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任期一年で終わるはずだった役員ですが、花のボランティアを立ち上げたこともあって続けてお手伝いさせていただくことに。花のお世話を中心に、一年ごとに業務が途切れてしまう弊害を最小限にし、知恵を伝え合う主旨で役員OB会を立上げました。そんな中、いつもお世話になっている高齢者の会の方から「子ども達と一緒にグラウンドゴルフをしたいのだけど。」ちょうど市からゲーム道具が支給されたのだそうです。グラウンドゴルフはゲートボールよりも簡単なので、小学校にも出張してゲームをしたりしているのだとか。「地元の子ども達と遊ばせてくれないかな?」そこで、市の教育振興会に補助金の申請をし「三世代交流グラウンドゴルフ大会」として地域住民の方に参加を呼びかけることに。以前子ども会さんから人数の減少で自前の行事が減ってきている、ということを聞いておりましたので、お話を持ってゆくと一気に30名ほどの参加申込みがありました。気をよくして、景品のほかに白玉入りのお汁粉を作ることも決定。お汁粉作成部隊は、役員OB会でいつもお菓子を作ってくださる地域の女性たち。白玉にしたのは小さなお子さんから高齢者の方まで安心して、食べていただくため。甘いお汁粉が小学生や男性に受けるかな?と思いましたが、3杯おかわりする男の子もいて、大好評でした。景品は家庭から持ち寄ったものや、日用品、そして1-3等はビール券と図書券。大人も子どもも、真剣勝負になりました。無事、補助金がおりたおかげで、これらの参加費は全て無料。飛び入り参加を含む高齢者、大人、子ども総勢約約100名が、秋の一日を存分に楽しみ、顔見知りになり、次に繋がる貴重な体験をすることができたのです。
January 5, 2004
空き巣大発生の直後、準備していた住民アンケートが実施されました。メインは「花壇の世話に興味はありますか?」半数以上が「YES」との結果に、役員会では「花のボランティア」を呼びかけることを決定、いままで世話をしていなかった子ども会も参加を表明し、住民50名以上の参加を得ました。(声は出してみるものですね。)中でも一番頼りになるのは、高齢者の会。この会は市の花のコンクール受賞の常連さんで、お手伝いをお願いしたところ心よく応じてくださいました。とにかく足腰の鍛え方がちがい、土起こしなどあっという間。草をひく手も早く、みるみるうちにきれいになってゆきます。苗運びから花の切り戻しまで本当にお世話になっています。この会の方が素晴らしいのは、すべてを喜びを持ってされるということ。「動けるから、働けるからうれしい。子どもやお母さんたちと一緒に作業できるのが楽しい。」この姿勢に感化されて、子ども会にとって辛い、苦しいとしか思えなかった花の手入れが楽しいものに変わっていったのです。町の様子は一変し、メインの道路、公園が花でいっぱいになりました。高齢者の会の方の協力のおかげで、子ども会も役員会も花のコンクールで賞をいだたくといううれしいおまけもありました。そしてもうひとつ大切なこと。多くの住民が花の世話をするということは、空き巣さんが教えてくれた「あいさつをする地域」「行事に参加する地域」「住民同士が顔見知りの地域」に変貌を遂げるということでもあったのです。
January 4, 2004
我が担当地域で、空き巣が一度に5件も起こりました。すぐに「空き巣発生」の回覧をまわしましたが、その年は他の役員さんの担当地域でも空き巣・車上狙い・車盗が頻発し「何か他の解決策を。」という声が聞こえていましたので最寄の交番に相談に行き、そのお話をまとめた「空き巣対策」を全戸配布いたしました。以下にその概要を載せます。************************************************************「空き巣対策」*「空き巣に狙われやすい住宅」は「全ての住宅」 一般に「新しい家」「角地に建つ家」「見通しのよい家」は、空き巣に入られにくいと言われていましたが、今はあまり当てはまらないそうです。新しい家は家電製品等を根こそぎとられるようです。