったのか、何を学んだのかが問われるようですね。
 これからの展開がとても楽しみです。

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 砕けたはずの矜持は、まだ確かに胸の中に。





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Last updated  2009/06/29 09:42:26 PM
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