ようこそ 第三の人生を謳歌したい へ

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7 嵯峨野 化野念仏寺 天龍寺へ



あすは嵯峨野へ行ってきます。

化野(あだしの)念仏寺は9時開門っていうことなので、その時刻に合わせて行ってこようと思ってます。

わたしのうちが奈良の大和郡山なので、近鉄線で京都まで行って、京都からは嵯峨野線に乗りますが、時間当たりの本数が結構あるので、時刻はあまり気にしないで行ってこようと思ってます。

動機は友人からのお勧めです。もちろん友人はまだ現役なので一緒に行くことはできません。

今時分の嵯峨野は訪れる人が居ないから竹林を歩くにはいいというのです。

いい写真が撮れますかどうか。

何歩歩くのかも興味津々です。たぶん一万歩を超えるでしょうなぁ




嵯峨野へ行ってきました   2012-01-06 16:53:52

やはり疲れました。
きょうは金曜日だったので7時半は通勤帯でしょ。電車は混んでました。

でも幸い近鉄は次の駅の西大寺で座れたのでよかったし、嵯峨野線も三つめかで座れました。

そして更にラッキーなことは歩いている人に道を尋ねたらその人の車に乗せてもらうことが出来たんです。なんてついているんでしょうか。

化野念仏寺とその先の愛宕(おたぎ と読みます)念仏寺、そして帰りは天龍寺まで足を延ばしました。

家に帰ってきてから見たケータイの歩数計は14499歩。
疲れるのも無理ないでしょ。でも疲れたけど、こんなに歩けるようになったんだと思いを新たにしました。

撮った写真は253枚ですけど、一ヶ所を二枚も三枚も撮ったものやボケているのもあるからいいところ、80枚くらいでしょうか。

一度では無理だから何回かに分けて掲載します。

誰も来ないって思っていましたが、いやーぁ、予想が外れて結構たくさんの人が来てましたよ。

夫婦連れ、恋人同士、女のお友達とまぁこれだけ来るんですなぁって思いました。

前にここで記事にしたことがあるけど、リサイズ超簡単!PROを使って、SDからパソコンのあるフォルダーへフォルダーごと縮小させました。これは使えます。

原画はそのまま残しておいて加工できますから便利です。

きょうは遅くに載せてみようかと思ってますが、どうなりますか。



あだしの念仏寺   2012-01-07 13:41:45

きのうのブログ記事に書きましたが、親切な人に車で乗せてもらってこの階段の下まで連れてきてくれたんです。階段を上がったところに受け付けがあります。丁度時刻は9時二分前でした。誰かがいました。
時間前なので待っている人かと思いましたが、たぶん庭師の方ではなかったかと思います。






まずは入山案内書から



写真をクリックすると拡大します






受け付けの建物の上の飾ってあった額に入っている写真です 紅葉の頃がいいって言ってました


受付から見た正面の風景です


ここを左折れして見学します 案内板がついています


よく見る風景ですが、意外に狭かったです。この中では写真は撮ってはいけないと立札がありました。




本堂も意外なほど小さくてこじんまりとしていました。



前のIXY DIGITAL10ではこんなに明るくは撮れませんでした。なかなかです。
この現象は天龍寺へ行った時、襖絵を肉眼で見るよりも写真に撮ったものの方が鮮明だったのでびっくりしました。

これから先は竹林の写真です 目新しいものはこれだけです
あとは次回へ回します。











あだしの念仏寺 続き   2012-01-08 09:22:41

きのうの続きです。
竹林を上り詰めると(とても短い竹林ですが、わたしはもっともっと長いって想像していました)そこには開けた霊園がありました。






誰それの立派な墓石もありましたが、わたしにはあまり関心はありません
これを作った人の経歴なども反対側の石に書かれてありましたがこれにも関心はありません。
一応写真には撮りましたが。お知りになりたければ後程掲載します。

