Ｈ１５・ ９・ ３ オペ後３ヶ月診察
いや～今日は暑い暑い（汗）予報では最高気温３３℃と言って
いたのに実際は３７℃近くまで上がったんだとか…体温だと平熱
か微熱気味ってことよね。私は四季の中で夏が一番好きだけど
急に３７℃はキツイ！身体がついていかないって！
今日は午後からの診察だが、お昼近く通院するのはキツイもの
があるので９時くらいに家を出た。９時の時点ですでに暑かった。
９時代は通学・通勤ラッシュを過ぎてるので、乗換えを含めＨ大学
病院まで１時間もかからなかった。１１時前に着いてしまった。
さて、どうしようか。
先月まで公開講座に参加していたため期間限定で図書館が使え
るので閲覧室で涼むことにした。そして持参していた本を読んで
いた。
お昼近くになり、読書を切り上げ病院の中にある食堂へ向かった。
外に出るとやはり暑かったが、病院までの森林浴は気持ち良かった。
昼食後、少し早めに眼科の受付へ。すでにたくさんの患者さんが
きていた。待ち時間ってなぜか緊張してしまう。この前の診察以降
“戻り”が進んでいたらどうしようとか意味不明の涙は何か悪い病気
の前触れなんじゃないかとかいろいろ考えてしまうからだろうか。
今回は不安材料があるからなおさらだ。
午後の診察が始まり、まずは４番の部屋で検査だ。検査内容は視力
検査と眼位検査と両眼視検査と立体視検査だったと思う。立体視検査は
初診以来だった。
視力検査で裸眼は両目０．８で検査するたびに上がっている。視力
検査は天候や気分によって見え方が変わってくるらしいが、それでも
嬉しかった。ちなみに術前の視力は両目が０．５である。
ここまでは良かったが、その後がいけなかった．．．両眼視検査と立
体視検査にすごくてこずってしまったのだ。私の脳裏に浮かんだのは
入院前の検査の時のことだった。あの時はホントにてこずったし、検
査のたびごとに違っているようだった。
もしかして私の目、悪くなってるの？
立体視検査では入院前同様、散々な結果に終わってしまった。この
事はオペ前にＳ先生に伺っていたが、出来ないとなるとやっぱり悔し
かった。最後に初めてする検査をした。何か特殊なメガネをかけてＲ
とＬがどのように見えるかというもの。Ｒは右に記されていて、Ｌは
左に記されていた。私の目から見えたもの…それは…はじめＲの
字が濃く、Ｌの字が薄く控えめに見えたのだが、その後すぐにＲとＬ
の両方がくっきりと同じ濃さで見えた。そしてＲだけが濃く見えたり
両方がくっきり見えたりころころ変わった。
検査が終了し、一度待合に戻された。？だった。ますます不安材料が
増え緊張した。診察で呼ばれるまでが気持ち的にすごく長く感じた。
どれ位待ったのだろうか。私の名前が呼ばれ、Ｓ先生による診察が
始まった。まずはじめに、オペ後初のスナップ写真（７月初旬に語学
仲間と）を見ていただいた。先生いわく
“いい具合じゃない！？白い点が両方中央にあるのは眼位がいい証拠よ。”
バッチシなんだそうだ。斜視ではそうはいかないとのこと。あと夜行性の
ネコのような目が気になっていたので伺った。先生いわく
“レンズを直視しすぎたかまたは目の大きさに関係することもあるのよ。
そういった方は他にもいるのよ。“
私だけじゃない事を知るとホッとした。
次に術後の経過および先月から気になっていた“涙目”の原因を調べる
ため細隙等顕微鏡検査を行った。術後の経過は良く、涙目も心配しなくて
いいそうだ。あ～良かった。何か病気になってたらどうしようってずっと
不安に思っていたから．．．
ひとつひとつ不安材料がなくなっていって嬉しい。
その後にもう一度Ｓ先生による両眼視検査をした。主眼が右であること
術前から今回の視力の経過で今回は両目が０．８であること、アルコー
ルを飲むと脳でコントロールしている視神経が鈍り斜視になりやすいこと
（私のカメラケータイの写真を見て）テレビやパソコンは長時間すると疲
れて目にあらわれるので気をつけるｅｔｃを伺った。
ホントは今回で終了なんだそうだが私が思いっきり不安顔してたので
“心配よね。もう１回入れておく？３／３のおひなまつりはどぉ？
午後の方がいいよね？“
と考慮して下さった。というわけで次回が最終らしい。診察が終了し
先生にあいさつをして病院を出た。外は大変暑く、バスに乗っても
ガラス越しの日差しがとても強かった。
Ｓ先生に終了と言われた時はびっくりした。眼位が落ち着くのに
数年かかると伺っていたから、あと何度か診察があるものだと思って
いたのだ。来年の3月かぁ～Ｓ先生に初めてお会いしたのが今年の
3月の初めだから…もう治療を始めて半年が経つのね。半年後の私って
どうなってるのだろう…入院・通院中に見つけた“夢＝医療事務”を
実現させているのだろうか。Ｓ先生と出会う前のマイナス指向ぎみだっ
た私にだけは戻りたくないと帰りのバスの中で思っていた。
© Rakuten Group, Inc.
