すっきりでナチュラルなおうちライフ

Nov 4, 2016
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実は、もうかなりの打ち合わせは進んでいるのですが、
妹夫婦の注文住宅のお手伝いをしています。

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妹夫婦も、設計事務所さんもブログ掲載OKということなので、今後いろいろ書いていきたいと思います。



妹夫婦が注文住宅を建てることになったことは、夏ごろにもチラッと書いたのですが、
改めて簡単に説明すると、
はちみつ妹は埼玉県の旦那さんの地元にお嫁にいきました。今は賃貸マンションに住んでいて、
その引っ越しのときも「姉ちゃん収納やりたいでしょ?全部やって!」って言われて、嬉しく楽しく収納作りをやらせてもらいました。→カテゴリーの 「妹んちの収納」 にまとめてあります。
旦那さんの実家もその近所にあるのです。

今年のはじめ頃、旦那さんのお父さんが「実家の隣の土地をあげるからそろそろ家を建てればどうか?」と言ってくれたんです。
なんとうらやましい話。
はちみつは両実家が東京なので、隣の土地があいてて自分の土地なんてこともなく、みっちり?住宅街です。

妹旦那くんの実家の隣は、植木が植わっていたり石?があったり・・・農地としているみたいですが、何もない土地でした。
そこを譲り受けて、家を建てることになったのです。しつこいけどあー羨まし。


妹にまず何をやればいいか?と聞かれたときに、
私は、住宅展示場やハウスメーカー・設計事務所を見学やまわるのではなく、その前にまず、 「理想の家ノート」 を作った方がいい。
いろいろ注文住宅本も出ているけど、今はいろんなブロガーさんが家作りのことをブログにしてくれているし、間取り図も公開してくれてる人もいる。外観とかエクステリアとか。
「こういうの好き」「こういう外観好みだな」とかを個人的に印刷してノートに貼ったり、
箇条書きでいいから理想をたーーーーくさん書くことをすすめました。
いつか建てる会社を決めたときに、担当者に自分の理想を伝えること、話すときに言葉だけよりもイメージを写真で見せたほうが伝わりやすいし、
あ、言い忘れてた理想があった、ってことも無くなります。



「理想」「要望」を書くだけではなくて、「こういうのは嫌い」「こういうのは違う」「これはイヤ」「今の家の気に入っていないところ」を書くことです。


設計士さんや担当の方と打ち合わせのときに、理想だけを伝えるよりも、「これは違う」「こういうふうにしたくない」ことを伝えるのは大事だと思うのです。
家作りにおいて、はちみつ自信は土地が高いエリアに住んでいて予算の兼ね合いで注文住宅は叶いませんでした。建売りに住んでいます。
注文住宅を建てたことがないので偉そうなことは言えないのですが、「家を愛している」ことの「愛」は結構な情熱です。そして家が好き過ぎるからかかなりの頻度で「家」に関する夢をみます。家に呪われてるかもと思うくらい(笑) ←わかりにくいし恐いわ。


収納が好きですが、家がそもそも好きなの。
人のおうちに行くことが好きですが、今はブログでいろんな方のおうちが見られますよね^^
私は家を買ったころから注文住宅ブロガーさんのステキなおうちをいつも見させてもらっています。注文住宅のブログを読んでいると、
みなさん家作りのことも書かれていますが、
中には「実際に住んでみてからここは失敗だった」「使いにくかった失敗点」なども赤裸裸に書いてくださっている方も。
これが本当にためになり、勉強になります!