(無宗教の人間がここに来ることはなかったのかもしれません)
入山案内に出ている六面体地蔵がここにありました。




帰路の竹林です 高いところから下を撮った方が先が明るく撮れてます。


水子地蔵を裏から撮ったものです。いま、大工さんらが正面のどこかを建て替えしているみたいに感じました。
木材や道具などが一杯ありました


本堂脇の一隅にこんな言葉がかかれてありましたよ。


そばにこれを書いた紙があったので寸志を入れていただいてきました
含蓄のある言葉があちこちに書かれています

写真をクリックすると拡大します



境内にはあちこちに地蔵さんが置かれています。


さて、これでひとまず化野念仏寺から去ることにしました。帰りの道を下っていったら道の両側にお店屋さんがあります
そのひとつです


面白いものがありました。まゆの糸で作ったものだそうです 買いたかったけど嵩張るし高いのでやめました 
毬の中にお人形さんが吊り下げられているんです 毬も吊り下げられています


このお店で二尊院への道を聞いたら親切に教えてくれました。
でも道を登っていくこの先には文化財にもなっている藁ぶきの民家があったり更にその先に
可愛いお地蔵さんがある愛宕念仏寺はいいですよって勧められたので行くことにしました
ここでいただいてマップです

その裏には


愛宕(おたぎ)念仏寺はまたこの次にします。



愛宕念仏寺へ   2012-01-09 11:41:40

お店の人にお礼を言って愛宕念仏寺へと歩き始めました。
途中にあった古い民家です。なにかの本に紹介されていると聞きました。








更に道を登って行きました。お店の人からは300メートルくらいって聞いてましたが、実際はもっとあるみたいに感じました。

まずは愛宕(おたぎ)念仏寺で貰ったパンフレットの紹介です。










愛宕念仏寺 仁王門





受け付けのところから撮った風景なんですが、お地蔵様がとてもリアルで可愛らしいんです





本尊

本尊内部 薄暗いガラス窓から中を見て撮ったものです

多宝塔



虚空菩薩像

三宝の鐘

地蔵堂

これから4フォトは羅漢像ですが、この羅漢、みんな可愛いお顔をしているのです。

全部で千二百体とか。







羅漢洞

これでここは終わりです。あとは教えられた道をたどって一路二尊院へ向かうところです。





南天と椿   2012-01-10 07:07:11

愛宕念仏寺を後にして、一路二尊院へ向かいました。
途中に南天の実が綺麗だったので撮りました。




椿も






新田公首塚の標識がありました でもそこへ行く元気がありません


漸く二尊院へたどり着きました。
小倉山二尊院標識


二尊院門前


絵図


この絵図を見たら二尊院がとても広いのでもうここへ入る意欲を無くしてしまいました。
これから一路天龍寺を目指します。
このあとは次回です。



天龍寺   2012-01-10 07:18:23

落柿舎をあとにして、一路天龍寺へ向かいました。

途中、竹林がありました。化野念仏寺にあった竹林も趣があったけど、
天龍寺へ向かう竹林は長くそれは見事でした。
途中に竹細工のお店もありました。



竹林を出て、しばらく行ったら街道筋へ出ました。
近くのお店で大学生のアルバイト生とおぼしき人に天龍寺への道を尋ねたら知らなかったです。
店の主になにか云われてました。耳が悪いからその言葉はわからなかったけど。

天龍寺はそこから100メートルと離れてはいない距離にあったんです。
如何に大学生が地理や歴史を知らないか唖然としました。近くに住んでいるのではないのでしょうか。それにしてもひどすぎます

以下はまずは天龍寺で貰ったパンフレットから
世界文化遺産に登録してあるだけに見る価値はあります。






天龍寺 門前 

説明書き



講堂前の山水

講堂の中に掲げられてあった天龍寺略年表

講堂の中に掲げられてあった無窓国師足跡

庭園













内部の襖絵(フラッシュなしです 肉眼で見たよりはっきり写ってます)









寺務所に掲げられた写真








長々とご覧いただきありがとうございました。これで今回のわたしの旅も終わりです。

実は拝観コースが案内書に記されてあったんですね、ここは半分も見ていませんでした。

次回はきっちりと拝観コースを見ることを楽しみにして今回はこれで終わります



番外編 落柿舎訪問   2012-01-10 10:58:04

道の案内標識に落柿舎の文字が見えました。

別に俳句に造詣があるわけではないのですが、去来の棲家が近くにあるなら
尋ねてみようかっていう気になるじゃぁりませんか。

説明書き





石碑

なにか落柿舎の名の謂れを象徴するように感じましたので、パチリ 
もうこの季節では当たり前かも。


番外編と言えば天龍寺へ行くのも当初の予定にはない行動でしたが、
一度庭園を見ておきたかったという単純な理由からです。


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