グータラ母のアメリカ生活

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簡単パイ皮





*ここで使用している軽量カップはアメリカのものです。
 1カップ240ccになるかと思いますので、日本製のカップを使われる方はご注意ください。


18~21cmのパイ皿2枚分の材料。(上にも乗せると一回分)

中力粉       2と2/3 カップ 
塩         小さじ 1
ショートニング   1カップ
冷水        大匙  5~8

中力粉は薄力粉で代用できます。まとまりと伸ばすときに伸ばしにくいので、カップ1/3を強力粉に置き換えてください。

ショートニング が手に入らないときは、バターで代用できます。
バターだけで作るときは、水分を少なめにしてください。


粉は振るって、他の材料と一緒に冷蔵庫でしっかり冷やしておきます。
ショートニング(バター)は適当な大きさに切っておきます。

粉の中に、塩を混ぜいれ、油脂類をナイフかフォークで切り刻むように
混ぜ込んでいきます。

油脂類が細かくなり、そぼろ状になったら、冷水を大匙いっぱいづつ散らし入れます。

水分を吸った場所をフォークで切るように混ぜて行きます。

半量の水を入れたら、次の水を入れた時には、フォークの背をボールの側面に押し付けるようにします。

粉がある程度塊のある状態になったら終了です。

しっかりしたパイ生地にしたいときは、ここで2,3度手で捏ねて、
生地がボール状になるようにまとめます。

ホロホロとしたパイ生地にしたいときは、生地をラップの上に開けて、
ラップで茶巾を作る要領で生地を一まとめにします。
(圧力をかけますが、練りません)

一まとまりになった生地を、一つをもう一つよりも心持大きめにするように、
二等分します。(大きい生地がパイ皿に入る生地になります。オープンなパイを作るなら、均等に分けてください)

二等分した生地を丸くまとめ、ラップに包んで、冷蔵庫で30分以上休ませます。

休ませた生地を手粉を打った作業台にだし、手粉をしっかり麺棒につけて、
4ミリから5ミリの厚さに伸ばします。

お好みのフィリングを入れて焼いてください。
フィリングにも寄りますが、焼く温度は約200度から220度の間です。

*私は通常ショートニングとバター半々で作ってます。
バターだけだと、さくさくとした感じに、ショートニングだけだと、ホロホロとした感じに仕上がります。

*カップ2/3を全粒粉にすると、ざくざくした感じの仕上がりになります。

*耐熱ガラスのパイ皿が一番均等に焦げ目無く焼けるように思います。
パイを良く作られる方は、ぜひ買ってみては?


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