はじめましてどうぞよろしく

入院3日目

3日目


はじめて赤ちゃんと一緒に寝ました。
ぜんぜん寝れませんでした~。

おっぱいをなんとかあげても、ねかせてしばらくすると泣き出す、を延々と繰り返し、
5時くらいにやっと寝てくれて、6時には検温でした。

赤ちゃんのしゃっくりが止まらず、どうしようもなくてひたすら抱っこしてました。
こまったら、とりあえず抱っこというのは7ヶ月になった今でもそうです。
ワンパターンな母親。。


朝ご飯は、早く食べたい~と待ってました。

3日目 朝
オレンジジュースは私の希望です。喫茶店のようにコーヒー・紅茶・ジュースから選べるのです。



先生に診察してもらって、沐浴!
初めて自分でさせてもらいました。初めての割には落ち着いてたみたいで、一人でできるね!と言われ
後半は本当に一人でやりました。

布おむつのあて方に自信がなかったのできいてみると、
「ウエスト・太もも周りは指一本はいるくらい、おへそは出すように」と、簡潔に。

看護師さんも助産師さんも、おっぱいについての質問はとても丁寧に教えてくれるんだけど、
それ以外はそっけなかったです。

布おむつもただ使ってるだけで、特に勧めているわけでもなく。
おっぱいについてはよくお勉強されてて、一人一人微妙に見解がちがってたりしました。

とりあえず、初対面のときは「おっぱい見せてください」といわれ、アドバイスをしてくれました。
わたしの陥没気味おっぱいも、ずっとニプルがいるかも、とか一皮むければ大丈夫とか、
人によってちがいました。
でも、みなさん知識が豊富で自分やほかのママさんの体験談なども教えてもらって、
母乳って実はケアが大変なんだ!とだんだん分かってきました。
(ミルクは調乳しないといけないけど、母乳は胸を出すだけでいいと思ってました(>_<)アホ!)


沐浴後おっぱいをあげて、赤ちゃんは深い眠りに。私も一緒に寝ました。
新生児のころは夜行性なんです、とかも知らなかった。


昼ご飯
3日目 昼

お昼の後、またシャワー。
今晩の助産師さんがよろしくと挨拶に来てくれました。

とりあえずおっぱいをみてもらい、「だんだん張ってきてますね。今晩あたりパンパンになるかも」と。



おやつ
3日目 おやつ
コーヒーゼリーに白玉団子。母乳推進の割には細かいことは気にしてないなと。
聞いてみると本当はよくないけど、入院中はご褒美です!と。
でもこの影響で、「ときどきならいい」と家に帰ってからもご褒美おやつ食べてました。


この日の晩ご飯はダンナさんの分も用意してくれて、お祝いディナーでした。
ただ、「豪華なごはん=おっぱいがはる」ということなので、何でこの日なの!とブルーになりましたが、
この日にしたのはダンナさんの都合、病院の都合ではないので何も言えません~。

しこりができても助産師さんたちがいるし、そのとき考えよう!と開き直って、
お祝い膳を楽しんだのでした。

3日目 夜

おっぱいが張ってきているのに、豪華お祝いディナーを楽しんだ私。
素人が考えてもおっぱいに悪そうなものはダンナさんにほとんどあげたものの(少しは食べてた!)、
助産師さんの予測通りその後張ってきました。


「あまりにはって、痛くなったら後搾り(授乳後の搾乳)したり、冷やしたりしましょう」

「指示通りやってもしこりができたらよんで(ナースコール)ください」

この日の助産師さんは病院の母親学級で説明してくださった方で、顔見知りの方。
しかもメイクが私好みで好印象でした。


いろんな角度から飲んでもらえるように、フットボール抱きでの授乳を教えてくれたり、
おっぱいが落ち着くまでは使い捨て母乳パッドの方が衛生的でいいとか、
私のようにおっぱいが大きめの人はゆったり目の授乳ブラより、
ワイヤーの入った授乳ブラでしっかりバストを支えた方がおっぱいの量が落ち着く、
など私への個人向けアドバイスもしてくれました。


「とにかくたくさん飲んでもらうのが一番です。後搾りは、またそのぶんおっぱいがつくられるので、
ぎりぎりまでしないほうがいいです」

つまり、赤ちゃんがとにかく飲んでくれないとおっぱいがたまる一方でどんどんしこりができちゃう、と。


この夜は2時間おきに泣いて、とにかくよく飲んでくれました。
しこりもできて胸もぱんぱんに張ってきたけど、痛くはなかったので
冷やしたりしないで、そのまま。

授乳前後の赤ちゃんの体重を測って、飲んだ量を確かめたりもしました。
おしっこもたくさんして、おむつ交換も何回も。

とにかく寝ぼけながらもおっぱいをあげて、明け方。

助産師さんが「一晩で100gも体重増えてますよ。自分の母乳育児に自信を持ってくださいね」


感動です(ToT)

多分この助産師さんは誰にでも同じように言うんだろうけど、ものすごくうれしかった。

たくさん飲んでくれた赤ちゃんにも感謝!
産婦人科にも、ダンナさんにも、父・母にも、ママ友さんにも、 みんな支えてくれてありがとう と、
精神的に辛かった妊娠中を振り返りつつ、みんなに大感謝してました。

後にも先にもあんなに、感謝の気持ちに駆られたことはありません。

産後ならではの精神状態だったのかな、と後から思います。



とにかく、私の中で一皮むけて4日目の朝をむかえたのでした。


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