みっちゃんの日々是好日

みっちゃんの日々是好日

救命急病病棟の一夜


すぐに目を調べた。とても目を気にしている。
これから救命救急病棟に行くけど部屋の希望はありますかと聞かれ大部屋で良いと答えた。
救命救急病棟に入ると、写真をいっぱい撮られた。皮膚は一部切開して検査に回された。
一晩中ステロイドの点滴をした。
朝、6時になり熱は36度8分に下がっていた。命が助かったと思った。
目で確認すると見えるところは湿疹で真っ赤で白いところがない。
車椅子でトイレに連れて行ってもらったが、オシッコをするときに痛い。
朝食はやはり、口の中が痛くて食べることができなかった。

周りを見回すと、4人部屋で後の3人は男性だ。
看護師さんが言ったように皆、男性だけど一人で動ける人はいない、その通りだった。
こんな時でも私は自分が一番軽いと思いたいみたいだ。
向かい側の二人は人工透析をするようだ。ほとんど意識がない。
私の隣の人は全身が痛くてストレッチャーで移動して行った。

病棟に移動する前にまず眼科に寄って診察を受けた。
目は無事で充血も取れていた。イガイガしていると答えたが薬はあえてやめておきましょうと言われた。
移動した先は皮膚科だった。治療は約一ヶ月を要するとのこと。
部屋は無料のが空いてなく、19500円の部屋に入った。


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