みっちゃんの日々是好日

みっちゃんの日々是好日

スティーヴンス・ジョンソン症候群


心臓カテーテルの手術の方は順調に回復している。
カテーテルの翌日から色々な薬を服用して1週間目になる。
この日は銀行やスーパー、花屋さんをのぞいたりして満足した。
夜10時頃左腕の内側が痒いので見ると、3箇所小さな赤い点々があった。
気にせず風呂に入って洗面所で顔を見ると唇が赤く少し荒れているようだった。
このまま朝までよく眠れた。
2月20日
朝、鏡を見ると唇がさらに赤くヒリヒリとする。顔も少し赤いような気がする。
腕の湿疹は消えてはいない。
食欲もあり、薬もちゃんと飲んだ。
昼頃、顔の赤いのと、唇が気になり循環器科を受診した。
先生はプラビックスを中止して他の薬を処方してくれた。
この後、先生の指示で皮膚科も受診した。
皮膚科の先生は入院してからの薬が原因とアレルギーの薬を処方してくれた。
これを服用すると眠くなりますよというので、病院の食堂でうどんを食べて帰宅し、布団に入った。
目が覚めたのは夕方5時半くらいだったが、39度4分の熱が出ていた。
もう一度病院へ行こうとしていたが、ちょうど来た娘には錯乱しているようにみえたらしい。
私の母がタクシーを呼べと叫んでいたが、娘の咄嗟の判断で母の車椅子で病院に駆け込んだ。
幸いにも昼間、診てくれた先生がまだ病院に残っていた。
この時、高熱とともに、目が充血し、全身湿疹で真っ赤だったらしい。
ドクターいわく、万に一つの不幸な事態になった。
大学病院での治療になる。
救急車が出発する寸前まで治療の経過をパソコンでプリントアウトしてくれていた。


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