端午節、儿童節


今日は新暦では6月11日ですが旧暦の5月5日になります。

こちらでは、5月1日の労働節、
6月1日の儿童節 (中国のこどもの日)、
10月1日の国慶節、等

1日の日付に始まるお祝い事が多いですが、昔ながらのお祝い事はほとんど旧暦です。

日本の端午の節句は、新暦の5月5日が子供の日。。。ですね。。。
中国では旧暦のこの日が 端午節 といいます。


ちなみに・・・ "中国の子供の日"は、この間過ぎたばかりの 
6月1日の儿童節 (アルトンジエ → 児童節)でした。
この日は各地の公園や公共の場、デパートなどで、子供のための催しが
あちこちで開催されて、たくさんの親子連れで賑わっています。



日本の端午の節句の5月5日、こんな歌があるのを懐かしく思い出しました。。。


♪柱の傷はおととしの~5月5日のせいくらべ~

      ち~まき食べ食べ兄さんが~ 計ってくれたせいの丈~・・・♪



旧暦5月5日の端午節、この日は中国国内でも、各家庭で 
粽子(ゾンズ)=ちまき  を食べる習慣があります。

スーパーでも、端午節が近づいてくると、たくさんの種類の粽子が売り出され、
大勢のお客さんで賑わっています。

中身はだいたいもち米で炊いた炊き込みおこわのようなものから、
もち米とナッツ類や乾燥棗(なつめ)をいっしょに炊き込んだもの、
もち米にあんこの入ったもの、お肉といっしょに炊き込んだ炊き込みおこわ風・・・など、
いろいろな種類があります。


もち米なので、冷たくなると硬くなりますが、レンジでチンして1分、
温かくてやわらかい粽子が食べられるんです。

まあ、初めて食べた時は、正直…こんなもん?! …というかんじでしたが、
何度か食べるうちに、種類によっては、美味しいのもあるな・・・と感じられるようになりました。

日本人にとっては慣れないものも入っているので、最初は抵抗感もあるのですが、
食べなれるとけっこういけるものもあります。
スーパーに人が群がっている理由がなんとなくわかったような。。。


・・・でこの日さっそく、家もお世話になってる方から、
手作りの粽子 をいただきました。

中国のちまき (粽子→ゾンズ)
中国のちまき <粽子=ゾンズ>

葉っぱでぐるぐる巻きにしてあるのを解いて、おにぎり?みたいに
ぎゅっと固まっている、おこわのような柔らかい中身をいただきます。

私風の好みとしては、甘党なのでやっぱり餡子・・・(^_^)
そして炊き込みおこわ風・・・もけっこういけました。

この時期、こちらにおいでになっている方は、ぜひためしに食べてみてくださいね。

まあ…一度きりだとなかなか慣れなくてイマイチ美味しさがよくわからない…とか、
もちろん好みもあるでしょうけれど。。。

それぞれの文化を知る…という意味でも、チャンスがあれば
一度、味わってみるのも悪くはないですよ~(^_^)



☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆


こうして 二人に関係のないちまきの話をしてる間に、
退屈してきたモンタとチミタは、ウトウト状態に。。。



そして、とうとう・・・



爆睡してしまいました。。。



つまんにゃい。。。眠いにゃよ・・・
モンタ



むにゃむにゃ・・・ おこさにゃいでよ・・・ z…zzz
チミタ



このような寝顔を見てると、とても和みます~(=´∇`=)




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