これから家作りをされる方のために書いてくださっていると思うのですが、私もそういうのをたくさん読ませてもらっていました。
もちろん今もたくさんのお家ブログの愛読者です^^ポチしてます。


だから印象に残っていること、大事だと思うことを妹に伝えたし、
妹にもそういう記事をたくさん読むのことをすすめました。「え、姉ちゃん教えてよ」と言われましたが。

そしてステキなおうちのブロガーさんのブログをたくさん妹に教えました。



そこで注文住宅を建てた方をたくさん見ていると、ここちょっと失敗だったな。ここ使いづらいな。こうしておけば良かった。新築マジックであったらステキだと思い付けたけど、実際これいらなかったな。
など、、家作りにおいて大なり小なり失敗点は必ず2個くらいあるみたいです。
昔から、家は3回建てないと満足なものにはならないとはよく言ったものですよね。

でも相当なセレブでないかぎり、注文住宅を3回も建てられませんよねー。


小さなことを含めたら、妹も家を建てたら必ず!出てくるものだと思います。
でも、人生の夢のおうち!なるべく!なるべく失敗を最小限、いや、無くすことを目標にしたいですよね。
だから、理想ノートには理想をまとめるだけでなくて、こういうふうにしたくない。ってことをあえて書くことって大事です。


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これは、打ち合わせで床材やカラーを決めてるときの写真です。


妹に、まだ建設会社を決定していない頃、
私が尊敬している安東英子さんが 新築・リフォームの間取り診断 をしてくださっているよと教えました。

新築・リフォームを計画中の人で図面のアドバイスを希望できるのです。
新築住宅を検討中で既に提案された図面を持っている人。間取りに対しての問題点チェックをしてくださるのです。
図面を送って、電話などもで対応してくれます。
家は一生の買い物ですから、私は相談料も高いとは思いません。安東先生にはブログを読んでいて絶対の信頼をもっていますし・・。


送料無料
物・物・物の山で片付けなんてできなかった義母にこれをプレゼントしたら人が変わったように物を手放せるようになった本です。
お義母さんも人生が変わった!と付箋をいっぱいつけて読んでくれて、今も大事にしてくれています^^


でも、私の妹は「姉ちゃんがやってくれたらいいよ。間取り図の診断。私の家の荷物の量とか、生活癖とか姉ちゃんのが知ってるし」と言いました(@_@)え。
「もちろん新しい家での収納も姉ちゃんに全部頼みたいと思っているよ♡」と・・・。


とっても嬉しいような、恐れ多いような。
安東せんせいのお名前を出して、私なんて足下のどこにも及ばないのですが、妹家族のことをよく知っているのは事実で、家が好き、収納がすき、
妹んちをよくしてあげたい。少しでも協力になるのならと、そういうきっかけがあってアドバイスをするようになりました。

最初は、旦那くんがよく思わないのでは?と心配になって出しゃばりたくないし、妹夫婦に聞いてみたら、全然思ったこととか言ってほしいと言うことだったので、
ハウスメーカー選びや(ノート作りをそこそこにもうハウスメーカーをまわっている妹にビックリしたけど)その後提案された間取り図に、
いろいろアドバイスしていました。


妹夫婦が当初鉄骨にこだわっていたので、最初の方にお伺いをたてていた某超有名ハウスメーカー。超大手の。
設計士さんがかく間取り図に私もわくわく期待していました。プロってすっごい間取りを提案してくれるのだろうって。

でも、はちみつがいろんな素敵ブロガーさんのおうちを見すぎているからなのかどうなのかわかりませんが、
実際に提案された間取り図を見て、私自信は正直がっかり。プロでもこんなに収納の無駄を作ってくるものなのか・・・と。


妹に載せてOKと許可が出てるので載せますが、これが超大手のハウスメーカーが何度目かに提案してきた間取り(1階)です。
土地が広くていいな〜と思います。
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妹の1階の要望として出していたのは
・パントリーが欲しい
・玄関にシューズインクローゼットが欲しい(ファミリー玄関のようにウォークスルーできるもの)
・玄関が広いのを希望
・お風呂も広いのが希望
・キッチンのガスコンロは壁付け希望(油はねが気になるのでとのこと)
・客間が欲しい(お客が多いから)

