2020年01月02日
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謹賀新年。わたしにとって2回目の庚子の年を迎えました(前回は20日ほどし
か生存しておらず、もちろん記憶はありませんが(^o^;))。大阪はお天気も穏
やか、わたしはゆったりと9連休ですので、いつもよりのんびりしたお正月で
す。煮〆などの 御節料理 も、ほとんど例年と変わることなく準備できました。
煮〆は去年の写真を参照することにさせてもらい、今年は 黒豆 だけでご容赦願
おうかと思います。昨年暮れも、丹波黒の飛切級の豆を百貨店で買いました。

いわゆる「土井勝の黒豆」の煮き方で作ります。水は豆の重さの6倍、砂糖は
豆の8割、という比率をきっちりと守ります。30日の夜に砂糖を溶かした水を
沸かし、沸騰したら重曹小さじ1を投入して、ぶわっと泡が立ったところへ、
やさしく洗った豆を加え、次に沸いてきたら沸騰寸前で火を止めて、そのまま
一晩置きます。翌日の大晦日にはとろ火で、5~6時間かけて豆が水面に顔を
出すぐらいまで煮詰めます。これを元日まで煮汁に浸けておけば、完成です。

しょうゆも釘も使わずに作りましたが、例年どおり、とても軟らかく仕上がり
ました。なお、煮始めた時に気になるようなら2~3回、アクを掬い取ってく
ださい。甘い黒豆になるので、糖分を控える昨今の風潮に合わないと思われる
方がおられるかもしれませんが、水と砂糖の量を守らないと、豆を浸け込む時
や煮る時の砂糖の濃度が変わってしまいます。上記の比率が、豆の甘さと軟ら
かさを考えた場合の、わたしの現時点での到達点です。どうぞ本年も宜しく。






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最終更新日  2020年01月02日 11時31分08秒
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