2021年01月09日
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七草なずな、菜っ切り包丁まな板、唐土の鳥が、日本の国に、渡らぬ先に、叩
いてバッタバタ(3-211222-|222212216-|2-23222-|
|2-223222-|2-223222-|2-2112222-|)…という囃し
言葉とともに、春の七草を刻み、おかゆに仕立てるのが「 七草がゆ 」です。明
治末期以降、大阪の町なかに暮らしてきたわが家には七草がゆの風習はなく、
父は「田舎で、しかも旧暦でないと、とても無理な行事」と言っていました。

本来は春の七草をおかゆの具にします。今回わたしが作ったのは、雑煮大根の
残り(すずしろ)、壬生菜、ねぎの3草がゆです。もともと七草(七種)とは
種類の多いことを指す言葉かもしれませんが、たとえ3草がゆであっても、こ
の冬の時期に青物でビタミンを摂ろうというには充分ではないでしょうか。他
にもキャベツ、白菜、ブロッコリーなどが冷蔵庫にありましたが、どうせ破格
のものを作るなら、この程度にしたろやないかい、と思った次第です(^o^;)。

まず、丸餅を4つに切って、こんがりと焼きます。鍋に水180~200ccと冷や
ごはん半膳を入れ、粉末かつおだしの素、塩、うすくちしょうゆ少々で調味し
ておかゆを作ります。適当なところで野菜類を加え、大根が軟らかくなったら
餅を加えて、餅が軟らかくなるまで煮れば、できあがり。7日の七草(人日=
じんじつ)当日ではなく、しかもわたしだけのわずか1膳分ですが、まずまず
のものができたように思います。わが家の行事の例外として紹介いたします。






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最終更新日  2021年01月10日 00時17分08秒
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