それを踏まえても、これ、何。正直に辛口で書きます。
自分の夢の家を建てるんだって意気込み気分で読んでいただけると幸いです。。。

右下にある洋室が客間ですね。それはいいです。


注文住宅なのになぜ洗面脱衣室、こんなに狭いの。収納小さい。賃貸にありそうな洗面室です。

パントリーが内側に開く開き戸なのでデッドスペースありあり。せっかく広いのに無駄な空間(真ん中)、壁面(右)つくりすぎ。
海外みたく土地が余ってるならこれでもいいけど、日本ではなるべく効率のよい収納を作りたいです。
この場合の形ならパントリーに扉をあえてつくらず、右の壁にも棚を作りたい。

キッチンとお風呂の間にあるよくわからない壁、廊下は、旦那くんの友達から出た意見を参考にしたものらしいです。。
「お風呂から出た人がリビングから丸見えなのはお客さん来てるときに恥ずかしい」と。・・・ふーん。でも要望なのでね。

リビング真ん中のテレビやデスクはもうワケがわかりません。
これについては、私がいろんな素敵ブログを妹にすすめた中でダイニングとリビングを仕切ってるおうちがあったのを妹が変なふうに伝えちゃったのかもしれません(;^_^A

リビングに収納が足りません。
子供のおもちゃなど。そして子供が小さなうちはちょっとした着替えなどもいちいち2階に取りに行かず1階に収納しときたいものです。
客間の収納がありますが、そもそも客間には押し入れが欲しくて来客用布団を収納したいので、
客間の収納におもちゃや子供の着替え、その他リビングで使ういっさいを収納すること、できるかしら?というところ。


そして
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この間取りで、私だったら1番嫌なのは、玄関のシューズインクロークにある観音扉付きの階段下収納のとこです!

扉付きで、縦長にこんな奥まった収納、取り出しにくくてたまりません。
収納しずらくて取り出しにくい収納を最初から作ってしまうなんて、怒りがこみ上げてきちゃいます。
これでは、収納した物が死蔵品になってしまいそうです。。。

(2階の間取り提案も正直に言えばがっかりすぎでした。うそーんって感じ)


そこで、設計の勉強なんてしてませんし、手描きでたいへん見苦しいのですが、
シロウトなりに私が考えた、この間取りから訂正してみた私の一案です。

元の提案された間取り
th_IMG_0598.jpg

はちみつがシロウトなりにこの間取りから考えた案
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見苦しくて失礼します(>_<)

比率とかちょっとアレですが、だいたいイケます。いちおうハウスメーカー側も比率などOKと言われたそうです。そしてコピーしていかれたそう。
リビングのクロークだけちょっと奥行きに無理が出ました

玄関のシューズインクローゼットからそのまま階段下スペースへつづくオープン棚を提案。これなら少なくとも見渡せることで死蔵品は出なさそう。
そして、裏側からも階段下に扉付きの収納を。
収納は奥行きが浅くても使い道はいろいろ、むしろ使いやすい場合も多いですよね。
この場合だと例えば掃除機や掃除用品とかも収納できるイメージ。


狭かった洗面脱衣所もパウダールームと呼べるような広さの余裕と、収納を前よりは確保。
あとから妹と思ったのは、洗濯機と収納を一体化させて全て扉で隠しちゃったほうがいいね、と^^

パウダールームを広くとり、犠牲になったのはパントリーです。
そこで、壁面パントリーで冷蔵庫も隠せるような、天井までの扉をつけて(3枚くらい)隠せる形を提案。
こんなふうに棚を隠せるイメージ
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画像サイトから画像お借りしています

キッチンと、キッチン背面にも収納があるので、足りないことはないとは思うのですが。。


キッチンは反対側(この場合下)への壁付けにして、
イメージ
th_IMG_5677.jpg
画像サイトから画像お借りしています

テレビ台も壁側へ。
私自信が注文住宅を建てるなら欲しいと思っている、ちょっとしたパソコンや勉強スペースのデスクをリビングの客間側に提案。
ほんとうはこどもの勉強をみるのにダイニング近くに欲しいのですけど、この間取りの配置的にはここになってしまうかなと。。