最近では携帯電話を使い二人組み以上で「車の中で外を見張る役」、「家の中を物色する役」に分かれての犯行が顕著になっています。つまり、全ての家が狙われているのです。*「空き巣に入られやすい時間帯」は「一日中」空き巣はこの春日井市内に相当数いるそうです。どの空き巣も、自分がかつて「犯行に成功した時間帯」を再び繰り返す傾向があり、その時間帯は「午前中」「午後」「夕方」「夜中」等と多岐にわたっています。空き巣の数だけ、「入られやすい時間帯」があると言えます。*「ピッキング」より、「窓やぶり」 ピッキングによる玄関からの侵入の被害がクローズアップされていますが、これは主にマンション等の集合住宅が多く、空き巣の90%が窓ガラスを壊し中の鍵を開けて侵入するようです。対策としては、・「窓の補助錠は上部に取り付ける」 空き巣は鍵をあける時目立たないように、立ち上がるのを嫌うので窓の上部に補助錠(ホームセンターで購入可。1000円位から)があれば諦めることがあるそうです。・「窓際にソファー、植木鉢など、障害物を置く」 空き巣が侵入する際は極力音を出したくないので、窓際に物が置いてあるお宅は避ける傾向があるようです。*「留守だと思わせない!」 空き巣は当然「留守かどうか」下見をします。留守にする際は、 ・「部屋の明かりをつけ、ラジオ、TVなどで音を出す。」・「新聞、郵便物をためない」・「洗濯物を外に干しっぱなしにしない」 空き巣は洗濯物が乾いて夕方以降も外にあるのをみて留守と見なしたり,洗濯物の濡れ具合で住民の帰宅時間を判断したりしているようです。*「空き巣に警戒心を起こさせよう!」・「センサー式照明を取り付ける」人が近づくと自動的に明かりが付く照明で、ホームセンター等でも比較的安価(3000円位から)に購入でき、電源が外になくても使えるそうです。・「見慣れない人の顔、見慣れない車のナンバー、色を覚える」・「住民同士、知らない者同士でもあいさつをかかさない」全ての人が顔見知りの地域では 空き巣は少ないと言われています。警察の方のお話でも「人の目が一番大切。あいさつし、事に参加し、お互いの顔をつなぐことが、犯罪防止に最も効果的」とのことでした。以上のアドバイスはご指導いただいた警察の方が「実際に自宅で行っている」ことでもあります。空き巣対策に万全、ということはありえませんが、各自対策をたて、被害を最小限にとどめましょう。そして、「自分達の町は自分達で守る」という心がまえで防犯に協力し合いましょう。 ********************************************************空き巣とハッピーがどう結びつくのかは次でお話します。
January 3, 2004
夏祭りが終わった頃、子ども会の方が役員会に悲愴な顔をしてお見えになりました。「地域の花の世話ができない。助けて欲しい。」聞けば、半年に一度、市から支給される数百株の苗を10人足らずの会員で世話をしているのだとか。一時は数十人いた会員もそこまで減少し、しかもほとんどのお母さん達は働きに出ている。とてもじゃないけれどやってられない、とのこと。さらに聞くと、団地内にいくつかある子ども会のうち、世話に参加している会としていない会があること、世話をしていても住民の方の心無い言葉(もっときちんと世話をしろ、苗は税金で作られているなど)がかかること、水場が遠いこと、そしてなによりいろいろな不満を持ち込む先がどこにもないということが明らかになったのでした。
January 2, 2004
二年前、百年に一度しか回ってこないはずの地域の役員に名簿の都合でなりました。最初はいかに面倒な事をしないでその一年の任期をやり過ごすか、と思って行動していたのですが、地域主宰の夏祭りを経験したあたりからだんだんとおもしろくなってきました。しょうがないからやる、ではなくてみずから考えて行動できるようになってきたんですね。学習でも趣味でも仕事でも同じこと。エンジンがかかるまでの歩みは遅くとも、まわり出せば楽しくなってきます。
January 1, 2004
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