マネーコーチ&今日の一冊

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国債以外の債券について



基本的な考え方は、国債と同じですが、デフォルトリスクを考えないといけないです。

デフォルトリスクを考えるのに、【格付け】が目安になると思います。
というか、一般の方は【格付け】以外の方法で考えるのは、無理だと思います。
ただし、あくまで相対的な目安ですので、格付けが良いからといって、
絶対に安全かというと、???という部分もありますし、
格付けが、投資不適格だからといって、絶対に危ないかというと、???です。

ひとついえることは、格付けが良いと、クーポン(利率)は相対的に低めです。
          格付けが悪いと、クーポン(利率)は相対的に高めです。

ということは、同時期に発行される債券では、下記のことがいえますよね。
          クーポンが相対的に高いと、リスクも相対的に低い。
          クーポンが相対的に低いと、リスクも相対的に高い。

国債にしろ、社債にしても、値上がり益を狙うのではなく、利息を目当てにするのが良いと思います。
(償還まで保有する)

理由については、別の機会に書きます。



【運用会社について5】(投信投資顧問会社)

 信託報酬について

     購入日の基準価額が、1万口当たり、10000円でした。
     もう少し詳しく見ると、
       基準価額 = 純資産総額 ÷ 総口数 です。

       純資産総額が、100億円だとすると、総口数は、100億口になります。

       この時点での信託報酬は、下記のとおりです。

         委託会社 : 100億円 × 0.265% ÷ 365 = 72,602 円
         販売会社 : 100億円 × 0.265% ÷ 365 = 72,602 円
         受託銀行 : 100億円 × 0.07%  ÷ 365 = 19,178 円

         総計で、164,382円を、このファンドから支払っていただきます。
         日々この計算で算出した金額を、いただいてます。


この金額が多いのか少ないのかは、感じ方が違うと思います。

運用会社のメリットは、毎日ファンドから支払われるので、未払いになることがない。
資産規模が大きくなっても、委託者報酬率は同じ。


次回は、解約留保金について書きます。






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