リビングとお風呂の間に壁を作りたいなら、その壁面を収納とすれば大容量になって素敵と思ったのですが、ここだけ比率的に無理がありました。
その後計算して図面におこしてもらったら奥行きなさすぎーな収納となってこれだけ断念。課題でした。


しかし、
この有名ハウスメーカーさんは、たまたまなのか担当さんがちょっと困ったさんで(でも課長さん)妹夫婦が連想することを100言っても伝わらず、120言っても伝わりませんでした。しかも殿様営業。大手ですしね。
そもそも、最初に提案してきた間取り、1度も希望出してない書斎を作ってきたそうです。
希望してなくても書斎があれば旦那さんが喜んで気を良くすると思うのでしょうか?その上希望していたものがいろいろ抜けていたそう。

なんども話さないと伝わらない間取り、さらに既に建っている住宅を担当さんが見せたいと案内してくださったそうですが、
妹夫婦的には素敵と思えなかった点のが目立ったそうです。
ここ、使いづらいだろうな、どうしてこうしたのかな?って部分もあったとか。。
それを指摘すると、担当さんは「そうですか?妹夫婦様宅にもこれを採用しようとしてたのですが・・」と言われたそうな。


家作りは、信頼して「この会社なら!」「この方なら!」と任せられる出会いがあるかどうかが大事ですよね。
「?」ばかり残ったり、毎回噛み合ないなと感じたり、センスが違うのかもしれなかったり。
それは縁がなかったのだと思うしかないですよね。
それでも疑問を持ったままで契約して任せることにしたら、さっき書いた「こうじゃなかった」「これ好きじゃない」って後悔が目立ってしまったかもしれません。
自分のチェック(もちろんチェックはするものですが)も毎回鬼のようにしなければなりません。

そのハウスメーカーの担当さんと会うたびにストレスがあったそうです(^^;


と、いうことで、
妹夫婦はそのハウスメーカーは縁がなかったとやめました。


そして、
妹がネット徘徊しているときに見つけた設計事務所。その事務所が建てたおうちが、なんだか好き!センスいい!良さそう!
と、門を叩いたそうです。

そこで、やっぱり「好き!」を再確認。妹たちの希望、要望がすんなり伝わって、提案してきた間取り図にも私が描いた間取りを見せたりしながら意見していったり、修正はその後何度かするものの、理想に近づいていき、これだ!の間取り図が完成し、これならお任せしたい!と思えたみたい^^
担当のMさんも若いのにとっても信頼できる。
120伝えなくても、伝わってる。それを感じることって大事ですね。
フィーリングです。

予算の面でもとても親切な提案を感じたそうですよ。
自由設計や保証、50年間にわたる無料点検など。

鉄骨はあきらめましたが、しっかりとした構造を建設依頼。太陽光パネルも付けます^^



妹夫婦にとっての、「この会社なら信頼できる!」「この方ならお任せしたい!」という出会いが生まれたのです^^
担当のMさん、若いのに本当にしっかりされています。

それが、
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建築設計事務所 フリーダムアーキテクツデザイン さんです。


フリーダムさんに決定し契約が済んでからは、妹に頼まれて私も打ち合わせに同行しています。
そこでMさんと打ち合わせしていると、こちらの意見がきちんと伝わってるのを私も感じますし、それ以上の提案もしてくださいます。
伝わってるとわかるのでお互いに確認がすんなりできます。

私が考える収納の内部の棚の設置の仕方などもすごく聞いてくれるし、適切に伝わっていると思います。
嬉しい。



今後は、また通常の記事を挟みながらもフリーダムさんでの間取り図の変化のもようや、打ち合わせ風景などもこのブログでときどき紹介していきますね^^
妹夫婦も、フリーダムのMさんもブログ掲載OKとのことです。





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洗濯できるので、たくさん着回したいです。





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Last updated  Nov 4, 2016 07:24:02 AM


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