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2013年09月07日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
●今日のテーマ:消化されてこそ栄養となる。


健康な身体を作るという大事なテーマ。
健康を維持するために。


よく言いますね。
栄養のあるものを食べさせると。
でも、考えてみてください。
しっかり消化されてこそ、吸収されるのですから。
なぜなら、消化されていないものは吸収しませんから。
決まった大きさまで消化されないと、
吸収できないような構造になっているんです。


もし消化されないまま吸収されると、
免疫システムは黙ってはいません。
異物が体内に侵入したと判断、自衛の行動をとるのですから。


消化作業は口から始まりますね。
そう、唾液の分泌がそうです。
が、それは人の話。


犬の歯、猫の歯を見てください。
臼歯が無いでしょう?
つまり、口の中ですりつぶすと言う作業が無いのです。


食べたものを、くいちぎり、丸呑み。
猫は細かく食いちぎり、呑み込みます。
人間ほど唾液と混じりあわないでしょう。
これは人間と犬や猫の食性の違いを表しているのですね。


さて食べたものが消化液(酵素なども含む)にふれて
消化に向かいます。
確かに食べた量に比例して消化酵素は分泌されます。
決して過剰に分泌されることはありません。
センサーがあるんです。(笑)


しかし、逆に消化のための酵素が少ない事があります。
この場合、いろいろとトラブルが起きてきます。
少ない原因はいろいろとあるようです。


例えば加齢。
酵素は無限ではないのです。


食べたものを吸収するために、
吸収できるような形にするための酵素です。
食べたものがすべて吸収されるわけではありません。


逆に、要注意ですね、
たとえば身体のためにならない食材が含まれたフード。
消化もしなければ、吸収もしない、
何の意味があるんでしょうね。
増量材?


もし、何らかの理由で、身体に必要な栄養が
本来、吸収できない形のものを吸収したり、
吸収できる形でも、吸収出来ない状態であったり、
逆に必要も無いものを吸収したりすると、
病気になるリスクは大きくなります。


例えば、アレルギー、貧血、糖尿病、
新生物、関節炎、心臓病、骨や歯のトラブル、
炎症、酵母菌などのトラブル・・・・


健康維持には予防やサポートが必要なのです。
消化の基本は消化酵素、吸収されたものは代謝酵素が必要です。
ペットフードは加熱処理されたもの、
食物酵素(食物の持っている酵素)は死んでいます。


なので、ペット達は消化酵素の負担は大きいのです。
と言うか、それを分泌する器官に負担をかけています。
もし、消化酵素を節約できると、様々なメリットがあります。


と言うのも、体内では代謝を行うために酵素が働いています。
身体を修復するのも酵素の働きです。
ですが、この酵素も栄養素の補給が無ければ働きません。
例えばビタミンやミネラルです。
このビタミンやミネラルは補酵素と呼ばれます。
食べたものから供給されるものですね。
吸収されなければ・・・・言わずもがな。


消化に必要な酵素等も同様、栄養素で作られています。
なので、大量に浪費すると言うことには問題があるということです。
つまり、何を食べるか(どのようなフードを食べるか)にも、
大きく左右されるのです。
消化の良いフードが理想とする所以です。
消化の良いフード、探すのが大変?
いえいえ。。。(笑)


たくさん食べなきゃいけないフード・・・・
それがNGなんです。


長生き、病気をしない、健康維持、
大変なテーマ。
野生の動物が非常に参考になるでしょう。


めったに獲物にお目にかかれない・・・・
食べ過ぎないと言うか食べれない、消化酵素の節約に通じませんか?


獲物の内臓に含まれた消化済みの食べ物、
あるいは食物酵素の豊富な筋肉・・・・
自分の消化酵素の分泌、節約になりますよね。


豊富なビタミンやミネラルの供給も。
補酵素の補給や代謝の助けになっていますね。
だから、野生の動物は病気になりにくいのかも。


あなたのかわいいペット達、野生の動物のまねは出来ませんが
ある意味、消化酵素の節約は簡単に出来るのです。
酵素をフードに加えてあげればよいわけですからね。
酵素が尽きると死を迎えます。
消化酵素や体内酵素節約の意味、ご理解できますね。


できるだけ浪費しないように、
あるいは節約していくという事が必要なのです。
節約方法はありますし、浪費しない方法もあります。


酵素の補給、様々な必要性があるのですが、
単純な例を挙げれば、肝臓のサポート、
すい臓のサポート、腎臓のサポート、
副腎のサポート、免疫サポート、
細胞のサポート、ホルモンや神経系のサポート、
消化器のサポート・・・・・


元気になる理由があるのです。


栄養は、吸収されてこそ、力を発揮します。
その吸収を助ける事は非常に重要です。


このテーマ、次号にも続きます。


身体の健康を維持するのは薬ではなく、
あくまで栄養素と言うことを知っていただきたい。
ペット達にはあなたが与えるもの、すべてにかかってきます。
くれぐれも、よろしくです。


ペットの命、大切に。
飼い主様、よろしくです。


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最終更新日  2013年09月30日 21時17分12秒
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