反抗的な娘をもつ母のつぶやき

反抗的な娘をもつ母のつぶやき

不屈な殺人事件ーその2-



やりたいことはすべてやりつくしたつもりだ。

特に推理小説。


  何をやりつくしたかと思ったら、推理小説けえ?!
  そりゃつまんねえ。なぁ、ご隠居。 by江戸の遊び人ヒデ公
  推理小説ざますか。ホッとしたざます。by 謎のフランス人モレシャン


それはもう僕の人生を変えたと言っても、過言ではないだろう。

(あっ、いや、父のおかげだったんだっけ。)



  OH! ダディーヲ、リスペクトシテルノネェー!! by 謎のアメリカ人キャサリン
  偉い!!ワタシ、涙が出そうアルネ by 横浜中華街の唐さん
  この2人誰や?byお染



まあ、それはともかく、推理小説を読みに読んで読みあさって、

普通に犯人を当てたり、トリックを見破ったりできるようになった。

やっぱりやればできるんだな・・・人間って。



東京都 桜田門

と言って連想できるのものとしたら

警視庁ぐらいだ・・・・。

そう、僕は警視庁の中にいる。

  (先日、警視庁の見学コースに申し込み、連れて行きました。)

んっ、どうして警視庁の中にいるかって?

  (そんなの誰も聞いてないと思いますが・・・・。

  今流行りの言葉を使わせていただくなら、

  そんなの関係ねえと言うところでしょうか?)

いばれることではないのだが、僕は刑事だ。

  (刑事だからと威張ってはいけません。


しかも殺人課の・・・。

  (警視庁には殺人課というのはありませんよ。

   せっかく警視庁を見学したと言うのに)

入ってから2年目で、やっとこの前昇進して

今は巡査部長・・・とは言っても

難しい事件になると頭が回らない。

  (それじゃ、困るんだよ。

   事件を解決してもらわないと。

   だから日本の警察の質が落ちたと言われるんだよ。)

はあ・・・・もうちょっと学生の時に勉強しておきゃあ良かったなぁ・・・。

  (そう思うなら、毎日コツコツ勉強しようよ。

まあ、それはおいといて・・・

改めて自己紹介をしよう。

僕の名前は斉藤祐斗。25歳。独身だ。

恋愛に運がないのかは分からないが

今まで付き合った人はほとんど逃げている。

  (あら、あら、逃げられちゃってるのねえ。

父親が刑事で、親

  (おっと、ここで終わってるわ。

  神さま

  この続きが読みたい・・・・。

  また盗み読みしても宜しいでしょうか?

  こんな私をお許し下さい。

   では御身体お大切に。

   懺悔

   いえ

   敬具)


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