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遺伝子組み換え農業が作り出す問題
・健康に悪影響を与える可能性が高い。
・自然環境を破壊する。
・有機農業、従来型農業と共存できない。
・民主主義と共存できない(社会を壊す)。
・世界を養えない、持続可能ではない。
遺伝子汚染
現在の遺伝子組み換え技術で作られた種子は本来自然界が作り出すことは考えられない操作によって作られます。最近、遺伝子のDNAの構造の解析が進み、遺伝子そのものの構造を人類は突き止めるまでに至りました。しかし、その遺伝子がどのような機能を果たしているのか、まだまだ解明されていないことだらけです。その解明が十分進んでいないまま、人為的にバクテリアの遺伝子をトウモロコシに組み込むことなどにより、自然にはない遺伝子を作り出しています。操作された遺伝子が何をもたらすか不明なのに、その遺伝子が自然の中で広まっていきます。
いったん作られてしまった遺伝子組み換え作物は自然界の中で従来の作物とも交配を繰り返していきます。もし、いったん遺伝子組み換えトウモロコシを植えてしまえば、従来のトウモロコシにもその遺伝子組み換えのDNAを持った花粉がついて、交配していきます。それ以前のトウモロコシとは違ったものになっていってしまいます。
現在の遺伝子研究はさらに進んでいます。遺伝子組み換え作物の開発で前提とされているのは、特定の遺伝子は特定の機能を持つはずだ、というとても機械的な単純な仮定です(寒冷地に耐える魚の特定の遺伝子は寒さに耐える遺伝子で、それを農作物にいれれば寒冷対応にできるはずだ、など)。しかし、実際には遺伝子はそうした単純なものではなく、1つの遺伝子が環境によって異なる複数の機能を持つことがわかりはじめています。
自然が繰り返す親から子への遺伝子の受け継ぎ(縦の遺伝子変容)と異なり、人工的に無理矢理、ある生物から別の生物への遺伝子の操作(横の遺伝子変容)には予測のつかない危険があると遺伝子研究者のデイビッド・スズキ氏は述べて、遺伝子組み換えの危険に継承を鳴らしています。
放射能汚染と同様、遺伝子組み換え汚染はいったん環境中に放出されてしまえば、次々にその汚染が拡がり、取り戻せないという危険が存在しています。放射能汚染には半減期が存在しますが、遺伝子組み換え汚染には環境の状況によっては減ることなく、拡大していく可能性がある点、さらに問題があると言えます。
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