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2017年7月26日(水)19:00より今治市議会が住民に議会報告
市議会は「加計学園問題」には触れないように、テーマも、ありきたりの常設委員会の報告4つを7分ずつで、10分程度の質疑という……お茶濁し
…となるはずでした。
ところが、質疑の時間になり、結局「獣医学部問題」が参加者複数から相次いで突っ込まれました。
そこで、ついに、 内海砲炸裂 しました。
「 菅良二今治市長が1000万円ずつ、市議らにワイロ渡しているという話があるが 、自分はもらっていないといえる人、起立しなさいよ。」
そうしたら、立ち上がった議員はたったの2名だけでした。
寺井委員長も立てませんでした。
なんと、15名中、13名が市長や加計からワイロをもらっていたことを「認めた」のです。
これには、参りました。あっさりです。
議員は「今治市は加計ありきでやってきた。」と言いました。
あと、残念だったのは、「古墳の上に獣医学部を作ること自体をおかしいと思わないのか?」という問いに、議員15名、参加した地元住民……50,60のオジサン、おばさんらがなんら、「罪の意識」を持っていなかったということです。
「今治がここまで落ちぶれたのは、神社や寺をないがしろにしてきたからですよ。古墳は、皇族や高貴な人の墓ですよ。それをどけても、墓の上に建物たてますか?そういう、発想すらおかしいと思いませんか?」
と言っても、みな、凍り付いて、文句すら言えないのです。
つくづく、日本人のほとんどが「神仏わからない」人に成り下がったと思いました。
だから、平気で、開発する。神様が怒る。
実は、今回の獣医学部を無理やり作ったら、東京のある保守系の元大物国会議員はこういったそうです。
「そういうこと(古墳の上に動物を殺す獣医学部)を、地元の市民が認めたら、たぶん、そこは災害やロクなことがおきないよ」
なお、この日「あいテレビ」 「TBS」がカメラを回していました 。
加計学園誘致で菅良二今治市長から「1000万円のワイロ受領」を認めた今治市議13名で、あまりにも賄賂をもらったと認めた市議が多かったため、本日、松山地検 特捜部に収賄で告発しました。
特捜部に文面を確認してもらい、その場で訂正を行い、以下を提出しました。
告発状
平成29年7月27日
松山地方検察庁 検察官 殿
告発人 武田 宙大
被告発人 菅良二(愛媛県今治市市長)
寺井 政博(愛媛県今治市議会議員)
本宮 健次(愛媛県今治市議会議員)
越智 忍(愛媛県今治市議会議員)
松田 敏彦(愛媛県今治市議会議員)
渡部 豊(愛媛県今治市議会議員)
野間 有造(愛媛県今治市議会議員)
丹下 大輔(愛媛県今治市議会議員)
藤原 秀博(愛媛県今治市議会議員)
渡辺 文喜(愛媛県今治市議会議員)
井出 健司(愛媛県今治市議会議員)
壷内 和彦(愛媛県今治市議会議員)
木村 文広(愛媛県今治市議会議員)
平田 秀夫(愛媛県今治市議会議員)
松田 澄子(愛媛県今治市議会議員)
近藤 博(愛媛県今治市議会議員)
加計 晃太郎(学校法人加計学園理事長)
下記のとおり被告発人の行為は、刑法197条違反に該当するので、処罰を求めたく告発します。
記
1 告発事実
被告発人、菅良二(加計孝太郎)共謀は、平成27年6月4日、内閣府国家戦略特区における学校法人加計学園岡山理科大学の獣医学部新設の申請にあたり、当時の市議会議員および本件15名の現職市議会議員に対し、1000万円の賄賂を渡していた。
このことについて、平成29年7月26日今治市議会が乃万公民館にて開催した第4回議会報告会の質疑の場において、告発人が「ここにいる15名の議員で、菅良二市長から1000万円賄賂をもらっていない者は起立してください」と問うたところ、起立した者が2名しかおらず、残り13名は、うつむいたまま、反論もできず、正直に認めた。このやりとりは参加した地元住民ら30名以上が確実に見ており、しかも、会場ではあいテレビおよびTBSの報道カメラによる映像も撮影されている。
