離婚
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捨てる女 [ 離婚について ]
昨日、
娘のスニーカー
私のスニーカー
ちょっと引っ掛けたニットを捨てた。
捨てることってなんて、気持ちいいのだろう。
少し、スペースができる。
また、何か新しいものがもてる気持ち。
正直、以前の私は、捨てられない女だった。
いつも収納にこまるほど、ものにあふれていた。
お金にもこまってなかったから、
割とほしいものは、すぐに手に入れて、
タグのついたままの服たくさんあった。
確かに、
物との出会いも一種の縁なので、
すごく引かれるものには、今も
お金を使うが、
似たようなものがある場合は買わないようにしている。
では、なぜ、
今捨てる女になったか。
それは、
一番大きなもの
妻の座を捨てた時からだ。
自分では、どうしても捨てられなかった。
娘のこと
親の気持ち、
そして、もちろん旦那の気持ち。
いろんなものにおしつぶされて、
でていけ、
出て行ってが、続く夫婦の仲、
そして、おしゃべりな私が
旦那には、一切自分のことを話さなくなり、
二人のときは、部屋にこもった。
たまたま、みんなでみていた、
サザエさんのひとこまに、
「小言があるのは、愛情のあるしるし」
なんてのが、
あり、彼にはかなり堪えたと思う。
其の頃の私は、朝帰りしても、
何も言わなくなっていた。
あるとき、
些細なことで、切れて、
やっと、でていくと
彼が言った。
胸のつかえが取れたように、
次々物を捨てに入った。
飾ってあった結婚式の写真などは、
ほんとに、すっぱり捨てられた。
2年前には、捨てられずに、裏にしておいたのに。
自分でも自分の気持ちわからない時がある。
ほんとは捨てたられたとも言うのだろうが、
妻の座をすてたことにより、
私の場合は、新しい人生がスタートしたので、
これ以上の幸せはない。
物に執着する理由、
人に執着する理由、
きっとその心の奥にあるなにかのせいだと思う。
心の闇。
自分も見えない心の闇。
物を大事にすることは、大事だけど、
こだわりすぎると本質を見失う気がする。
木をみて、
森をみず
小さい世界しかみてなくないだろうか？
今は、ものに執着しない。
人に執着しない。
連絡のなくなった彼にも。
必要なら、また連絡あるだろう。
こればっかりは、縁とタイミング。
ただ、このまま連絡なしならば、
ちゃんと捨てて欲しいと思うけどね。
以前より狭くなった部屋なので、
やっぱりちょっと、物であふれてる感があるが、
やっぱり、捨てる女は、健在で、
2人なのに、
毎週ゴミ袋２袋いっぱいすてている。
今、捨てられないものが２つある。
それは、娘の塾のプリント。
やっぱり 心の不安からくるものだろう。
ま、一年後には、捨てられるから、それまで我慢だ～。
そして、もうひとつは
彼からのメール 大事な一通。最後の一通。
こちらは、もう終わりなら、どうか、早く捨てさせてほしいと思っている。
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その女性とのやりとりで頂いたお言葉です。
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＞離婚・・、読みいってしまいました。今別居中なもので・・。物に執着する女から捨てる女へ・・。
別居中との心中お察しします。
最初から執着する女だったのでしょうか？
それとも、そうしなくては、自分の価値をみいだせなかったのではないかと思います。
私も今振り返ればそう思いますし。
＞有名校やブランド物や良い暮らしに執着する彼女がこれからどう変わるのか分かりませんが・・。娘達はそうならないよに願うばかりです。
食べることに苦労せず、少し余裕があればそれ以外に目が行きます。
女性なら子供、服、家。
男性なら、仕事、趣味、女 と。
離婚は、１００％相手がわるいいうことはなく、両方に原因があると思います。
自分を見直すいいチャンスでした。
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