ぎゅーぎゅーぱん

ぎゅーぎゅーぱん

自家製 天然酵母パンのこと



自分でつくるなんて  あこがれの世界でした。
私にそんなことが できるのかなあと でもやってみようっと
そう思ったのは ここ 楽天で パン職人2003さんとの 出会いでした。

レーズン酵母と ヨーグルト酵母に チャレンジして 一回成功したあと
失敗続きだったのですが
そのときも  背中を 押していただきました♪

おかげさまで ヨーグルト酵母♪ りんごの酵母♪   
そして 家族も大好きな パンケーキや スコーン用の苺酵母♪
アンパン用に 酒粕酵母にも成功しました。
いまでは のんびり なにかを たのしく育てています。

そのなかで  思い出した光景が・・。

実家の 台所の 出窓に おいてあった 白っぽい中身の瓶の記憶・・。

母に聞いてみると やっぱりでした。
母も 私が 1番目くらいのときまで パンを 焼いていたそうです。
ずっと 覚えていたのは 洋菓子は 母の手作りだったこと。
パンまでは 正直覚えていませんでした。。

でも 私の舌は ちゃんとおぼえていたのかも知れません。。
自分のパンを たべるようになって なんだか 切ないような
懐かしいような そんな気持ちになり
あのビンが 写真のように 思い浮かんだのです。

それから
祖母から 聞いていた話も 思い出しました。

戦中戦後 なにもない時代に
庭でつくった 小麦をひいて パンを やいていたこと。
イーストもないので 当然 酵母のパンでした。
オーブンもないので ある型を つかっていたそうです。。
りんご酵母 つくっていたのを 母も覚えているそうです。

父からも
おなじようにして 焼いたパンを たべてそだったこと。
戦前には おうちでつくった ワッフルが とても楽しみだったことも 聞いていました。。
これから 酵母で ワッフルを やいてあげることを 約束しています。

そういえば。。
母に 母の作っていた酵母。。なんだったのか 聞いたのですが
パン屋さんに みんなで わけてもらったものなんだけど。。もうわすれちゃった。。と 笑っていました。

なにもないところだったからね。。手作りするしか なかったし。。
こどもの 小さいときほど 安心なものを 食べさせたかったのよね。。
と 話していました。

直接 おしえてもらったことは あまりないと思うのですが。。
母が なにかつくっているのを みながら 話を きいてもらっていたことは 覚えています。。

20070223






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