さらに、同市議会の国家戦略特別委員会委員長をつとめる寺井政博議員にあっては「今治市は加計学園ありきでこれまでやってきた」と断言までした。
これにより、加計学園が今治市への獣医学部新設にあたり、菅良二市長に約3億円の現金贈賄を行い、それによって、市議会議員が反対意見を言わないよう、菅良二がその収賄資金をもって市議会議員を買収していたことが明白となった。悪質であるので告発する。
2 罪名・罰条
刑法197条(収賄、受託収賄及び事前収賄)
3 添付書類
(1)今治市議会議会報告会日程表 1通
(2)FRIDAY(2017年8月4日号)写し 1通
(3)週刊新潮2017年7月20日号の記事写し 1通
4 その他
告発人は、今治商工会議所の会員でコンサルタント業をしているが、平成29年3月に、今治市で被告発人が認可申請、建設を行っている学校法人加計学園岡山理科大学獣医学部について「バイオハザードによる環境汚染」「不正な公金支出があるのではないか」という指摘を知人らから受け、多数の今治市議会議員、愛媛県議会議員らに獣医学部誘致の経緯について郵送で問い合わせた。ところが、回答者は1名だけであった。市民への情報開示や十分な説明がされないまま96億円もの巨額の公金が加計学園に譲渡される点を不審に思うようになった。
そのため、情報公開や、住民への納得のいく説明を求めて、自ら「今治加計獣医学部問題を考える会」の共同代表となり、ボランティアで活動するようになった。
そして、同会では国や今治市に対して7800ページを超える大量の情報公開を行った結果、加計学園、今治市、愛媛県、国会議員、文部科学省などで、長年にわたり議会から公務員まで収賄や行政プロセスに特定の利害関係者への利益誘導の実態があったことがわかってきた。
被告発人が、告発人らからの再三の問い合わせや質問に誠意ある回答を示さないばかりか、被告発人加計晃太郎が最高責任者である学校法人加計学園が今治市から36億円相当の土地を無償で譲り受け、96億円の公金をもらって獣医学部を開設させてもらうのに、加計晃太郎氏が市民の前に出てきて一度もあいさつ、自ら説明をしてこなかった事実は世間一般の常識からしても「おかしい」と思っている。
地元の今治市では「菅良二市長が地元市議会議員らに1000万円のワイロを渡して、加計学園の獣医学部設置に反対しないようにした。」と政界関係者で話されている。
もし、今回、今治市議らが「収賄について潔白」であるのなら、告発人の問いに対して即座に否定できるのであり、できぬどころか、認めるというのは、民主主義、議会政治の根底を揺るがす重大な事態である。
本件において被告発人加計晃太郎は国会への度重なる証人喚問にも応じず、添付の週刊誌報道のように逃げ回り隠遁生活を続けているのは、国民に対して、表に出て来て説明できない隠し事、収賄や詐欺のような悪事をはたらいていることが自明である。
実際、被告発人の加計晃太郎は学校法人が政治活動をしてはいけないという、教育基本法第四条の二に違反することを知りながら特定の政党を支持し、その政治活動を行っている。
この問題について、平成29年7月25日開催された参議院予算委員会で松沢成文議員が安倍晋三総理大臣び松野博一文部科学大臣に違法性を被告発人の加計孝太郎の政治資金収支報告書の虚偽記載について質問しており、安倍晋三総理大臣は再度の調査回答をする状況になっている。
被告発人らは文部科学省に認可された教育機関を運営する人間であり、社会的信頼、公益にも責任がある立場である。そのような人間が、国や自治体からの助成金や融資を受けておきながら、世間に公明正大な姿で情報開示せず、使途不明な支出を行っていることは国民全員に対する不利益であるので告発することにした。
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